
遺品整理業者の選び方についてお調べですね?
遺品整理は普段の生活ではあまりなじみがないものです。
しかし、身内の死に直面した時に、部屋の片付けや遺品の整理、さらには住まいを明け渡すにはどうすればいいのかといった問題に悩むケースが増えています。
特に離れて暮らす土地で親が亡くなった場合や孤独死した場合は、遺族が忙しい時間を割いてさまざまな処理や手続きをしなければなりません。
遺族だけで解決できないときに助けになるのが、遺品整理業者です。
ただ、中には高額な費用を請求してくる業者や貴重品を盗難する業者など悪徳業者も存在します。
そこで、このページでは、安心して任せられる遺品整理業者の選び方について知っておくべき点とおすすめの遺品整理業者をご紹介します。
1.遺品整理業者の選び方で重要な4つのポイント
遺品整理業者を選ぶ際には、さまざまな観点から検討する必要があります。
近年は多くの遺品整理業者が営業を行っていますが、引き取った遺品を不法投棄する業者や追加料金を請求する業者などがいるからです。
急いで依頼して、大切な遺品を処分されたと後悔しないためにも信頼できる業者を選びたいもの。
まずは、遺品整理業者選びで特に重要なポイントを見ていきましょう。特に重要視したいのは、口コミと実績、そして資格の有無です。
また、どんな事例を扱ってきたのかがわかると安心して頼めますよね。さらに有資格者が在籍しているかどうかも確認しておきましょう。
ここでは、遺品整理業者選びで見るべきポイントをご紹介します。
(1)Googleマップの口コミが良いか
まず、Googleマップで「遺品整理業者」と検索して、そこに出てくる口コミを見てみましょう。
ネット上には多くの口コミサイトがありますが、その中でもGoogleマップの口コミは信頼性が高いと言われているからです。
口コミサイトの投稿の中には企業側がお金を出して良い口コミを書いてもらう、いわゆる「サクラ」が存在する可能性があります。
しかし、Googleは口コミ投稿者が実際に来店した上で投稿しているかどうかを調査しています。
その上で関係性がない投稿や不快な書き込みを除外するための「コンテンツポリシー」を作成し、それに基づいて運用しているのです。
また、他の口コミサイトでは悪い口コミを消すことがありますが、Googleマップの口コミはネガティブな投稿も反映されているので遺品整理業者選びの参考になります。
口コミを見ると同時に、事務所の外観も見ることができるので、信頼性のある会社かを見る一つの材料にもなります。
(2)実績が多いか
遺品整理業者を選ぶ時は、自分と同じような依頼実績があるのかを確認しましょう。
遺品整理は一般の不用品処理や片付けと違って、背景にさまざまな事情があるからです。
例えば、孤独死して部屋に悪臭が充満していて特殊清掃が必要なケースや、ゴミも高価な品も混在していて分別に時間がかかるケースなど多様で、個々のケースに対応できる業者でないと安心して任せられません。
実際にいくつかの業者のホームページを見て、実績や取り扱い例があるかどうかを確かめてみましょう。
その時は「実績は○○件」という数字だけでなく、作業の写真やビフォー・アフターの画像があるとより安心できます。
また、遺品整理業者は特殊清掃に強い業者、宝飾品の買い取りが強み、着物や骨董品に詳しいなどそれぞれに特徴があります。
自分が希望するサービスを行っているかをチェックするといいでしょう。
(3)制服や防護服を着ている写真があるか
遺品整理業者を選ぶ際には、ホームページでどんな服装で作業をしているのかを見てみましょう。
遺品整理業を行うには国が認める資格などは必要ないだけに、不用品回収業者や便利屋と称する個人事業主が専門知識も無く遺品整理を行っているケースがあるからです。
しかし、遺品整理の仕事は実際には大量のゴミの片付けや孤独死した後の特殊清掃をすることがあります。
悪臭が充満したり、床が腐敗していたり、場合によっては害虫が発生していることもあるのです。
さまざまな感染の心配がありますが、作業服や防護服を着用しているかどうかを見ることで、信頼できる業者かどうかが判断できます。
しっかりした業者は作業の様子を画像でホームページで紹介しているので、見てみましょう。
着用している服装や作業の過程、使用する薬剤などを掲示していると、安心できます。
(4)古物商許可証の資格を持っているか
遺品整理業者が「古物商許可証」を持っているかどうかを確認しておきましょう。
遺品整理ではまだ使えるものをリサイクルすることがありますが、売買するには「古物商許可証」が必要になるからです。
古物商の許可は盗品の流通を防ぐために設けられたもので、無許可で販売すると「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科されます。
