ゴミ屋敷になってしまう10の理由| ゴミ屋敷ができあがる原因と対策を解説

自分では全く意識をしていなかったのに、気づいたら自宅がゴミ屋敷になっていた…という話はよくあることです。

なぜゴミ屋敷になってしまうのか原因は人によって様々で、根本的な原因を見つけ対策してかないとまた同じような状態になってしまいます

今回は、ゴミ屋敷になってしまう原因を10個あげていきます。

ご自身の状況に当てはめて、原因を探してみてください。ゴミ屋敷でいると、衛生的に良くないという理由以外にリスクもたくさんあります。

ゴミ屋敷から脱出するための方法もお話していきますので、ぜひこの機会に身の回りを整理するきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

1.ゴミ屋敷になってしまう10の理由!原因と対策

ゴミ屋敷になる10の理由の説明

ゴミ屋敷になってしまう理由はざっと挙げても10個は考えられます。

例えば仕事が忙しかったり、もったいないと思ってモノを捨てられないなどです。

収集癖があったり、孤独感を埋めるためでもあるでしょう。

またうつやADHD・認知症などの病的な原因から、物を溜め込んでしまうこともあるようです。

その1つ1つを分けて解説していきますので、原因を知るだけでなく対策として今後どのような行動をとっていけばよいのか考えていきましょう。

(1)仕事が忙しい

まず考えられる理由として、仕事が忙しい人はゴミ屋敷になりやすいです。

各地域によってゴミ収集日は決まっているので、ゴミを出さなければならない日に出せなかったりするとどんどん溜まっていってしまいます。

ご自身では溜めている自覚はなくても、気が付いたらゴミ袋がいくつも部屋に溜まってしまったという方もいらっしゃるでしょう。

最初は燃えるゴミ・プラスチックなど仕分けをしていても、仕事で手が回らなくなるとそのまま放置になってしまいます。

コンビニ弁当の空容器が溜まっていく、飲みかけのペットボトルが溜まっていくなど気が付いたら部屋が大変なことになっていることがスタートです。

仕事に集中できる環境づくりのためにも、少しだけ仕事をセーブし身の回りを整える時間も作れると良いですね。

(2)もったいないと思ってモノを捨てられない

ただ捨てるのはもったいないと思ってモノを捨てられない場合もあります。

どんなものが溜まりやすいのかというと、買い物をした際にもらう紙袋や包装紙・ペットボトルのフタやトイレットペーパーの芯などが考えられます。

これらははたから見たらゴミにすぎず、どうしてとっているのか分からないという方も多いでしょう。

もったいないと思ってモノを捨てられない人にとっては、いつか何かの役に立つかもしれないと思って捨てられないのです。

実際活用すればよいのですが、たいていの場合使われることもなく溜まっていきます。

「3ヶ月使っていないものは捨てる」などのルールを決めていくことが大切です。

(3)収集癖がある

収集癖がある方もゴミ屋敷になりがちです。

骨董品やフィギュア等を集めるのが好きという方は多くいらっしゃいますよね。

場所をとる大きいものだと、それだけでスペースがとられてしまいます。

きちんとケースに入れる・収集したものを飾る部屋を作るなどして保管ができればよいのですが、量が増えてきてしまうと管理が難しくなってしまいます。

部屋の大きさに対して物が増えすぎてしまうとゴミ屋敷状態になってしまうので、収集するにしても本当に気にったものだけを集めるようにすると良いです。

収集する範囲もある程度は狭める必要もあります。

部屋に入りきらなくなったら、レンタル倉庫等を利用するという選択肢もあるので対策をとると良いでしょう。

(4)孤独感をうめるため

ご年配の方のご自宅も、ゴミ屋敷になってしまう可能性が大いに考えられます。

それはモノを集めることで孤独感を埋めたいという心理が働くからです。

パートナーを亡くして一人暮らしになった場合や、お子さんが家を出てしまった場合は一気に孤独感を高めるきっかけになります。

一人暮らしの寂しさを埋めるのは人形やぬいぐるみであることが多いです。ぬいぐるみで溢れかえっているお宅も、ゴミ屋敷化した家には多くあります。

最近では会話のできる見守りロボットが開発されたり、遠隔でご家族と繋がれる手段があります。

またご自宅にいる時間を少し減らし、社会とつながりを持つことで孤独感をうめることができるかのしれません。

地域のコミュニティーに足を運んだり、訪問型のヘルパーさんに来てもらうのも良いですね。

「人が来るから部屋を片付けよう」というモチベーションにもつながるので、ヘルパーさんやご友人を自宅にお招きすると良いでしょう。

(5)夜型の生活でゴミが捨てられない

