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不用品があり、使わなくなって処分をしたいけど、どうやって処分すべきかわからないと悩んでしまう人も少なくありません。
不用品を神戸市で処分する場合、各自治体のルールに従えば処分はできます。
ほかにも、不用品回収業者に依頼をすることでも処分が可能です。
この記事では、不用品を神戸市で処分する方法や捨て方、処分する際の注意点をご紹介します。
神戸市にお住いの人は、ぜひ不用品を処分する際の参考にしてください。
神戸市で不用品を処分する方法や捨て方を解説
神戸市では、大型ごみに該当する不用品を処分する場合、リユースプラットフォーム「おいくら」という民間事業者と連携して再利用(リユース)を推進しています(注1)。
「おいくら」は、複数の加盟店舗から見積もりを受けられるサービスで、出張買取も可能なため、処分に手間をかけたくない人は、ぜひ利用してみましょう。
一方で、再利用せず、不用品を大型ごみとして処分する手順は以下の通りです。
- 大型ごみ収集申し込み
- 手数料の納付
- 大型ごみの搬出
それぞれの手順を見ていきましょう。
①大型ごみ収集申し込み
神戸市では大型ごみ収集の際、インターネットもしくは電話・FAXにて申し込みが必要です。
【インターネットで申し込み】
インターネットを利用する際は【神戸市大型ごみインターネット受付】から申し込みましょう。
ただし、品目によっては、電話またはFAXのみの受付の場合があるため注意してください。
【電話またはFAXで申し込み】
申込先 | 神戸市大型ごみ受付センター |
---|---|
電話番号 | 電話:078-392-7953 FAX:078-392-5500 |
受付時間 | 月曜日~金曜日午前9時から午後4時 (祝日も受付) |
休み | 年末年始 |
出典:大型ごみ|神戸市
このとき、処分する不用品の大きさや重さを聞かれる場合があるため、事前に測っておくと手続きがスムーズに進みます。
②手数料の納付
申し込みをしたら、大型ごみの処分にかかる手数料を納付しなければなりません。
手数料は、シール券購入もしくはキャッシュレス決済で支払うことができます。
【大型ごみシール券を購入する場合】
①事前に案内された手数料を、コンビニエンスストアや郵便局、スーパーなどで販売している「大型ごみシール券」を購入して支払いましょう。
シール券の取扱店は【大型ごみ処理手数料納付券の取扱店 神戸市】にて確認できます。
なお、手数料は不用品の大きさによって異なるため、【大型ごみ処理手数料(一例) 神戸市】を参照してください。
②シール券を購入したら、大型ごみ受付センターから伝えられた4桁の番号を記入します。
処分する不用品の見えやすい場所にシール券を貼り、半券は収集が済むまで保管しておきましょう。
【インターネット受付によりキャッシュレス支払いをおこなう場合】
①インターネットから申し込んだ人は、キャッシュレス決済が可能です。
以下の決済に対応しています。
- ID決済(PayPay、LINEPay)
- クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB)
②シール券がないため、同等のサイズ(約100mm×130mm)からA4(297mm×210mm)程度の用紙を、不用品の個数分準備しましょう。
すべての用紙に受付番号、収集日、品目ごとの金額を記入します。
記入が済んだら、処分する不用品にしっかりと貼り付けてください。
③大型ごみの搬出
シール券または用紙を貼った不用品を、収集日の午前5時から午前8時までに、指定された場所に搬出しましょう。
立ち合いは不要なので、あとは収集してもらうのみです。
不用品を処分する際の4つの注意点
不用品を処分する際の注意点はこちらの4つです。
- 申し込み内容は必ず確認しておく
- 収集日当日の朝に出す
- 家具の破損やケガに注意して自分で搬出する
- 家電は無料で引き取り・下取りに出せないか確認しておく
ごみ出しのルールや具体的な手順は、自治体によって異なります。
不用品を処分する際の注意すべき点をあらかじめ確認しておきましょう。あらかじめ確認しておけば、迷うことなく不用品を処理できます。
誤った手順で処分をしてしまい、トラブルに巻き込まれるということを避けるためにも、まずはルールを確認しておきましょう。
注意点1.申し込み内容や処分費用は必ず確認しておく
不用品を処分する際は、申し込み内容の間違いや処分費用に注意してください。
申し込んだ処分品の品目や大きさが異なったり、処分費用の金額が間違っていて、処分手数料が不足していたりすると、処分してもらえないためです。
不安な人は、一度電話で自治体に相談して、メモなどで正確な情報を収集してください。
注意点2.収集日当日の朝に出す
不用品を処分するときは、必ず収集日当日の朝に出してください。
収集日の前日の夜やその前に出すと放火の対象や不法投棄になりかねません。