罰金は業者に対して科されるもので依頼者に問題はありませんが、遺品を盗んで売却することがないためにも「古物商許可証」があるかどうかは重要な問題になります。
また、家庭から出るゴミを処分するには一般廃棄物収集運搬業許可が必要です。
許可なく家庭ゴミをむやみに捨てると不法投棄になってしまうのですが、遺品整理業者の中には遺品を不法投棄するケースがあるのです。
投棄されたゴミに故人の名前が書いてあると、その遺族が不法投棄したと疑われる可能性があり大変困ります。
そのためにも資格を持ち、適切な処理をしてくれる業者を選ぶことが大切です。
なお、一般廃棄物収集運搬業許可は自治体が許可を出していますが、近年は募集が少なくなり資格取得自体が困難になっています。
もし自社で一般廃棄物収集運搬業許可を持っていない場合は、資格取得済みの業者と提携しているか確認しましょう。
2.良さそうな遺品整理業者には気軽に相談してみよう
遺品整理はそうたびたび依頼するわけではないので、費用がどれくらいになるのかなかなか想像ができませんよね。
特に遺品が多いケースや死亡後誰も住まなくなり家一軒をまるごと整理しなければいけないケースなどは「相当費用がかかるのではないか」と不安になってしまいます。
遺品整理を依頼する前には、事前に相談や見積りをお願いしてみましょう。
何らかの事情があり誰にも相談できないというケースでも、心配はいりません。
遺品整理業者は多くの事例を取り扱っているので、遠慮なく相談できますよ。
遺品整理の業務は、次のように多岐にわたります。
- 形見として残すものと不用品に分ける
- 不用な遺品をゴミとして処分するもの、売却するものに分ける
- ゴミを適切な方法で処分する
- 使えるものはリサイクルや売却する
- 遺品を整理した後の家の清掃を行う
- 仏壇や位牌、神棚などを処分する場合はお焚き上げなど適切な対応を行う
自分はどんな業務を依頼するのかも、相談して一緒に決めていくといいでしょう。
中には親族の死亡に直面して、何も考えがまとまらないということもあります。
そんな時は遺品整理業者が冷静なアドバイスをしてくれるので、困っていることをそのまま伝えてみてください。
なお、遺品整理は汚部屋の片付けとは異なるデリケートな問題にも触れるだけに、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
相談や見積もりの段階で、遺族の気持ちに寄り添ってくれる業者かどうかを見極めるようにしましょう。
3.見積もり時にチェック!こんな業者は選ばないで!
遺品整理業者を選ぶ時、見積もりは業者の善し悪しを判断するいい機会です。
見積もり時の対応で、その会社の姿勢がわかるからです。
例えば、スタッフの言葉や態度、作業内容の説明などから遺族への配慮があるかどうかがわかります。
また、金額を見ると良心的な会社かどうかが判断できるでしょう。
遺品整理は何度も依頼するものではないだけに、後悔はしたくないもの。
「こんな業者は選んではいけない」というチェックポイントをご紹介します。
(1)見積もり金額があいまいな業者はNG
遺品整理業者を選ぶ際には、見積書の内訳がきちんと書いてあるかどうかを確認しましょう。
見積もり金額があいまいな場合は、作業後に追加料金を請求される可能性があるからです。
例えば、見積書に「遺品整理作業一式:10万円」や「基本料金:10万円」とだけ書いてある場合は注意が必要です。
遺品整理の費用は、次のような条件で異なってきます。
- 遺品の量
- 片付ける部屋の広さ
- 運ぶ出す手間の有無(建物の階数や間取りなど)
- 建物の近くにトラックが置けるかどうか
- スタッフの人数
これらを事前に十分に確認した上で見積もりを出してもらうと安心です。
そのためにも、訪問見積もりに対応している業者を選ぶといいでしょう。
もし訪問見積もりが難しい場合は、室内の様子や遺品の量、建物の様子などをスマートフォンの動画で撮影して見てもらうのもいい方法です。
さらに複数の業者から相見積もりを取ると、料金の相場もわかるのでおすすめします。
(2)丁寧さがない業者はNG
見積もり時に丁寧な対応をしているかどうかをチェックしましょう。
遺品整理は人のプライバシーに深く関わる問題です。
丁寧な業者なら、遺品を単なるゴミとして扱わずに、遺族の気持ちに寄り添って対応してくれるからです。
逆に悪質な業者の場合は、ゴミとして引き取った遺品を売却して利益を得たり、不法投棄したりすることがあります。
また、遺品整理のフリをして高額商品を盗むことも考えられるため、業者選びは金額以外の部分を見る必要があるのです。
業者の対応や質をチェックするには、見積もりの段階からスタッフの様子を見てみましょう。
例えば、次のような点を確認することをおすすめします。
- 電話対応が事務的ではなく親身に話を聞いてくれる