夜型の生活でゴミが捨てられないのもゴミ屋敷になってしまう原因です。

仕事が忙しくて捨てられないのと同じ理由でゴミが溜まっていってしまいます。

ゴミ出しは朝出すことが決まりとなっているため、夜型の生活ではその時間に起きられずゴミが出せないのです。

今日出せなかったけれど、次の収集日で出せばよいかと繰り返していくうちにゴミが溜まっていってしまうのです。

夜型の生活をしていない人からすると、ゴミを出したい日は早起きすれば良いじゃないかと思うでしょう。

しかし生活リズムはなかなか変えられないもので、その日だけ早起きするというのは簡単なことではありません。

まずは夜型の生活から抜け出し、ゴミを溜めない生活リズムに変えていく必要があるでしょう。

(6)身体が不自由でゴミ出しが大変

身体が不自由でゴミ出しが大変なこともあります。

例えば、足が悪くて重いゴミを持ち運ぶのは重労働になる方もいらっしゃることでしょう。車いすで生活している方にとってはゴミ出しも一苦労です。

とはいえゴミ出しをせずに後回しにしていくと、ゴミ袋はどんどん溜まる一方です。

袋いっぱいにゴミを詰めてから出すのではなく、袋のサイズを小さくするなどこまめにゴミ出しをすると良いです。

もしもご自身でゴミ出しが難しいのであれば、ヘルパーさんやハウスクリーニング業者を利用すると解決するでしょう。

30分ほどの短時間から依頼できる業者もあるので、上手に活用したいものです。

何でもご自身で頑張ろうとせず、時には他人の手を借りてみても良いのではないでしょうか。

(7)うつ

ゴミ屋敷になってしまう病的な原因として、考えられる原因にはうつ病が考えられます。

うつ病になってしまうと、お風呂に入るのもトイレに行くのもできなくなることがあります。

何もかもが億劫になり、人間らしい生活から遠ざかってしまうのです。

特にお仕事をされている方は、職場ではうつ病をさとられないように一生懸命お仕事をされます。

家に帰ってきた瞬間一気に気が抜けて、家事まで手が回らなくなってしまうこともあるでしょう。

ゴミが溜まっている状況が良いとは思っていなくても、精神的にも肉体的にも手が回らなくなってしまいます。

これは病気がそうさせてしまっているパターンですので、まずはうつ病を快復させていけるよう治療を行っていきましょう。

(8)ADHD

ADHDという発達障害をお持ちの方もゴミ屋敷になりがちです。

それにはADHDの持つ特徴が関係しています。

ADHDの方の特徴として注意力が散漫で片付けが長続きしないという傾向があります。

部屋が散らかってきたら、片付けようという気持ちはあるのですが途中でやめてしまうので片付きません

こだわりが強く、はたから見たら一見ゴミのようなものでも、ADHDをお持ちの方にとってはゴミという認識ではなくなる物もあります。

例えばお気に入りのペットボトル飲料があればそればかりを飲み、空になっても数十本部屋に溜め込んでしまうのです。

また整理整頓も苦手なので部屋が散らかってしまう原因になります。

この発達障害は大人になってから発覚することも多く、もしご自身に心当たりがあれば、一度精神科を受診してみると良いでしょう。

(9)認知症

認知症によってゴミ屋敷状態になってしまうこともあります。

認知症になると、物忘れが激しくなる記憶障害が起こります。今日が何曜日なのか、出したいゴミの曜日はいつなのか判断ができなくなるのです。

また判断力や理解力の低下も起こるため、あきらかにゴミであってもまだ使えるものとして捨てることができなくなってしまうケースもあります。

例えば穴の開いてしまった靴や故障してしまった電化製品・足の折れてしまった椅子なども、まだ使えると判断してしまいます。

現代の医学では認知症を改善するのは難しく、上手に付き合っていくしかありません。

ご自身でゴミ出しをするのが難しい場合は、ヘルパーさんや便利屋等の業者の手を借りて改善していきましょう。

(10)セルフネグレクト

うつ病と同じように何もかもが億劫になってしまう症状としてセルフネグレクトという病気も、ゴミ屋敷になってしまう原因の1つです。


セルフネグレクトとは言葉の通り、ご自身の世話を放棄することです。


お風呂に入りたくない・歯を磨きたくない・食事をするのも面倒など、症状がひどくなっていくと生命維持のための行動すらできなくなってしまいます。


怠けているだけと思われがちですが、セルフネグレクトも病気の一種なのです。


ご自身の世話と同じくゴミ出しもできなくなるため、ゴミ屋敷になってしまいます。


セルフネグレクトの怖いところは、ゴミが溜まったとしても何も感じなくなってしまうことです。


すぐに治るものではありませんが、根気強く治療をしていく必要があります。

2.このままゴミ屋敷のまま過ごすのは危険です!

