東京都で雛人形を処分する方法や捨て方を解説! 罰当たりの無い処分方法や処分業者についても紹介

雛人形があるけど、使わなくなって処分をしたいけど、どうやって処分すべきかわからないと悩んでしまう人も少なくありません。

雛人形を東京都で処分する場合、各自治体のルールに従えば処分はできます。

ほかにも、不用品回収業者に依頼をすることでも処分が可能です。

この記事では、雛人形を東京都で処分する方法や捨て方、処分する際の注意点をご紹介します。

東京都にお住いの人は、ぜひ雛人形を処分する際の参考にしてください。

東京都で雛人形を処分する方法や捨て方を解説

東京都の自治体で雛人形を処分する場合には、以下の方法があります。

  • 粗大ゴミとして処分する
  • 寄付をする
  • 雛人形供養に出す


雛人形の処分方法は、各市区町村によって異なりますが、大まかな流れは都道府県ベースでも変わりません。

今回は、新宿区での雛人形の処分方法について解説します。

【粗大ゴミとして処分する】

①電話・WEB申し込み

粗大ゴミ受付センターへ電話で申し込みします。

その際に、住所・氏名・品目・大きさ・数量を聞かれるので準備しておきましょう。

インターネットによる申し込みも可能です。

申込先

粗大ゴミ受付センター

電話番号

03-5296-7000

受付時間

8:00~19:00(電話受付)

インターネットによる申込みは24時間受付

大型ごみとして収集可能であれば、収集日、手数料が案内されます。

②粗大ごみ処理手数料券の購入

コンビニエンスストアなど「有料粗大ごみ処理券及び有料ごみ処理券取扱所」の標識がある店、もしくは清掃事業所、清掃センター、各特別出張所、区役所のごみ減量リサイクル課で、案内された料金分の手数料券を購入します。

手数料券には収集日と氏名を記入して、雛人形の目立つところに貼り付けましょう。

③収集日に指定された場所に出す

収集日当日の朝に、玄関先や敷地の入り口に雛人形を出します。

マンションなどの集合住宅に住んでいる人は、1階の指定された場所や収集しやすい場所へ出しましょう。

運び出しが困難な一人暮らしの65歳以上の高齢者や、身体に障害のある人に対しては、家からの運び出しもおこなっています。

【寄付をする手順】


①WEBで申し込みをおこなう

雛人形の寄付を受け付けている団体は複数ありますが、ここでは不用品をリユースする活動をおこなっているセカンドライフを例として紹介します。

まずは、セカンドライフのホームページにある申込みフォームに必要事項を記入し、寄付の申込みをしましょう。

ダンボールが何箱分になるかを事前にわかっていると、発送や支払いがスムーズに進みます。

伝票は一箱につき1枚必要となるので、何箱になるかわからない場合には、多めに伝票をもらっておきましょう。

②集荷専用の伝票が送られてくる

申込みが完了すると、集荷専用の伝票が郵送で送られてきます。

③雛人形を梱包する

ダンボールの大きさによって、申込み料金がかわります。

ダンボールの大きさ

料金

幅+奥行き+高さが120cm(リユース中箱)

2,100円

幅+奥行き+高さが150cm(リユース大箱)

2,600円

ダンボールが規定のサイズよりも大きかったり、1箱の重量が25kgを超えてしまったりすると集荷できないので注意が必要です。

梱包を終えたら、伝票を箱に貼付しましょう。

④郵便局にて発送する

雛人形が入ったダンボールを郵便局にて発送します。

送料は申込み料金に含まれているので、発送時に支払いをする必要はありません。

⑤申込み料金を振り込む

雛人形を発送したら、3日以内に申し込み料金を振り込みましょう。

振込料金は、送った箱数分です。

申込時に伝票を3枚もらったとしても、実際に使った伝票が2枚であれば、2箱分の料金となります。

【雛人形供養に出す手順】

雛人形の処分方法には、雛人形供養に出す方法もあります。

東京都で雛人形供養をおこなっている代表的な場所は以下の2つです。

場所

上野寛永寺 清水観音堂

供養日

毎年9月25日

住所

東京都台東区上野公園1-29

持ち込み時間

9:00~16:00(年間を通じて)