- 挨拶や礼儀など基本的なマナーができている
- 形見分けするものと処分するものの選別の相談に乗ってくれる
- 遺族が判断に迷う時に、適切なアドバイスをしてくれる
- 納得するまで相談できる
- 搬出時の養生などの配慮があるかどうか
見積もりの時点で違和感を覚えた場合は契約は保留にして、別の業者に相談するなどの対策を取るようにしましょう。
(3)担当者と合わない場合もNG
大手の遺品整理業者であってもその担当者が自分と合わないと、後々不信感が残る場合があります。
遺品整理は依頼から片付け・処分に至るまで依頼者と密に相談する必要があるからです。
その過程で話を十分に聞いてくれない、一方的に処分されたということがあると大変です。
そのため、以下の点がないかチェックしてみましょう。
- 自分とスタッフの年齢が離れ過ぎていて価値観が合わない
- こちらの話を最後まで聞いてくれない
- 「高く売れるから」と言ってしきりに売却を勧める
- 「残しておいても価値はないですよ」とスタッフの価値観を押しつける
- 威圧的な態度を取る
また、遺族が女性の場合は男性スタッフではなく女性スタッフがいるかどうかも聞いてみましょう。
自分と話しやすい人かどうかを判断しながら、業者選びをするといいですよ。
4.【地域別】遺品整理業者9選
さて、ここまでのご説明で遺品整理業者の選び方がおわかりいただけたかと思います。
しかし、各地には多くの業者がいるため、どこを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。
そこで、地域別に信頼できる遺品整理業者をご紹介します。
どの業者も当サイトが厳選した任せられる業者ばかりなので、安心してご相談いただけますよ。
それぞれのホームページでは、資格の有無や実際の作業事例の紹介が豊富に掲載されています。
見積もりや相談は無料でできるので、詳しく話を聞いてみましょう。
【関東甲信越エリア】ブルークリーン
ブルークリーンは東京に本社がある遺品整理業者で、遺品整理、ゴミ屋敷の片付けから特殊清掃まで幅広く請け負っています。
関東甲信越の広いエリアを対応していて、遠方の場合は立ち会いなしでの片付けも可能!忙しい方や離れて暮らす親の遺品整理もお願いできるのはうれしいポイントだと言えます。
また、部屋を明け渡す際の原状回復も行っているので、ひとり暮らしだった方の遺品整理と部屋の清掃も安心して任せられるのが大きな強みです。
古物商と産業廃棄物収集運搬業の許可を取得済みで、危険物の仕分け・処理も行っています。
スタッフの数が多く、女性スタッフも多数在籍しているので、親身に相談に乗ってほしいという方におすすめできます。
- 会社名:ブルークリーン株式会社
- 所在地:〒144-0047 東京都大田区萩中1-6-10フェニックス糀谷1F
- 対応エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城
- 受付時間:年中無休
- 電話番号:0066-9801-0500889
- 会社詳細ページ:https://www.recovery-aoao.jp/partners/890
【関西エリア】エンディール
エンディールは大阪府に本社があり、関西地方の2府4県を対象に営業しています。
遺品整理だけでなく生前整理も行っているため、終活をお考えの方・施設の入居前に片付けたいという方にもおすすめできます。
遺品整理士認定協会から認定書と感謝状が授与された他、古物商の許可を取得。
家電リサイクル業も行っているので、まだ使える遺品はリサイクルとして活用できます。
不用品を海外に寄付するなど社会貢献活動に力を入れているのも、同社の大きな特徴です。
東京商工リサーチの「遺品整理業」調査において、「遺品整理・空き家片付けの受注件数」が2019年から2022年の4年連続関西地方でNO.1となっています。
実績が豊富な点も安心できる要素だと言えるでしょう。
- 会社名:エンディール
- 所在地:〒540-0035 大阪府大阪市中央区釣鐘町1-5-9-504
- 対応エリア:大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県
- 受付時間:8:00~20:00 年中無休
- 電話番号:0120-77-2345
- 会社詳細ページ:https://endeal.net/
【九州エリア】特殊清掃プロスト
特殊清掃プロストは九州全域を対象に、遺品整理や特殊清掃、ゴミ屋敷の片付けなどを行っています。
同社の強みは「スピード対応」です。
親族が亡くなって早く家を片付けないといけない、孤独死していて悪臭が漂い近所に迷惑をかけているという時でも、プロストは年中無休、24時間対応しています。