ゴミ屋敷のまま過ごすリスクの説明

ゴミ屋敷の状態を続けていると危険なことがあります。

ご自身の問題としては、害虫や悪臭で健康に悪影響がでることが考えられるでしょう。

さらには近隣住民とトラブルになってしまったり、火災の危険性も上がります。

ゴミ屋敷になってしまった方の中には、どうにかしたいと思っている方もいればこのままで良いと思っている方もいらっしゃるのが実情です。

しかしゴミ屋敷のリスクをしっかりと把握し、部屋を片付けるモチベーションアップにして欲しいと思います。

リスク1.害虫や悪臭で健康に悪影響がある

ゴミ屋敷を放置していると、害虫や悪臭で健康に悪影響があります。

特に食べ残しや飲み残しをそのままにしておくと臭いがきつくなり、呼吸器系の疾患を煩う危険があります

ハエ・コバエ・ゴキブリ・アシタカグモなどの害虫がわくなど衛生的にも良くない状況になるでしょう。

害虫にとってゴミ屋敷はかっこうの住処です。

食べ残しなどの食料があり、空気が淀み湿気っぽい状況・外敵からも身を守れるためゴミ屋敷に住み着いた害虫は出ていくことなく繁殖を繰り返します。

結果害虫が増え、気づいたときには素人では手に負えない状態になってしまうのです。

害虫は気持ちが悪いという理由だけでなく、大腸菌やブドウ球菌・O-157などの病原菌を媒体する可能性があります。

ここまで来てしまうと健康を害する恐れが高まりますので早急に対処する必要があるでしょう。

リスク2.近隣住民とのトラブルになる

部屋に臭いや害虫が増えてくると、近隣住民とのトラブルも起こりやすくなります。

家の前を通ると臭いがして嫌悪感がわく、臭いが不快などの苦情がくることがあるでしょう。害虫もゴミ屋敷から湧き出し、近隣にまで被害が及ぶかもしれません。

その他街の景観が損なわれる、道路にまで私物が落ちていて迷惑などの問題が起こります。

近隣住民とのトラブルが起こってしまうと、その後住み続けるのも難しくなる場合もあるでしょう。

ご自身はゴミ屋敷とは認識しておらず、近隣住民から片付けるよう要請をされトラブルになったという一例もあります。

近隣に迷惑をかけてしまうと後々厄介になるので、近隣からクレームが入る前に対処することが大切です。

リスク3.火災の危険性がある

部屋の中にゴミが散乱・蓄積している状態だと、火災の危険性が高まります。

例えばコンセントにほこりが溜まり、ゴミに燃え移るトラッキング火災というものがあります。

長期にわたりコンセントを差しっぱなしにしている状態で、不衛生な環境になるとほこりも溜まりやすいです。

たばこの不始末や、ストーブからの引火なども考えられます。

またゴミ屋敷は近隣からの恨みも買いやすく、放火をされるケースもなくはありません

ゴミ屋敷の家主は収集のため物が増えてしまったパターンもあるので、燃えてしまったらかなりショックは大きくなります。

まずは近隣とトラブルにならないよう、火災が起こりやすい状態から脱するように行動を起こしていきましょう。

3.すぐにゴミ屋敷を脱出する方法!自力で行う清掃方法

ゴミ屋敷を脱出する清掃方法の説明

続いてすぐにゴミ屋敷を脱出する方法をお伝えしていきます。

健康を害する恐れがあるなどリスクがたくさんあるゴミ屋敷なので、できるだけ早く片付け・清掃を行えると良いですね。

清掃を自力で行うのはかなりの時間や労力が必要ですが、いつまでもこのままではいけないと思う気持ちがあれば行動を起こしていけるはずです。

