東京都で冷蔵庫を処分する方法や捨て方を解説! 処分前に知っておくべき内容についても紹介

冷蔵庫があり、使わなくなって処分をしたいけど、どうやって処分すべきかわからないと悩んでしまう人も少なくありません。

冷蔵庫を東京都で処分する場合、各自治体のルールに従えば処分はできます。ほかにも、不用品回収業者に依頼をすることでも処分が可能です。

この記事では、冷蔵庫を東京都で処分する方法や捨て方、処分する際の注意点をご紹介します。東京都にお住いの人は、ぜひ冷蔵庫を処分する際の参考にしてください。

東京都で冷蔵庫を処分する方法や捨て方を解説

東京都で冷蔵庫を処分したいと考えている場合、お住まいの市区町村によって詳しい処分方法は異なります。しかし、大まかな流れはどの市区町村でも同じです。

ここでは、一例として新宿区で冷蔵庫を処分する際の流れを解説していきます。

新宿区では、家電リサイクル法や資源有効利用促進法により、家電4品目はリサイクルが義務付けられています。

家電4品目とはエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、パソコンのことです。

したがって、新宿区で冷蔵庫を処分する場合は粗大ごみとしてではなくリサイクル品として、リサイクル料金と収集運搬料金を支払い回収してもらいます。

令和4年4月1日現在に定められているリサイクル料金として、冷蔵庫は内容積170L以下の場合は3,740円、内容積171L以上の場合は4,730円の支払いが必要です。(注1)

ここからは、以下の3通りの場合の冷蔵庫のリサイクル方法の手順をみていきます。

  • 買い替え・処分の場合
  • 販売店に引き渡せない場合
  • 自身で運搬できる場合


それぞれ詳細を確認していきましょう。

【買い替え・処分の場合の手順】

①引き渡し

冷蔵庫を買い替える場合は新しい製品を買う販売店に引き渡します。

また、処分のみの場合は、その製品を買った販売店に引き渡しをしましょう。

②支払い

定められたリサイクル料金と収集運搬料金を販売店に支払います。

収集運搬料金は各販売店が案内する回収業者ごとに設定されているため、あらかじめ確認しておきましょう。

また、販売店によっては支払い方法が異なる場合もあります。こちらも事前に確認しておくとよいでしょう。

【販売店に引き渡せない場合の手順】

①家電リサイクル受付センターに申し込みをする

販売店に引き渡しができない場合は、家電リサイクル受付センターに申し込みをしましょう。申し込みは、電話かインターネットでおこなえます。

電話受付

申し込み先

家電リサイクル受付センター

電話番号

0570-08-7200

受付時間

月曜日~金曜日 9:00~17:00

インターネット受付

申し込み先

家電リサイクル受付センター

URL

https://kaden23rc.jp/kaden23rc/Notes

出典:東京23区家電リサイクル事業共同組合|家電リサイクル受付センター

インターネットで受付をした場合、変更や取り消しは収集日の3日前(日曜、祝日を除く)までとなるので、注意してください。

②回収と支払い

収集当日に廃棄予定の冷蔵庫を収集会社に引き渡します。

この際に、定められたリサイクル料金と収集運搬料金の支払いもしましょう。支払いは現金となりますので注意してください。

また、収集運搬料金は家電リサイクル受付センターが案内する回収業者ごとに設定されているため、あらかじめ確認しておきましょう。

支払いのあと、控えとして「家電リサイクル券」が渡されます。記載されている番号によってリサイクルの追跡ができるので、しばらく保管しておきましょう。

【自身で運搬できる場合の手順】

①指定引取場所を検索し、連絡する

自身で運搬できる場合は、処分する製品のメーカーの指定引取場所へ直接持ち込むことも可能です。

指定引取場所は以下から調べることができます。

検索先

家電4品目の指定引取場所検索(家電リサイクル券センター)

URL

https://www.e-map.ne.jp/p/rkcsymap/

電話番号

03-5249-3455

FAX番号

03-3903-7551

出典:家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)の出し方|新宿区

場所とあわせて、営業日、受付時間、休業日なども確認しておきましょう。

②家電リサイクル券を購入する

つぎに、「家電リサイクル券」を購入します。こちらは郵便局で指定のリサイクル料金を支払うことで購入可能です。

その際、振り込み手数料がかかってくるので注意してください。

また、指定取引場所へ自身で直接持ち込むことができる場合は、収集運搬料金はかかりません。

③持ち込み

事前に申し込みをしておいた指定引取場所へ持っていきます。引渡し前には、冷蔵庫のなかに食材や異物が残っていないか確認しておきましょう。

冷蔵庫を処分する際の4つの注意点

冷蔵庫を処分する際の注意点はこちらの4つです。

  • 申し込み内容は必ず確認しておく
  • 収集日当日の朝に出す
  • 家具の破損やケガに注意して自分で搬出する
  • 家電は無料で引き取り・下取りに出せないか確認しておく