遺品の片付けから不用品の処分、シミの除去や腐敗臭の消臭、賃貸物件の原状回復まで一貫して頼めるので、お困りの方はぜひ相談してみるといいでしょう。
遺品整理士の有資格者が在籍し、女性スタッフも多いのも強みのひとつです。
きめ細やかな対応で、安心して任せられますよ。
- 会社名:PROST(プロスト)
- 所在地:〒811-2113 福岡県粕屋郡須恵町大字須恵1066-8
- 対応エリア:福岡県・佐賀県・大分県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県
- 受付時間:年中無休
- 電話番号:0120-947-048
- 会社詳細ページ:https://prost-japan.com/
【東北エリア】クヨカサービス
クヨカサービスは仙台市に本社があり、東北地方を中心に遺品整理業を営んでいます。
遺品整理士の資格を持つスタッフが在籍し、遺品整理士協会から「優良事業所」の認定を受けているプロ集団です。
また、リサイクルやリデュース、リユースの3R活動にも力を入れています。
遺品の中でもまだ使えるものは買い取りし、転売できないものは海外に輸出するなど廃棄する量を抑える努力をしている点が特徴です。
手元に残さないと判断した遺品を大切にする気持ちの表れだと言えるでしょう。
遠方で現地に来られない方や忙しくて時間がない方にも丁寧に対応しています。
料金体系が明確で、基本料金の中に遺品の仕分け費用や廃棄物処理費、水まわり清掃費がすでに含まれています。
そのため、他社と比較してもかなりお手頃価格で利用できるところがメリットだと言えます。
- 会社名:クヨカサービス(C’yoka service)
- 所在地:〒984-0831 宮城県仙台市若林区沖野2丁目10-64
- 対応エリア:宮城県、福島県、岩手県、山県県の一部エリア
- 受付時間:9:00~20:00 年中無休
- 電話番号:0120-505-777
- 会社詳細ページ:https://cyoka-s.com/
【東海エリア】マルトニ
遺族に寄り添った遺品整理が評判で、遺品の仕分け、遺品の探索など遺族が納得できるまで対応しています。
過去の実績は1,000件以上!
遺品整理優良事業所認定、古物商許可、一般廃棄物収集運搬業許可、解体工事業の許可を取得している優良企業です。
特殊清掃が必要な家屋やネコ屋敷の清掃なども、臭いがなくなるまで徹底して実施しています。
そのため、他社で解決できなかった臭い問題が解消できたというケースが多く見られます。
見積もりの段階で作業費用の内訳の説明があるので、不安なく依頼できるのが大きな強みだと言えるでしょう。
- 会社名:マルトニ
- 所在地:〒455-0884 愛知県名古屋市港区七反野1丁目2202
- 対応エリア:愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部・滋賀県の一部
- 受付時間:年中無休
- 電話番号:0120-59-0102
- 会社詳細ページ:https://www.marutoni.com/
【中国エリア】こころテラス
介護事業を運営していた同社では、利用者から家族の死後に遺品整理の相談を受けたことをきっかけに遺品整理事業をスタートさせました。
遺品整理や特殊清掃はもちろんのこと、生前整理や空き家整理など生前から死亡後に至るまでの相談、介護と連携したサービスがトータルで受けられるのが大きな強みです。
古物商の許可、リサイクル家電の廃棄運搬許可を取得しているので、不用品の買い取りや家電製品のリサイクルなども任せられます。
遺族が遠方にいる場合は、不在での見積もり、清掃後の画像を送付して確認といった対応を取っています。
遺族が引き取りたい遺品があれば、遠方への送付も行っているので離れて暮らす家族にとって安心できますね。
- 会社名:こころテラス
- 所在地:〒731-5127 広島県広島市佐伯区五日市5-7-13
- 対応エリア:広島県・山口県・岡山県・鳥取県・島根県
- 受付時間:24時間 年中無休
- 電話番号:0120-927-383
- 会社詳細ページ:https://www.cleaning-business.jp/
【四国エリア】株式会社クリーンフォレスト
株式会社クリーンフォレストは、四国全域を対象に遺品整理を行っています。
リフォームや塗装、新築といった家屋に関する業務を行ってきた業者なので、家まるごとの相談ができるのが強みです。
遺品整理や特殊清掃では、単なる片付けに終わらず原状回復や消毒、消臭なども対応可能。
特に最新の脱臭機を使用して消臭を行うので、遺族ですら近づけなかったという家がきれいになったと好評です。
仕分けや相談には経験豊富なプロが担当し家具の片付けや処分にも対応しているので、終活・生前整理の依頼も増えています。