ゴミ屋敷の清掃を行うには順序があり、手順を追って行うことでスムーズに進められるのでぜひ参考にしてください。

(a)家主に片付けることの合意を取る

ゴミ屋敷の家主だけでなく親族が手伝って清掃を行う場合、まずは片付けることの合意をとってから始めていきます。

合意をとらずに無理やり片付けても、時間が経てばまた同じようにゴミ屋敷になってしまう恐れがあるからです。

ゴミ屋敷になってしまってから何年も時間が経っていると、その環境に慣れてしまいゴミ屋敷であるという自覚がない方もいらっしゃいます。

収集癖がある方などは、そもそも部屋に散乱している物がゴミだという認識がないため片付ける必要性を感じません。

時間をかけて何度でも話をして、この状況は良くないということを理解してもらう必要があります。

本人が片付けたいと思えるようにしっかりと話し合いを行い、片付けを開始するようにしましょう。

(b)ゴミや大きな不用品を処分する

清掃する必要性を理解してもらえたら、実際に片付けを始めていきます。

手順としては最初にゴミや大きな不用品を処分していきましょう

大きな不用品といえば家具や家電です。

ゴミ屋敷の程度にもよりますが、家具が埋もれて見えないこともあります。

引っ張り出してみると食べ残しや飲み残しがこぼれてシミになってしたり、虫に食われてボロボロになっていたということも多々あるのです。

家具や家電は決して安いものではないので、捨ててしまうのはもったいないと思う気持ちもあるでしょうが一度リセットする意味でも思い切って処分をしていきましょう。

また、明らかにゴミと分かるものは処分していきます。

空のペットボトルやコンビニ弁当の容器・古新聞などは家主に確認をとらなくてもゴミと分かるのものです。

少しでも容量を減らし片付いている実感を得ながら、モチベーション維持をしていきましょう。

(c)残すものと要らないものを仕分けする

続いて残すものと要らないものを仕分けていきます。

こちらは家主に確認をとりながら進めていく作業になります。

こんな物はゴミであろう処分してしまうと、後々トラブルになることもあるので決して自己判断はせず1つ1つ確認をとっていきましょう。

ただし収集癖のある家主であれば、なかなか捨てるという決断ができないかもしれません。

そんな時は仕分けをする前にルールを決めると、スムーズに進めていくことができます

例えば1年以内に使っていないものは捨てる、とっておくのは何個までのようにご自身で納得のいくルールを作ります。

このルールを決めるのは断捨離をする時と同じ行動です。

残すもの・要らないものを仕分ける時はだらだらとせず、ルールと直感で決めていきます。

考え込んでしまうと、どんどん捨てたくない気持ちが芽生えてきてしまうので注意が必要です。

(d)掃除をする

物の片付けが済んだら掃除をしていきましょう。

清掃を始めてみると、久しぶりに床をみたという方も多いのではないでしょうか。

掃除といっても一般的な掃除と思っていてはいけません。

長年放置してきた床やカーペットにはシミができたり変色していることもあるでしょう。

お風呂場やトイレはカビが繁殖していたり、ガスコンロは油汚れが固まっていることもあります。

カーペット等やガスコンロのように取り換えらえるものであれば、買い替えをした方が賢明の場合もあります。

床板が腐って危ないこともあるので、腐敗が進んでいるようならリフォームも視野に入れる必要があるでしょう。

カビなどの汚れは時間と手間はかかりますが一般的な洗剤でも清掃ができます。