供養料金

3万~

場所

明治神宮

供養日

毎年秋

住所

東京都渋谷区代々木神園町1-1

持ち込み時間

9:00~15:00

供養料金

ひとかかえにつき3,000円

今回は、明治神宮で人形供養をする場合の手順を紹介します。

①人形感謝祭当日に明治神宮で受付をおこなう

雛人形供養はいつでもできるわけではありません。

年に一度開催される「明治神宮人形感謝祭」の際に雛人形を持ち込むことで、雛人形供養をしてくれます。

感謝祭の当日に明治神宮の本殿の前、南神門近くに受付が設けられているため、人形を持参のうえ手続きをおこないましょう。

なお、人形供養をおこなう「人形感謝祭」は雨天でもおこなわれます。

②供養料金を支払う

ひとかかえにつき3,000円と決まっています。

ひとかかえとは、45リットルのポリ袋に入る大きさです。

オーバーしている場合には、受付係員が決定金額を伝えてくれます。

雛人形を処分する際の4つの注意点

雛人形を粗大ごみとして処分する際の注意点はこちらの4つです。

  • 申し込み内容は必ず確認しておく
  • 収集日当日の朝に出す
  • 雛人形の破損やケガに注意して自分で搬出する
  • 雛人形が無料で引き取り・下取りに出せないか確認しておく


ごみ出しのルールや具体的な手順は、自治体によって異なります。

雛人形を処分する際の注意すべき点をあらかじめ確認しておきましょう。あらかじめ確認しておけば、迷うことなく雛人形を処理できます。

誤った手順で処分をしてしまい、トラブルに巻き込まれるということを避けるためにも、まずはルールを確認しておきましょう。

注意点1.申し込み内容や処分費用は必ず確認しておく

雛人形を処分する際は、申し込み内容の間違いや処分費用に注意してください。

申し込んだ処分品の品目や大きさが異なったり、処分費用の金額が間違っていて、処分手数料が不足していたりすると、処分してもらえないためです。

不安な人は、一度電話で自治体に相談して、メモなどで正確な情報を収集してください。

注意点2.収集日当日の朝に出す

雛人形を粗大ゴミとして処分するときは、必ず収集日当日の朝に出してください。

収集日の前日の夜やその前に出すと放火の対象や不法投棄になりかねません。

処分するだけでなく、トラブルに巻き込まれないためにも自治体のルールは必ず守りましょう。

注意点3.ケガに注意して自分で搬出する

雛人形を処分する場合、戸口や供養をおこなっている場所、配送場所などに自分で搬出することになります。

雛人形によっては、重さや高さがあるものもあり、ケガをする恐れがあります。

ご年配の方や女性の方は、とくにケガには十分注意して搬出しましょう。

また、あらかじめ雛人形を運ぶ先を確認しておき、当日の朝は時間に余裕を持って動くと安心です。

もし、自分で搬出するのが大変でケガをするリスクを避けたい、すぐに処分してしまいたいという人は、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。