何から手をつけていいのかわからないという場合は、ぜひ相談してみてください。
ホームページには多くの事例が掲載されているので参考にするといいでしょう。
- 会社名:株式会社クリーンフォレスト
- 所在地:〒799-0103 愛媛県四国中央市川之江町余木569番地
- 対応エリア:愛媛県・香川県・徳島県・高知県
- 受付時間:8:00~20:00 年中無休
- 電話番号:0120-600-115
- 会社詳細ページ:https://cleanforest.net/
【北陸エリア】株式会社北陸遺品整理
北陸遺品整理では遺品整理士の資格や事件現場特殊清掃センターの認定許可を持つスタッフが遺品整理を行っています。
大きな特徴はわかりやすい料金体系で、見積もり額には仕分け・養生・梱包・搬出・廃棄・簡易清掃・人件費がすべて含まれています。
後から追加料金が発生しない点が安心できますね。
もちろん見積もりや相談は無料なので、詳しい内訳を知りたい場合は納得いくまで聞いてみましょう。
生前整理や介護施設への入居に伴う家財道具の整理・処分なども対応しています。
死亡後の遺品整理だけでなく、親の高齢化に直面してお困りの方の力になってくれる心強い存在だと言えるでしょう。
- 会社名:株式会社北陸遺品整理
- 所在地:〒910-0125 福井県福井市石盛1丁目509番地
- 対応エリア:福井県
- 受付時間:8:00~20:00 年中無休
- 電話番号:0776-76-3268
- 会社詳細ページ:https://hokuriku-ihin.com/
【北海道エリア】株式会社ピースクリーン
株式会社ピースクリーンは札幌市を中心に北海道の各地で遺品整理や特殊清掃、片付けなどを行っています。
ビルやマンションの清掃の仕事も多く行っている清掃のプロ集団です。
遺品整理士の資格を持つスタッフが相談から対応まで担当。
一般的な遺品整理から孤独死などの特殊清掃まで幅広く請け負っているのが特徴です。
また、下請けを通さず、すべて自社スタッフが業務に当たるのでリーズナブルな価格で対応可能なところもうれしいポイント!
最近では終活のための生前整理の依頼も増えています。
実家の北海道になかなか帰れないといった遠方に住む親族からの相談も可能なので、遠慮せずに聞いてみましょう。
- 会社名:株式会社ピースクリーン
- 所在地:〒065-0026 北海道札幌市東区北26条東7丁目3-12
- 対応エリア:北海道(一部エリアを除く)
- 受付時間:8:00~17:00 (日曜日定休)
- 電話番号:011-712-0090
- 会社詳細ページ:https://peaceclean.net/
遺品整理業者をお探しならAOAOをご活用ください
AOAOは、あなたが抱えている悩みを解決できる約900社の優良な遺品整理業者と出会えるようにサポートします。
遺品整理業者の中には専門知識や資格を持たない業者や、相場よりもかなり高額な料金を請求する悪徳業者がいるのは事実です。
そんな業者に依頼してしまい、残したいものを処分されたり、余計な料金を取られることが無いように、AOAOでは厳選した優良業者を紹介しています。
紹介している業者は都道府県別に複数紹介できるので、相見積もりを取ることも簡単です。
まずは、AOAOの「業者かんたん検索」から相談する業者を調べてみてください。
遺品整理についてよくある質問
最後に、遺品整理についてよくある質問をまとめました。
何かわからないことがあれば、こちらで紹介する記事をご確認ください。
質問1.遺品整理業者は何をしてくれる?
遺品整理業者は以下のことをしてくれます。
- 遺品の仕分けと整理
- 不用品の回収
- 清掃
業者によっては、不用品の買取や遺品の供養までお願いできます。
詳しい内容は「遺品整理とは?プロの業者は何をしてくれるの?料金相場や業者の選び方を解説!」の記事で紹介しているので、併せてご確認ください。
質問2.遺品整理のメリット・デメリットを知りたい
遺品整理を自分でやるメリットは次の2つです。
- 丁寧に確認しながらできる
- 自分のペースでできる
また、デメリットは以下の3つになります。
- 肉体的・精神的に疲れる
- 気持ち的に作業がなかなか進まない
- 不用品の処分が大変
具体的な内容は「遺品整理のメリット・デメリットとは何?業者に頼む方が良いケースを紹介」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
質問3.遺品整理をする時期はいつが良い?
遺品整理を始める時期は、葬儀後や四十九日などの区切りがついて、落ち着いたタイミングにしましょう。
詳しい内容は「遺品整理を始める時期はいつから?遺品整理の流れや注意点を解説します!」で紹介していますので、併せてご確認ください。
質問4.遺品整理の費用相場はどれくらい?