(e)またゴミ屋敷にならないための対策も考えておく

最後にまたゴミ屋敷にならないための対策も考えておくのも大切なことです。

苦労して片付けをしたのに、またゴミ屋敷に戻ってしまうことがあるからです。

特に病的な原因からゴミ屋敷になってしまった場合は、根本的な問題を解決しないことには繰り返してしまいます

収集癖がある方も、考え方を変えていかなければ結局は元通りの状況になってしまうでしょう。

またゴミ屋敷になってしまわないためには規則正しい生活をしなければなりません。きちんと朝起きられるように体内時計を整え、ゴミ出しが滞らないようにします。

最初は意識的に行わないとできないかもしれませんが、ルーティン化することで自然とできるようになります。

収集癖やもったいなくて捨てられないという方は考え方をあたらめる必要があり、片付けをした際に感じた大変さを肝に命じておかなければいけません。

一人で生活をしているとゴミ屋敷に戻ってしまいやすいので、定期的に親族等が部屋を見に行く機会を作ると良いでしょう。

4.自分ではどうしようもなければ清掃業者に依頼しましょう

清掃業者に依頼するメリットの説明

ゴミ屋敷をご自身で片付け・清掃をするとなると、相当な時間と労力がかかります。

ご自身ではどうしようもないと判断したら、清掃業者に依頼するという方法もあります。

清掃業者は片付け・清掃のプロなので、手際も良く清掃においても特殊な洗剤等を使いきれいに仕上げてくれるでしょう。

片付けも家主の意向を聞いてくれるので、何でも捨てられてしまうという心配もありません。

家主が立ち合いのもと片付けを進めてくれます。

身内と一緒に整理をしていると、「やっぱり捨てない!」と甘えを言いやすいので、清掃業者のように第三者と片付けた方がスムーズに片付くというメリットもあります。

清掃も長年こびりついた汚れに高圧洗浄機や業者ならではの特殊な洗剤があるので対応も可能です。

清掃業者がいくらくらいかかるのか分からず不安…という場合には、無料見積もりを出してもらうことも可能です。

注意したいのは、HPに載っている概算はあくまで目安であるということです。

荷物の量や、部屋の数・汚れ具合などにより変動するため、実際に現場を見て見積もりをとってもらった方が正確な見積もりとなります。

見積もりをみてからご自身で片付けるのか、プロに依頼するのかを検討するのも良いでしょう。

また、ゴミ屋敷清掃業者の選び方についてより詳しく知りたいという人もいるはずです。

以下の記事では、具体的な選び方のほかにも、出来るだけ安く依頼する方法についても紹介しているので、併せてご確認ください。

ゴミ屋敷の清掃業者はどう選ぶ?費用を抑えるポイントも紹介

5.【地域別】ゴミ屋敷の片付けを依頼できる清掃業者9選

ゴミ屋敷の清掃業者の地域別おすすめ9社の説明

ゴミ屋敷の片付けを依頼できる清掃業者を、地域別にご紹介します。

どの清掃業者を選べば良いかわからない方は、まずはあなたが住んでいる地域の清掃業者をご確認ください。

地域別のゴミ屋敷の片付けを依頼できる清掃業者は下記の通りです。

  • 【関東エリア】ブルークリーン
  • 【関西エリア】エクシア
  • 【九州エリア】特殊清掃プロスト
  • 【東北エリア】クヨカサービス
  • 【東海エリア】マルトニ
  • 【中国エリア】こころテラス
  • 【四国エリア】株式会社クリーンフォレスト
  • 【北陸エリア】株式会社北陸遺品整理
  • 【北海道エリア】株式会社ピースクリーン