注意点4.雛人形が無料で引き取り・下取りに出せないか確認しておく

雛人形を処分する際、無料で引き取りや下取りに出せないかを確認しておきましょう。

リサイクルショップでは、出張買取などもおこなっており、自宅にいながら家電などを処分することも可能です。

七段飾りなど大きな雛人形を運ぶのは大変という人にはとても便利でしょう。

ただし、無料の引き取りや買取は、引き取りがされない場合もあります。

処分が確実に行われるか不安、引っ越しなどですぐに処分しないといけないという人は、買取もおこなってくれる不用品回収業者に依頼するのが良いでしょう。

不用品回収業者は、有料で不用品の処分をおこないます。

雛人形の処分は業者に任せるのが最も簡単です

雛人形の処分は業者に任せるのが最も簡単です

雛人形を処分したいなら、業者に処分を頼むのがおすすめです。

雛人形を自分で捨てるとなると、自分で自治体のルールを調べたり、持ち運ぶなど時間や手間がかかるからです。

業者であれば、電話してスケジュールを調整すれば、すぐに雛人形を回収して処分してくれます

もちろん、罰当たりになるような捨て方で処分はされません。

また、不用品回収業者によっては、他に処分予定の家具や家電などで買取ができるものがあれば、同時に回収して処分費用から差し引いてくれる場合もあるのです。

不用品の回収費用はいくら?依頼できる場所とそれぞれの相場を徹底解説」の記事では、片付け屋にかかる費用を安く抑える方法や、地域別に見たおすすめの業者も紹介しています。

ぜひ、こちらの記事もご確認ください。

東京都の雛人形処分におすすめの不用品回収業者3選

ここまで、雛人形を東京都で処分する方法や雛人形を処分する際の注意点をご紹介してきました。

東京都で雛人形を処分する際には、収集日や申し込み内容の確認など、自治体の決まりに従って処分しなければなりません。

雛人形を自分で処分しようとする場合、細かな自治体のルールに従い、処分が遅れたり、自分で搬出してケガをしてしまうリスクが出てきたりとデメリットも多いです。

とくに、「仕事や家事が忙しい」「引越しをすぐしないといけない」「処分する予定の家具の運搬が大変」などの理由で雛人形を処分できていないという人は、以下にご紹介するおすすめの不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

  • ブルークリーン 
  • ココロセイリ
  • ディーメモリー


それぞれ詳しく確認していきましょう。

ブルークリーン

ブルークリーン

ブルークリーンは、東京都大田区に本社を構える特殊清掃業者です。東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木の地域での業務に対応しています。

「365日24時間、即日対応可能」が大きな特徴です。

そのため、仕事や家事で忙しく、なかなか平日や昼間の時間帯に時間がとれない人でも、気軽に相談ができます。

さらに、口コミの評判も良く、「スムーズな段取りで作業を進めてくれた」「スタッフの対応が丁寧だった」などの声をもらっているので安心して依頼が可能です。

もちろん、古物商や産業廃棄物収集運搬業許可も取得していますので、不法投棄に加担するようなこともありませんよ。

また、以下のような不用品回収以外の作業にも対応しています。

  • 遺品整理
  • 孤独死やペットが死亡した現場の特殊清掃
  • ゴミ屋敷の掃除
  • 消臭・脱臭の処理
  • 不動産処分のご相談

ブルークリーンの施工事例もこちらで紹介しているので、どんな仕上がりになるのか気になる人はチェックしてみてください。

さまざまな業務実績があるブルークリーンなら、安心して不用品処分を任せられますよ。

問い合わせは、電話やホームページの問い合わせフォームからおこなえます。

\ 東京都で雛人形を処分したいならブルークリーン! /

公式サイトはこちら

ココロセイリ

ココロセイリを示した画像

ココロセイリは、神奈川県横浜市にある遺品整理業者です。

遺品整理はもちろん、生前整理や出張買い取り、不用品回収などの業務をおこなっています。

雛人形のほかに、洗濯機やカメラ、オーディオなどの不用品を買い取ってもらえる可能性がある点にも注目してください。

対応地域は東京・神奈川・埼玉・千葉です。

気になる人はホームページにあるお問い合わせフォームから問い合わせてみましょう。

\ 東京都で雛人形を処分したいならココロセイリ! /

公式サイトはこちら

ディーメモリー

ディーメモリーを示した画像

ディーメモリーは、遺品整理やゴミ屋敷清掃を専門としてる業者で、不用品回収もおこなっています。対応エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉です。

雛人形の買取査定や搬出、寄付などにも対応しているので、価値のある雛人形を持っている人におすすめですよ。

気になる人は、フリーダイヤルで無料見積りを依頼しましょう。LINEでも簡単に見積もりができるので、気軽に問い合わせてみてください。

\ 東京都で雛人形を処分したいならディーメモリー! /

公式サイトはこちら

監修者鈴木 亮太(すーさん)

経歴
公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

ホーム 探す アイコン シュミレーション トピックス