基本的に、遺品整理を行う部屋の間取りにより料金が決められています。
部屋が広いと多くの時間や作業人員が増えて料金が掛かると考えられるからです。
詳しい相場については「遺品整理を業者に頼むと費用はどれくらい?料金相場や費用を抑えるための工夫も解説!」で具体的に紹介しているので、是非チェックしてみてください。
質問5.遺品整理の見積もりはどうやって取れば良い?
遺品整理の見積もりを取るには、出張見積もりと電話見積もりの2つの方法があります。
それぞれの見積方法のメリット・デメリットについては、「遺品整理の見積もりを賢く取る方法とは?依頼時の注意点も解説します」で解説しているので、併せてご確認ください。
質問6.一軒家の遺品整理にかかる費用はどれくらい?
一軒家の遺品整理の費用相場は約20万円です。
しかし、間取り・作業人数・作業時間で費用は大きく変わります。
詳しい費用については「一軒家の遺品整理の費用が高くなってしまうケースがある!事例をもとに具体的な料金相場を解説!」の記事で紹介しているので、チェックしてみてください。
質問7.遺品整理で100万円かかることはある?
遺品整理の費用が100万円かかることは有り得ます。
たとえば、清掃やお片付けが大がかりになると人件費や不用品の処分にかかる費用がかかるため、高額になることが多いです。
詳しくは「遺品整理で100万円請求された!悪徳業者に騙されない方法をお教えします」で解説していますので、ご確認ください。
質問8.遺品と遺留品の違いって何?
遺品とは亡くなった人が愛用していたものや家族のために残したものを指します。
また、遺留品とは亡くなった人が残した物の意味と、持ち主の忘れた物のことです。
詳しい内容は「遺品と遺留品の違いとは?遺留品処分で注意すべき3つのポイントも解説」で紹介しているので、こちらもチェックしてみてください。
質問9.神戸で遺品整理をしたい場合はどこに頼めば良い?
神戸で遺品整理を頼む場合、以下のような業者に依頼するのは止めましょう。
- 会社の所在地や連絡先が不明
- 料金が相場価格から逸脱している
- 必要な許可証を取得していない
おすすめの業者については「神戸で遺品整理を頼むならどこが良い?おすすめの遺品整理業者8選!」で紹介しているので、併せてご確認ください。
質問10.名古屋で遺品整理をしたい場合はどこに頼めば良い?
名古屋で遺品整理をする場合、以下のような業者に依頼しましょう。
- 過去の実績が豊富にある
- 口コミの評価が高い
- 担当者の対応が誠実
- 見積もり料金が明確
おすすめの業者については「名古屋で遺品整理を頼むならどこがいい?信頼できる遺品整理業者8選」で解説しているので、チェックしてみてください。
質問11.横浜で遺品整理をしたい場合はどこに頼めば良い?
横浜で遺品整理をする場合、近場の業者に頼むとメリットが大きいです。
- 出張料金などの費用が抑えられる
- 依頼から現場への到着までが早い
- 地元に根付いた企業という安心感
具体的な業者については「横浜で遺品整理といえばココ!遺品整理が依頼できるおすすめ業者8選」で紹介しているので、併せてご確認ください。
質問12.自分で遺品整理を行う方法はある?
自分で遺品整理を行う場合、以下のステップで行いましょう。
- 親族が集まれる予定を立てる
- 残すものを仕分けする
- 清掃する
各ステップの具体的なやり方については「自分で遺品整理をスムーズに行う方法!遺品整理の進め方を具体的な手順を解説」で解説しているので、チェックしてみてください。
質問13.遺品整理で出た大量の荷物を片付けたいけどどうすれば良い?
1つ目に、親族で集まって片付ける方法があります。
しかし、自分たちで遺品整理を行うと私情が入ってしまいなかなか作業が進まない、自分で頑張ろうとして怪我をしてしまうなどの大変な部分もあります。
そのため、業者に頼んで行う方法が良いでしょう。
詳しくは「遺品整理でモノがたくさんの家を片付けたい!お片付けの手順と注意点を解説」で紹介しているので、併せてご確認ください。
質問14.遺品整理で残すべきものはある?
遺品整理で残すべきものは以下の7つです。
- 身分証や印鑑類
- 契約書・権利書
- 鍵
- コレクション
- スマートフォン(デジタル遺品)
- リース商品
- 思い出の品
詳しくは「遺品整理で残すか迷った物があったらどうする?処分して後悔してしまうものを知っておこう!」で解説しているので、こちらもチェックしてみてください。
質問15.遺品整理の買い取りってどうすれば良い?
