
マットレスがあるけど、使わなくなって処分をしたいけど、どうやって処分すべきかわからないと悩んでしまう人も少なくありません。
マットレスを大阪市で処分する場合、各自治体のルールに従えば処分はできます。
ほかにも、不用品回収業者に依頼をすることでも処分が可能です。
この記事では、マットレスを大阪市で処分する方法や捨て方、処分する際の注意点をご紹介します。
大阪市にお住いの人は、ぜひマットレスを処分する際の参考にしてください。
大阪市でマットレスを処分する方法や捨て方を解説
大阪市の自治体でマットレスを処分する場合、「個別収集」と「持ち込み処分」、「大阪市一般廃棄物収集運搬業許可業者へ依頼する」と3通りの方法があります。
- 個別収集:自宅近くの収集場所まで回収に来てもらう方法
- 持ち込み処分:清掃施設へ直接持ち込む方法
- 大阪市一般廃棄物収集運搬業許可業者へ依頼する
それぞれの処分手順を見ていきましょう。
【個別収集の手順】
①電話申し込み
まずは、大阪市粗大ゴミ収集受付センターに申し込みをしましょう。
以下の方法で申し込みできるので、自身の希望にあわせて選択してください。
- 電話受付
- インターネット受付
- ファクシミリ受付
- はがき受付
ここからは、それぞれの受付方法について紹介していきます。
【電話受付】
大阪市粗大ごみ収集受付センターへ電話で申し込みをします。
まずは、住所、氏名、電話番号(連絡先)、粗大ごみの品目(マットレス)を伝えましょう。
その後、オペレーターより収集日、受付番号、品目ごとの手数料などが伝えられます。忘れないようメモしておくとよいでしょう。
収集は、申し込み後から早くて4日後以降になります。なお、日曜日を挟む場合は5日後以降になるので注意が必要です。
申し込み日から1か月先までの収集日を選ぶことができるので(日曜日を除く)、オペレーターに希望日を伝えてください。
申込先 | 大阪市粗大ごみ収集受付センター |
---|---|
電話番号 | フリーダイヤル:0120-79-0053 携帯電話の場合 :0570-07-0053 |
受付時間 | 9:00~17:00 |
休み | 年末年始(12月29日~1月3日) |
【インターネット受付】
パソコン、スマートフォン、タブレット端末から、大阪市粗大ごみ収集受付センターのURLにアクセスし、画面の案内に従って申し込みをしていきます。
受付終了後、メールで受付番号とパスワードが送られてくるので、控えておきましょう。
申し込み内容を確認・変更したい場合は、インターネット申し込みページの申し込み内容照会からおこなうことができます。
収集は、申し込み後から早くて5日後以降になります。
なお、日曜日を挟む場合は6日後以降になるので、こちらも注意してください。
申込先 | 大阪市粗大ごみ収集受付センター |
---|---|
URL | https://ecolife.e-tumo.jp/kankyo-osaka-u/ |
受付時間 | 24時間 |
休み | なし(365日受付可能) |
【ファクシミリ受付】
ファクシミリで受付をおこないたい場合は、住所・氏名・粗大ごみの品目(マットレス)を記載した用紙を、以下の番号へ送信しましょう。
申込先 | 大阪市粗大ごみ収集受付センター |
---|---|
ファクシミリ番号 | 0120-53-4153 (通話料無料) 06-7639-1432(有料) |
出典:粗大ごみの申し込みに関すること|大阪市
受付センターから、収集日・受付番号・品目ごとの手数料がファクシミリで返ってきます。
返信されたファクシミリ用紙は収集日まで保管しておきましょう。
【はがき受付】
はがきで受付をおこないたい場合は、環境事業センター宛てに、住所・氏名・粗大ごみの品目を記入したはがきを送付してください。
環境事業センターから、収集日・受付番号・品目ごとの手数料が記載されたはがきが郵送されてくるので、収集日まで保管しておきましょう。
環境事業センターは地域ごとに担当が分かれています。
大阪市のホームページに地域別の担当環境事業センターが記載されているので、必ず自身の住んでいる地域の環境事業センター宛てに郵送するようにしましょう。
②粗大ごみ処理手数料券の購入
つぎに、申込後に案内された金額分の手数料券を購入しましょう。
手数料券の取り扱い店には、「粗大ごみ処理手数料券取扱店」の表示があるので目安にしてみてください。大阪市内であれば、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、郵便局などで購入することができます。
