「ゴミ屋敷と呼ぶにはゴミが少ない気がする…」「もっとゴミが増えてからでもいいんじゃないかな…」
とお考えではありませんか?
結論からいうと、業者を呼ぶべきか迷ったときが依頼するタイミングです。
今はゴミの量が少なく見えても、今後ゴミが増えてしまい、手のつけられない事態に発展してしまいます。
ゴミが増えることは、今後あなたの健康にも影響を及ぼしてしまうかもしれません。
今回の記事は、あなたの迷いを解消するお手伝いとして、事例を紹介しながらどのような家がゴミ屋敷業者を呼ぶべきかという基準もご紹介します。
さっそく見ていきましょう。
1.ゴミ屋敷業者を呼ぶべき家とは?
ゴミ屋敷を呼ぶべき状態を一言で表すと、「捨てるべきものがいつまでもある状態」ということです。
以下の基準に当てはまるならゴミ屋敷を疑いましょう。
当てはまるなと感じたあなたは、一度生活スタイルを見直すきっかけとしても、ゴミ屋敷業者に依頼をおすすめします。
- 1週間前の食べかすがある
- 足の踏み場がない
- ゴミ袋が5つ以上溜まっている
それぞれ詳しくお話してきますね。
(1)1週間前の食べかすがある
1週間前の食べかすが部屋に残っているなら、ゴミ屋敷予備軍です。
食べかすや、まだ1つ残っているガムなどが細かいものが床に積み重なっている状態は、よりひどいゴミ屋敷になってしまう入り口と言えます。
ゴミ屋敷は、初めからゴミで溢れているわけでは決してありません。
「食べかすはあとで捨てればいっか…。」
という小さな積み重ねで段々とゴミが溜まってしまうものです。
今、部屋・家を思い返して食べかすがないか考えてみてください。
(2)足の踏み場がない
足の踏み場がない状態は、ゴミ屋敷の代名詞とも言える危険な状態です。
特にわかりやすい例として、ベッドや布団の上に足の踏み場がなく、生活が寝床付近で完結しまっているということはありませんか?
あなたがこの基準に当てはまるなら、これからもっとひどいゴミ屋敷になることが予想されます…。
足の踏み場がなく、どこに何があるかが分からなくなってしまい、新しいものをまた購入してしまいモノも出費も増える…という経済的悪循環に陥ってしまいます。
足の踏み場がないことは、あなたの部屋がゴミ屋敷と呼べる1つの基準です。
(3)ゴミ袋が5つ以上溜まっている
「あとで捨てればいっか…。」と溜まっているゴミ袋は5つ以上ありませんか?
ゴミ袋が5つ以上溜まっているといこうことは、ゴミを溜めてしまう習慣が染み付いてしまっている証拠です。
一度でも後回しにしてしまった、ゴミ袋は段々と収集に出すのが億劫になってしまい、ゴミはどんどん増える一方となります。
長い間ゴミを捨てていないなら、もう足の踏み場もない状態になっているはずです。
これ以上ゴミを増やさないためにも、一度ゴミ屋敷業者に頼んでリフレッシュすることを強くおすすめします。
もし、ゴミ屋敷と呼べる状態、もしくはゴミ屋敷かもしれないと感じたなら、そのリスクについても知っておきましょう。
2.ゴミ屋敷による影響
ゴミ屋敷を放置することは、あなたの想像以上に危険なことになりかねません。
感染症のリスクや、近隣住民への影響といった自分の部屋以上の影響まで及んでしまうことがあります。
例えば、以下のような危険があるのです。
- 悪臭が発生してしまう
- 害虫の発生源になる
- 様々な細菌を運ぶため病気にかかりやすくなる
ゴミ屋敷という、日常に潜むリスクから、気がついたら自分の手の負えない範囲にまで影響が及んでしまいます。
それぞれ見ていきましょう。
影響1.悪臭が発生してしまう
放置しているゴミからは、悪臭が発生します。
カビや細菌の発生源となりやすく、臭いは日を追うごとに強くなるでしょう。
悪臭は誰だって嗅ぎたくないですよね。
例えば、生活ゴミから発生する悪臭は、時間の経過とともに物質が腐り出した「腐敗臭」です。
1週間前の食べかすから広がった細菌によって、腐敗臭は至るところで発生します。
お部屋だけの臭いならまだしも、近隣住民への影響や、身についた腐敗臭で、外出時に人とのコミュニケーションが減るなど、目に見えない弊害が起きることも。
臭いは小さな粒子のようなもので、自分が気づかない範囲から漏れ出してしまうため、自分では防いでいると思っていても、他人にはわかります。
臭いが蓄積されると、市販の消臭剤では消せなくなり、部屋の悪臭を取り除くために高額な費用を支払い業者を呼ぶ必要が出てきます。
こうしたリスクを未然に防ぐために、早めの対処を強くおすすめします。
影響2.害虫の発生源になる
放置しているゴミはネズミやゴキブリなどの害虫の発生源になります。
あなたが放置しているゴミが、害虫の食料庫、寝床となってしまうと想像してください…。
加えて、害虫は季節問わずに発生します。
ゴキブリは寒さに弱いとされていますが、積み重なったゴミの間の温度は高くなり、寒さに耐えることができ、繁殖する可能性があります。
そうして繁殖された害虫たちはゴミを餌に、寝床にしてどんどん繁殖されて手に負えない状況まで進行するのです。
あなたが寝ている時に繁殖を続けていると思うとゾッとしますよね…。
影響3.様々な細菌を運ぶため病気にかかりやすくなる
ゴミが原因で生まれた臭いや害虫たちは、体に悪影響を及ぼす細菌を持っています。
病気にかかりやすくなるリスクを有する細菌が部屋中に蔓延することで、免疫力の低下を招いてしまうこともあるのです。
さらにハウスダストや、カビが様々な感染症を引き起こします。
ゴミをため込むことは百害あって一理なしですね…。
あなたの大切な体に異常をきたす前に、適切な業者にいち早く依頼することをおすすめします。
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まとめ
ゴミ屋敷になってしまう家主の精神状態は不安定なことが多く、自分でなんとかしようとすることは難しいです。
高齢の方はもとより、若い世代の方は、福祉などのサービスに入らないこともあり、お部屋がゴミ屋敷になっているかどうかを気づくことが難しいケースもあります。
記事に述べた、ゴミ屋敷の条件に当てはまるあなたは、是非この機会に無料お見積もりを相談してみてください。
ゴミ屋敷を整理することは、心の整理や、健康の維持にもつながりますのでぜひご検討ください。
監修者鈴木 亮太(すーさん)
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・日刊SPA!
・bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video