遺品整理の買い取りは、作業をしてくれた業者にお願いするのが良いです。
詳しい内容については「遺品整理の買取は業者に任せよう!高く売れる物10選と買取で損しないポイント」で紹介しているので、併せてご確認ください。
質問16.遺品整理中に出たゴミは業者に処分を頼める?
遺品整理で出たゴミの処分には3つの方法があります。
- 家庭ゴミとして捨てる
- 自分でゴミ処理場へ持ち込む
- 専門業者に回収依頼する
詳しくは「遺品整理で出たゴミの正しい処分方法とは?手間をかけずに片付けよう」で解説しているので、ぜひご確認ください。
質問17.遺品整理中に見つけた着物はどう扱えば良い?
遺品整理で出てきた着物は、まずは手元に残すか手放すか決めます。
手元に残すのか手放すのかで処理方法が異なってくるためです。
詳しい処理の方法については「遺品整理で出てきた着物はどうすれば良い?処理方法12選をご紹介!」で説明していますので、併せてご確認ください。
質問18.遺品整理で出てきたデジタル機器はどう扱えば良い?
デジタル機器を遺品整理で処理する手順は次のとおりです。
- デジタル機器内のデータ確認
- データの移行及び削除・初期化
- デジタル機器の破棄・売却
各手順の具体的な方法については「遺品整理で出てきたデジタル機器の処理方法とは?手順やプロに任せるべき理由を解説」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
質問19.遺品回収とは何?
遺品回収とは、故人のさまざまな遺品を全て回収してもらって処分することです。
衣類や家電、家具など故人の持ち物を全て片付けてほしい時に利用するサービスとなっています。
具体的な内容については「遺品回収について徹底解説!遺品整理との違いや相場・特徴をご紹介!」で紹介しているので、併せてご確認ください。
質問20.遺品供養はやったほうが良い?
遺品は必ず供養に出す必要はありません。
遺品を処分するかどうかは、遺族の自由です。
もし遺品供養の方法が知りたければ「遺品供養はやらなくても良い?お焚き上げ供養の依頼費用をご紹介!」の記事をご確認ください。
質問21.実家の遺品整理はどうやって行えば良い?
実家の遺品整理は、以下の手順で行います。
- 相続人の確認をする
- 遺言書・エンディングノートの確認
- 貴重品・相続財産や重要書類・リース品等の確保
- 部屋の片付け・清掃
- 遺品の分別・保存
- 不用品の廃棄・売却
各手順の具体的な内容については「実家の遺品整理を行う6つの手順!依頼費用を安く抑えるコツとは?」で紹介しているので、併せてご確認ください。
質問22.遺品整理は誰がやるべき?
遺品整理をやるべきなのは以下の人です。
- 法定相続人
- 遺言相続による相続人
- 行政
具体的な内容については「遺品整理は誰がやる?親族間のトラブルに気を付けることも解説」で解説しているので、遺品整理の担当者を決めたい人はぜひご覧ください。
質問23.相続放棄するなら遺品整理をしてはいけない?
相続放棄をすると決めた場合に、遺品整理をしてしまうと相続放棄が認められなくなってしまいます。
これは単純承認といって、相続しない人が遺品整理をしているから、相続する気持ちがあるのでは?と思われるからです。
詳しい内容については「相続放棄する場合は遺品整理をしてはいけない理由とは?遺品整理の注意点を紹介」で紹介しているので、併せてご確認ください。
質問24.孤独死現場には特殊清掃が必要?
孤独死があった現場では、特殊清掃が必要と言えます。
なぜなら、素人が孤独死現場の掃除をしても細菌などの危険性があったり、死臭が取り切れないことがほとんどだからです。
プロの清掃整理業者に頼むメリットなどについて「【孤独死】残された親族が安心して遺品整理を行う方法〜3つの注意点も解説〜」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
質問25.孤独死が起きた現場はどう対処すれば良い?
孤独死遺体がある現場の対処方法は、以下の通りです。
- 警察or救急に連絡する
- 特殊清掃業者に清掃依頼する
- 葬儀・火葬の手配をする
各手順については「孤独死遺体がある現場の対処方法とは?業者に依頼するメリットを解説!」で具体的に紹介しているので、併せてご確認ください。
質問26.孤独死が発生したと警察から連絡がきたらどうすれば良い?
警察からの連絡があってから親族が対応することは、次の5点です。
- 身元確認に警察署へ行く
- 葬儀の準備
- 特殊清掃業者の手配
- 遺体の引き取り
- 各種手続きを進める
各手順の具体的な内容については「身内が孤独死したと警察から連絡をもらった|必要な対応や費用などを解説」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
質問27.孤独死現場を自分で掃除しても良い?