折りたたみを含めて、マットレスを出す場合の手数料券料金の目安は、200円です(注1)。
なお、手数料券は再発行や払い戻しができないので、購入する際はよく確認し、間違いのないように気を付けてください。
③収集日に指定された場所に出す
購入した「粗大ごみ処理手数料券」に受付番号または氏名を記入し、目立つ位置に貼り、指定された収集場所へマットレスを出します。その際、収集日の午前8時30分までには出すようにしましょう。
収集が終わるまでは、手数料券の「購入者控(領収書)」を保管しておいてください。
【持ち込み処分の手順】
①処理施設に電話で予約をする
まずは、処理施設に電話で持ち込みの予約をしましょう。
処理施設は自身が住んでいる地区によって担当する工場が変わってくるので、必ず事前に大阪市のホームページで確認してから予約をしてくださいね。
お住まいの区(ごみの発生区) | 担当する処理施設 | 電話番号 |
---|---|---|
中央区・東成区・城東区・鶴見区 | 鶴見工場 | 06-6912-4700 |
北区・西区・港区・大正区・浪速区・西淀川区・住之江区・西成区 | 西淀工場 | 06-6472-3000 |
福島区・此花区 | 舞洲工場(破砕設備設置) | 06-6463-4153 |
天王寺区・生野区・阿倍野区・住吉区・東住吉区・平野区 | 平野工場 | 06-6707-3753 |
都島区・淀川区・東淀川区・旭区 | 東淀工場 | 06-6327-4541 |
(他工場の状況により持込みしていただく場合あり) | 八尾工場 | 072-923-4226 |
出典:ごみの持ち込み|大阪市
電話の受付時間は、月曜日から金曜日の9時から12時、または13時から17時までです。
必ず持ち込む前日までに電話するようにしましょう。
予約が多い場合や工場の稼動状況などによっては、希望の日に予約できないこともあります。
また、曜日によって受け入れられる粗大ごみの区分が決まっています。
家庭系ゴミは祝日・年末年始を除く火曜日・水曜日・木曜日・金曜日です。
処理する期日が決まっている場合は、早めに予約をするといいでしょう。
②自身で処理施設に持ち込む
電話で予約した日に、自身で処理施設に持ち込みをしてください。
受け入れ時間は9時から11時、13時から15時です。持ち込む際には車検証を持参してくださいね。
持ち込みは1日1回1台、4トン車までに限られています。
ダンプ車以外の車両で持込む場合は、2人以上で搬入するようにしましょう。
また、最大辺が1メートルを超えるものに関しては、住んでいる自治体に関わらず先に舞洲工場での破砕処理が必要になってきます。
処理施設に持ち込む前には、必ず大阪市のホームページで処理施設の受入基準を確認してからいきましょう(注2)。
③支払いをする
自身で持ち込みをした場合は、処理施設にごみ処理手数料を支払います。手数料は10キログラムごとに90円の計算です(注3)。
現金での支払いになるので、用意をしてから持ち込みしてください。
【大阪市一般廃棄物収集運搬業許可業者へ依頼する際の手順】
まずは、お住まいの地域でマットレス処分に対応している業者を選定し、依頼をしましょう。大阪市のホームページでは、一般廃棄物収集運搬業許可業者が行政区別に紹介されています(注4)。
自身の住んでいる地域を選択すると、一般廃棄物収集運搬業許可業者の名簿がでてくるので、是非依頼をする際の参考にしてみてください。
マットレスを処分する際の3つの注意点
マットレスを処分する際の注意点はこちらの3つです。
- 申し込み内容は必ず確認しておく
- 収集日当日の朝に出す
- 家具の破損やケガに注意して自分で搬出する
ごみ出しのルールや具体的な手順は、自治体によって異なります。
マットレスを処分する際の注意すべき点をあらかじめ確認しておきましょう。
あらかじめ確認しておけば、迷うことなくマットレスを処理できます。
誤った手順で処分をしてしまい、トラブルに巻き込まれるということを避けるためにも、まずはルールを確認しておきましょう。
注意点1.申し込み内容や処分費用は必ず確認しておく
マットレスを処分する際は、申し込み内容の間違いや処分費用に注意してください。
申し込んだ処分品の品目や大きさが異なったり、処分費用の金額が間違っていて、処分手数料が不足していたりすると、処分してもらえないためです。
不安な人は、一度電話で自治体に相談して、メモなどで正確な情報を収集してください。
注意点2.収集日当日の朝に出す