ごみ出しのルールや具体的な手順は、自治体によって異なります。

冷蔵庫を処分する際の注意すべき点をあらかじめ確認しておきましょう。あらかじめ確認しておけば、迷うことなく冷蔵庫を処理できます。

誤った手順で処分をしてしまい、トラブルに巻き込まれるということを避けるためにも、まずはルールを確認しておきましょう。

注意点1.申し込み内容や処分費用は必ず確認しておく

冷蔵庫を処分する際は、申し込み内容の間違いや処分費用に注意してください。

申し込んだ処分品の品目や大きさが異なったり、処分費用の金額が間違っていて、処分手数料が不足していたりすると、処分してもらえないためです。

不安な人は、一度電話で自治体に相談して、メモなどで正確な情報を収集してください。

注意点2.収集日当日の朝に出す

冷蔵庫を処分するときは、必ず収集日当日の朝に出してください。

収集日の前日の夜やその前に出すと放火の対象や不法投棄になりかねません。

処分するだけでなく、トラブルに巻き込まれないためにも自治体のルールは必ず守りましょう。

注意点3.ケガに注意して自分で搬出する

冷蔵庫を処分する場合、取集場所まで自分で搬出することになります。家具や家電によっては、重さや高さがあるものもあり、ケガをする恐れがあります。

ご年配の方や女性の方は、とくにケガには十分注意して搬出しましょう。

また、あらかじめ収集場所を確認しておき、当日の朝は時間に余裕を持って動くと安心です。

もし、自分で搬出するのが大変でケガをするリスクを避けたい、すぐに処分してしまいたいという人は、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。

注意点4.家電は無料で引き取り・下取りに出せないか確認しておく

冷蔵庫を処分する際、無料で引き取りや下取りに出せないかを確認しておきましょう。

家電メーカーやリサイクルショップなどでは、新しいものと買い替えることで無料で引き取りや下取りをしてくれる場合もあります。

また、リサイクルショップでは、出張買取などもおこなっており、自宅にいながら家電などを処分することも可能です。重い家電などを運ぶのは大変という方にはとても便利でしょう。

ただし、無料の引き取りや買取は、新しいものを購入する必要があったり、ものによっては引き取りがされなかったりと条件も厳しいです。

処分が確実におこなわれるか不安、引っ越しなどですぐに処分しないといけないという人は、買取もおこなってくれる不用品回収業者に依頼するのが良いでしょう。

不用品回収業者は、有料で不用品の処分をおこないます。しかし、不用品回収業者によっては、処分予定の家具や家電などで買取ができるものがあれば、処分費用から差し引いてくれる場合もあるのです。

買取もしてくれる不用品業者へ依頼すれば、家電や家具の買取はもちろん、そのほかの不用品も同時に処分してくれるので、確実に処分できるでしょう。

また片付け屋には、部屋の掃除だけでなく不要品の処分やハウスクリーニング、庭木の手入れなども依頼可能です。

片付け屋に依頼できる内容とは?費用や業者選びの注意点を解説!」の記事では、片付け屋にかかる費用を安く抑える方法や、地域別に見たおすすめの業者も紹介しています。

ぜひ、こちらの記事もご確認ください。

東京都の冷蔵庫処分におすすめの不用品回収業者3選

ここまで、冷蔵庫を東京都で処分する方法や冷蔵庫を処分する際の注意点をご紹介してきました。

東京都で冷蔵庫を処分する際には、収集日や申し込み内容の確認など、自治体の決まりに従って処分しなければなりません。

冷蔵庫を自分で処分しようとする場合、細かな自治体のルールに従い、処分が遅れたり、自分で搬出してケガをしてしまうリスクが出てきたりとデメリットも多いです。

とくに、「仕事や家事が忙しい」「引越しをすぐしないといけない」「処分する予定の家具の運搬が大変」などの理由で冷蔵庫を処分できていないという人は、以下にご紹介するおすすめの不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

  • ブルークリーン
  • ココロセイリ
  • ディーメモリー


それぞれ詳しく確認していきましょう。

ブルークリーン

ブルークリーンのホームページ画像

東京都の不用品回収業者としては、ブルークリーンがおすすめです。

ブルークリーンの特徴はなんといっても、対応している事例数が多いことです。とくに、メインの特殊清掃においては幅広く請け負っています。

不用品の回収はもちろん、遺品整理やゴミ屋敷状態となってしまった部屋の清掃なども頼むことが可能です。不用品の量が多い、自分ではどこから手をつけてよいかがわからない、いっしょに部屋の清掃まで頼みたいなどの悩みを抱えているならば、ブルークリーンに相談してみるのがおすすめです。

ホームページには色々な事例が詳しく掲載されているので、ぜひ見てみてくださいね。

\東京都で冷蔵庫を回収してもらいたいならブルークリーン! /

公式サイトはこちら


ココロセイリ

ココロセイリのホームページ画像

東京都で冷蔵庫を処分する際には、ココロセイリもおすすめです。

メディアへの掲載も多数されており、ホームページではGoogleに寄せられた口コミや利用した人からのメッセージなども確認することができます。実際に頼んだ人の声を聞いてから決めたい人におすすめの業者です。

また、「利用料金を詳しくみる」をクリックすることで、料金の算出シミュレーション動画も見ることができます。事前にいくらくらいかかるのか簡単にでも知りたい人は、参考にしてみてください。

\東京都で冷蔵庫を回収してもらいたいならココロセイリ! /

公式サイトはこちら


ディーメモリー

ディーメモリーのホームページ画像

最後に紹介するのは、ディーメモリーです。

ディーメモリーの特徴として、買取りを積極的におこなっていることが挙げられます。

貴重品の探索や、不動産の査定までもが基本サービスに含まれており、不用品を処分するだけでなく、値がつくものは買取りをしてもらいたいと考えている人におすすめの業者です。

見積りはLINEからも簡単に相談できます。急ぎで不用品を処分したいと考えているなら、ディーメモリーにぜひ相談してみてくださいね。

\東京都で冷蔵庫を回収してもらいたいならディーメモリー! /

公式サイトはこちら


出典:
注1 家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)の出し方|新宿区

監修者鈴木 亮太(すーさん)

経歴
公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

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