孤独死の現場をあなた自身が清掃をするのはおすすめしません。
なぜなら、孤独死の現場はウイルス感染等の危険があり、さらに自力で完全に元の状態に戻すことが非常に難しいからです。
そのため、孤独死現場の掃除はプロの業者に依頼すべきと言えます。
詳しい内容は「孤独死現場の清掃が必要になった方へ|業者の費用相場や依頼方法も解説」で紹介しているので、ぜひご覧ください。
質問28.一人暮らしの人が死亡したときの片付けは誰がやる?
一人暮らしの人が死亡した部屋を片付けるのは、以下いずれかの人です。
- 遺族(相続人)
- 連帯保証人
- 不動産物件所有者
- 大家
詳しくは「一人暮らしの人が死亡したら誰が部屋を片付ける?片付け手順も解説」で解説しているので、併せてご確認ください。
質問29.遺品整理とゴミ屋敷の掃除は同時に頼める?
ゴミ屋敷の片付け業者は遺品整理まで一括して頼めます。
業者の対応してくれる内容は主に3つです。
- 遺品の仕分けと整理
- 不用品の回収・買取
- 清掃(ゴミ処理・害虫の駆除・異臭の除去・現状回復)
詳しい内容について「遺品整理も頼める優良なゴミ屋敷の片付け業者とは?業者選びのポイントや費用を解説!」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
質問30.身辺整理はどのタイミングでやると良い?
身辺整理を行うタイミングは主に以下の3つです。
- 終活を始めるときに一緒にする
- 定年退職を機に行う
- 新生活が始まるときに行う
各タイミングについて詳しい内容は「身辺整理はできるだけ早く始めましょう!整理するべきものや捨ててはいけないものを解説」で紹介しているので、併せてご確認ください。
質問31.身辺整理で捨てるべきものとは?
身辺整理で捨てるべきものは、主に以下の10個です。
- 衣服
- タンス
- 本・参考書
- CD・カセット
- 人形・フィギュア
- 年賀状・手紙
- 充電器・ケーブル
- 文房具
- 自転車
- 引出物
詳しくは、「身辺整理で捨てるべき物10選!身辺整理に便利なサービスも紹介!」で解説しているので、是非チェックしてみてください。
質問32.生前整理をしたいときはどんな業者に依頼すれば良い?
生前整理を業者に依頼するときは、以下のような業者にお願いしましょう。
- Googleマップでの口コミ評価が高いか
- 遺品整理の実績が多いか
- 一般廃棄物収集運搬業許可を持っているか
「生前整理で依頼できる業者9選!費用相場や失敗しない業者選びをお伝えします」の記事で、優良業者について詳しく紹介しているので、併せてご確認ください。
質問33.生前整理はどうやって進めれば良い?
生前整理は、以下の5ステップで行います。
- 要らないものを捨てること
- 財産をまとめる
- デジタル遺品を整理する
- 遺言書の作成
- エンディングノートの作成
各ステップ毎の詳しい内容については「生前整理の進め方を解説!生前整理で大切なことをお教えします」で解説しているので、こちらもチェックしてみてください。
質問34.蔵整理はどうやって進めれば良い?
蔵整理は以下の方法で行うと良いでしょう。
- 自分でする
- 骨董品・古美術品専門業者に依頼する
- 不用品回収業者に依頼する
- 遺品整理業者に依頼する
- 解体業者に依頼する
詳しい内容については「蔵整理をする5つの方法をご紹介!自分で片付けるときの注意点も解説!」で紹介しているので、併せてご確認ください。
まとめ
遺品整理は普段はそれほど意識する問題ではありません。
しかし、いざ親族の死に直面すると、すぐに取りかかる必要があります。
特に賃貸物件の場合は原状回復して退去しなければならないため、ゆっくりしている時間がないのが現実です。
また、遠く離れて暮らしていた家族にとって、急に実家に帰って片付けをしなければいけないという時も困りますよね。
そんな時に助かるのが「遺品整理」というサービスです。
今は多くの遺品整理業者がありますが、高額請求をしたり、貴重品を盗んだりといった悪徳業者も存在するので注意が必要です。
安心して任せられる遺品整理業者は、遺品整理士や古物商の資格を持っている、施工事例をホームページに掲載している、見積もりの内訳が記載されているなどの特徴があります。
本記事が、遺品整理業者選びの参考になれば幸いです。

監修者鈴木 亮太(すーさん)
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・日刊SPA!
・bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video