マットレスを処分するときは、必ず収集日当日の朝に出してください。
収集日の前日の夜やその前に出すと放火の対象や不法投棄になりかねません。
処分するだけでなく、トラブルに巻き込まれないためにも自治体のルールは必ず守りましょう。
注意点3.ケガに注意して自分で搬出する
マットレスを処分する場合、取集場所まで自分で搬出することになります。
家具や家電によっては、重さや高さがあるものもあり、ケガをする恐れがあります。
ご年配の方や女性の方は、とくにケガには十分注意して搬出しましょう。
また、あらかじめ収集場所を確認しておき、当日の朝は時間に余裕を持って動くと安心です。
もし、自分で搬出するのが大変でケガをするリスクを避けたい、すぐに処分してしまいたいという人は、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。
また、片付け屋には、部屋の掃除だけでなく不要品の処分やハウスクリーニング、庭木の手入れなども依頼可能です。
「片付け屋に依頼できる内容とは?費用や業者選びの注意点を解説!」の記事では、片付け屋にかかる費用を安く抑える方法や、地域別に見たおすすめの業者も紹介しています。
ぜひ、こちらの記事もご確認ください。
大阪市のマットレス処分におすすめの不用品回収業者3選
ここまで、マットレスを大阪市で処分する方法やマットレスを処分する際の注意点をご紹介してきました。
大阪市でマットレスを処分する際には、収集日や申し込み内容の確認など、自治体の決まりに従って処分しなければなりません。
マットレスを自分で処分しようとする場合、細かな自治体のルールに従い、処分が遅れたり、自分で搬出してケガをしてしまうリスクが出てきたりとデメリットも多いです。
とくに、「仕事や家事が忙しい」「引越しをすぐしないといけない」「処分する予定の家具の運搬が大変」などの理由でマットレスを処分できていないという人は、以下にご紹介するおすすめの不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
- エンディール
- イーブイ
- お片付け改革
それぞれ詳しく確認していきましょう。
エンディール
大阪市の不要品回収業者のエンディールの特徴は、24時間、365日対応しているところです。
無料の見積りも最短10分で対応できるので、仕事や家庭の用事で忙しい人、すぐに処分しなければならない理由がある人には、とくにおすすめです。
また、遺品整理にも幅広く対応しており、遺品のご供養から買取り、相続の相談まで任せられます。
時間がないなかですぐにマットレスを処分したい人や、あわせて遺品整理の相談をしたい人などは、ぜひエンディールに問い合わせてみてくださいね。
\ 大阪市でマットレスを処分したいならエンディール! /
イーブイ
イーブイでは、スタッフ全員が遺品整理士、整理収納士など実務に関わる資格を保持しています。
ホームページで顔写真付きでスタッフ紹介もされており、信頼できるスタッフがいる業者に頼みたいと考えている人におすすめです。
また、あとから見積り額以上の追加請求をされることもありません。
見積りはLINEからも無料でおこなえるため、まずはマットレスの処分にどれくらいかかるのか気軽に問い合わせてみましょう。
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お片付け改革
お片付け改革では、トラックのサイズにあわせて3段階で変わる、パック式の料金システムを採用しています。
品物の点数ごとではなく荷物量によって料金が変わるため、マットレスのほかにも処分してもらいたい品物がある人にとっては、おすすめな業者といえるでしょう。
また、自社で気付いたリサイクルの流通ルートを持っているため、幅広い買取りに対応しています。
大阪市内であればWEB割引キャンペーンもおこなわれているので、大阪市でマットレスを処分したいと考えている人は、ぜひホームページを見てみてくださいね。
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出典:
注1 粗大ゴミ処理手数料一覧表|大阪市
注2 受け入れ基準
注3 ごみの持ち込み|大阪市
注4 一般廃棄物収集運搬業許可業者の紹介|大阪市

監修者鈴木 亮太(すーさん)
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・日刊SPA!
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