処分するだけでなく、トラブルに巻き込まれないためにも自治体のルールは必ず守りましょう。
注意点3.ケガに注意して自分で搬出する
不用品を処分する場合、取集場所まで自分で搬出することになります。
家具や家電によっては、重さや高さがあるものもあり、ケガをする恐れがあります。
ご年配の方や女性の方は、とくにケガには十分注意して搬出しましょう。
また、あらかじめ収集場所を確認しておき、当日の朝は時間に余裕を持って動くと安心です。
もし、自分で搬出するのが大変でケガをするリスクを避けたい、すぐに処分してしまいたいという人は、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。
注意点4.家電は無料で引き取り・下取りに出せないか確認しておく
不用品を処分する際、無料で引き取りや下取りに出せないかを確認しておきましょう。
家電メーカーやリサイクルショップなどでは、新しいものと買い替えることで無料で引き取りや下取りをしてくれる場合もあります。
また、リサイクルショップでは、出張買取などもおこなっており、自宅にいながら家電などを処分することも可能です。
重い家電などを運ぶのは大変という方にはとても便利でしょう。
ただし、無料の引き取りや買取は、新しいものを購入する必要があったり、ものによっては引き取りがされなかったりと条件も厳しいです。
処分が確実におこなわれるか不安、引っ越しなどですぐに処分しないといけないという人は、買取もおこなってくれる不用品回収業者に依頼するのが良いでしょう。
不用品回収業者は、有料で不用品の処分をおこないます。
しかし、不用品回収業者によっては、処分予定の家具や家電などで買取ができるものがあれば、処分費用から差し引いてくれる場合もあるのです。
買取もしてくれる片付け屋へ依頼すれば、家電や家具の買取はもちろん、そのほかの不用品も同時に処分してくれるので、確実に処分できるでしょう。
また、片付け屋だと、部屋の掃除だけでなく不要品の処分やハウスクリーニング、庭木の手入れなども依頼可能です。
「片付け屋に依頼できる内容とは?費用や業者選びの注意点を解説!」の記事では、片付け屋にかかる費用を安く抑える方法や、地域別に見たおすすめの業者も紹介しています。
ぜひ、こちらの記事もご確認ください。
神戸市の不用品処分におすすめの不用品回収業者3選
ここまで、不用品を神戸市で処分する方法や不用品を処分する際の注意点をご紹介してきました。
神戸市で不用品を処分する際には、収集日や申し込み内容の確認など、自治体の決まりに従って処分しなければなりません。
不用品を自分で処分しようとする場合、細かな自治体のルールに従い、処分が遅れたり、自分で搬出してケガをしてしまうリスクが出てきたりとデメリットも多いです。
とくに、「仕事や家事が忙しい」「引越しをすぐしないといけない」「処分する予定の家具の運搬が大変」などの理由で不用品を処分できていないという人は、以下にご紹介する不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
- エンディール
- イーブイ
- お片付け改革
それぞれ詳しく確認していきましょう。
エンディール
エンディールは、遺品整理に関わる不用品回収をおこなっている業者です。
ほかにも、ゴミ屋敷の片付けや引っ越し、生前整理などのサービスにも対応しています。
遺品整理や引っ越しの際に出た不用品をまとめて処分してくれるので、「処分が面倒」という人は、ぜひエンディールを利用してみてください。
もちろん、不用品の搬出はすべてお任せでOKです。
見積もりも無料なので、まずは気軽に問い合わせてみましょう。
\ 神戸市で不用品を処分したいならエンディール! /
イーブイ
イーブイは、大阪をはじめ近畿2府4県を対応エリアとする不用品回収業者です。
引っ越しやリフォームなどで、大型家具や不用品を処分できない人は多いでしょう。
梱包や片付けが面倒と考える人も少なくありません。
イーブイに依頼すれば、どんなに大きくて重い不用品でも、複数人で作業するので時間も手間もかけずに済みます。
見積もりの段階から依頼者に寄り添った対応をしてくれるので、ぜひイーブイを利用してみてください。
\ 神戸市で不用品を処分したいならイーブイ! /
お片付け改革
お片付け改革も、大阪をはじめとする近畿2府4県に対応した不用品回収業者です。
もちろん、神戸市にも対応しています。
不用品回収に加え、幅広い品目の買取もおこなっているため、不用品処分と合わせて買取を希望する人におすすめです。
不用品処分にかかる費用を相殺できる場合もあるため、お得に片付けたい人はぜひ利用してみてください。
\ 神戸市で不用品を処分したいならお片付け改革! /
出典:
注1 大型ごみ|神戸市

監修者鈴木 亮太(すーさん)
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・日刊SPA!
・bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video