1社ずつ見ていきます。

【関東・甲信越エリア】ブルークリーン

関東・甲信越エリアは、ブルークリーンです。

365日24時間営業しており、即日対応可能です。

また、国内で唯一の米国政府機関のガイドラインを取り入れた特殊清掃や除菌の技術を持っています。

相談者に寄りそうサービスで、「ブルークリーンさんに任せてよかった」という口コミも多いです。

  • 会社名:ブルークリーン株式会社
  • 所在地:〒144-0047 東京都大田区萩中1-6-10フェニックス糀谷1F
  • 対応エリア:関東・甲信越
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0066-9801-0500889
  • 会社詳細ページ:https://www.recovery-aoao.jp/partners/890

【関西エリア】エンディール

関西エリアはエンディールです。

24時間365日営業しているので、いつでも相談できます。

急を要する方には即日で対応してくれるのも強みです。

ゴミ屋敷の清掃実績を多く持つエンディールを、安心してご利用ください。

また、精神的な原因で片付けができなくなった人に関しては、心理カウンセラーがカウンセリングサービスをしてくれることもエンディールの特徴です。

ゴミ屋敷でよくある捨てられない不安感を解消してくれます。

  • 会社名:エンディール
  • 所在地:〒540-0035 大阪府大阪市中央区釣鐘町1-5-9-504
  • 対応エリア:大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-77-2345
  • 会社詳細ページ:https://endeal.net/

【九州エリア】特殊清掃プロスト

九州エリアは特殊清掃プロストです。

24時間365日対応のため、即日で対応してもらえます。

特殊清掃プロストは、ゴミ屋敷のような特殊な環境での片付け・消臭・清掃を専門としています

さらに秘密厳守を徹底してくれるので、安心してご利用できます。

見積もり無料のため、気軽に相談してみてください。

  • 会社名:PROST(プロスト)
  • 所在地:〒811-2113 福岡県粕屋郡須恵町大字須恵1066-8
  • 対応エリア:福岡県・佐賀県・大分県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0120-947-048
  • 会社詳細ページ:https://prost-japan.com/

【東北エリア】クヨカサービス

東北エリアはクヨカサービスです。

24時間365日対応で、無料で見積もりをとってくれます。

さらに、見積もり後の追加請求もない明瞭会計で安心です

クヨカサービスでは、専任スタッフ制を採用して依頼者との認識のズレをなくし、トラブルを防ぎます。

福祉施設や行政からのゴミ屋敷清掃の実績もあり、経験豊富な業者と言えます。

  • 会社名:クヨカサービス(C’yoka service)
  • 所在地:〒984-0831 宮城県仙台市若林区沖野2丁目10-64
  • 対応エリア:宮城県、福島県、岩手県、山県県の一部エリア
  • 受付時間:9:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-505-777
  • 会社詳細ページ:https://cyoka-s.com/

【東海エリア】マルトニ

東海エリアは、マルトニです。

24時間365日対応で、LINEでも問い合わせできます

特殊な薬剤を使用した徹底的な消臭は、同業者が施工した後に相談が来るほどの腕前です。

清掃・消臭を完璧に行ってくれるので、安心してご利用ください。

また、ゴミ屋敷だけでなく、多数のペットを飼育したことにより汚れた、猫屋敷にも対応しています。

多数の実績を持つマルトニに、ぜひ一度ご相談ください。

  • 会社名:マルトニ
  • 所在地:〒455-0884 愛知県名古屋市港区七反野1丁目2202
  • 対応エリア:愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部・滋賀県の一部
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0120-59-0102
  • 会社詳細ページ:https://www.marutoni.com/

【中国エリア】こころテラス

中国エリアはこころテラスです。

24時間年中無休で対応してくれます。ゴミ屋敷の写真をLINEで送るだけの、スピード見積もりもできます

こころテラスは、清掃業者が断るほど汚れたトイレやお風呂なども清掃できる、片付け・特殊清掃のプロです。

また、テレビや新聞などにも取り上げられるだけの、知名度と実績を持っています。

猫屋敷・犬屋敷など、特殊な状況でも清掃できるこころテラスに、ぜひ一度ご相談ください。

  • 会社名:こころテラス
  • 所在地:〒731-5127 広島県広島市佐伯区五日市5-7-13
  • 対応エリア:広島県・山口県・岡山県・鳥取県・島根県
  • 受付時間:24時間 年中無休
  • 電話番号:0120-927-383
  • 会社詳細ページ:https://www.cleaning-business.jp/

【四国エリア】株式会社クリーンフォレスト

四国エリアは株式会社クリーンフォレストです。

訪問見積もり無料のため、気軽に問い合わせできます。また見積もり後の追加料金も、一切発生しないので安心です。

クリーンフォレストは、家に関するすべての相談を受け付けています。

脱臭マイスターなどの特殊清掃関連の資格を持ち、特殊な環境の清掃実績を数多く持っています

ゴミ屋敷でお悩みの方は、信用第一を掲げているクリーンフォレストに、ぜひ一度ご相談ください。

  • 会社名:株式会社クリーンフォレスト
  • 所在地:〒799-0103 愛媛県四国中央市川之江町余木569番地
  • 対応エリア:愛媛県・香川県・徳島県・高知県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-600-115
  • 会社詳細ページ:https://cleanforest.net/

【北陸エリア】株式会社北陸遺品整理

北陸エリアは株式会社北陸遺品整理です。

携帯やスマートフォンで撮影した写真をメールするだけで、無料で見積もりしてくれます。

忙しい方はご利用いただくと良いでしょう。見積もり後の追加請求もありませんので、ご安心ください。

ゴミ屋敷の清掃では、資格を持った専門スタッフが全て対応してくれます

また商品価値がある物の買取や、国内外への寄付などで、清掃費用を最小限にしてくれるのも魅力です。

  • 会社名:株式会社北陸遺品整理
  • 所在地:〒910-0125 福井県福井市石盛1丁目509番地
  • 対応エリア:福井県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0776-76-3268
  • 会社詳細ページ:https://hokuriku-ihin.com/

【北海道エリア】株式会社ピースクリーン

北海道エリアはピースクリーンです。

特殊清掃の優良事業所として表彰されるほど、清掃に定評のある業者です。

また脱臭マイスターなど、特殊清掃に関する資格も持っています。

数多くの清掃実績と専門知識を持っているため、安心してご利用できます

ゴミ屋敷でお悩みの方は、ぜひ一度ピースクリーンにご相談ください。

  • 会社名:株式会社ピースクリーン
  • 所在地:〒065-0026 北海道札幌市東区北26条東7丁目3-12
  • 対応エリア:北海道(一部エリアを除く)
  • 受付時間:8:00~17:00(日曜日定休)
  • 電話番号:011-712-0090
  • 会社詳細ページ:https://peaceclean.net/

まとめ

今回はゴミ屋敷になってしまう原因や、ゴミ屋敷を放置しておくことのリスク・今すぐできる片付け手順についてお話してきました。

ゴミ屋敷になってしまう原因は人によって様々です。最初はもったいなくて捨てられないという小さな気持ちから始まったのかもしれません。

ご自身では気づかないうちにうつ病やセルフネグレクトのように病的な原因から物が増えていってしまった場合もあります。

まずはなぜ自宅がゴミ屋敷になってしまったのか、根本的な原因を突き止め改善していく必要があります

衛生的とは言えない状態を放置しておくことで心身ともに健康を害し、近隣住民とのトラブルにも発展しかねません。

ご自身でゴミ屋敷をどうにかしたいと思っているなら手順を追って片付け・清掃を始めるべきですし、自覚がなければ周りが促してあげる必要があります。

清掃業者などプロの手を借りながら、住居の改善に務めていきましょう。

監修者鈴木 亮太(すーさん)

経歴
公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

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