
洗濯機があるけど、使わなくなって処分をしたいけど、どうやって処分すべきかわからないと悩んでしまう人も少なくありません。
洗濯機を東京都で処分する場合、各自治体のルールに従えば処分はできます。
ほかにも、不用品回収業者に依頼をすることでも処分が可能です。
この記事では、洗濯機を東京都で処分する方法や捨て方、処分する際の注意点をご紹介します。
東京都にお住いの人は、ぜひ洗濯機を処分する際の参考にしてください。
東京都で洗濯機を処分する方法や捨て方を解説
洗濯機は、家電リサイクル法の対象になっている製品なので、一般的な粗大ごみと処分の仕方が違います。
不用品処分の仕方は、市区町村によって異なりますが、都道府県ベースでも大まかな流れは変わりません。
ここでは、新宿区での洗濯機の処分方法について解説します。
洗濯機の処分方法には、次の3つの方法があります。
- 販売店に引き渡す方法
- 指定引取場所に自分で持ち込む方法
- 家電リサイクル受付センターに依頼する方法
それぞれの処分手順を見ていきましょう。
【販売店に引き渡す手順】
販売店によって、洗濯機の回収手順は異なります。
ここでは、例としてケーズデンキのリサイクル製品回収について紹介します。
・直接店舗に持ち込む場合の手順
①電話にて店舗に連絡
必ず店舗に連絡するという決まりはありませんが、スムーズに回収をしてもらうには、事前に連絡しておいたほうがよいでしょう。
②洗濯機を店舗に運ぶ
洗濯機を店舗に直接持ち込みます。
洗濯機は重いので、台車が借りられる場合は利用しましょう。
③リサイクル料金+収集運搬費を支払う
受付で料金を支払い、家電リサイクル券に住所や名前などを記入してください。
・宅配回収の手順
①電話か直接店舗に行き、宅配回収を申し込む
申込時には、名前や住所、引き取りの日時を決定します。
②料金を支払う
店舗で申し込んだ場合には、その場で料金を支払えます。
電話の場合には、回収日当日に現金で支払いましょう。
宅配回収の場合には、規定の料金のほかに出張費用が加算されるため、いくらかかるのか事前に確認しておきましょう。
③洗濯機を回収してもらう
回収日当日に、スタッフが訪問して洗濯機を回収します。
宅配回収は、自分で洗濯機を運ぶのが難しい人におすすめです。
【指定引取場所に自分で持ち込む手順】
①指定取引場所に事前連絡をする
持ち込みには、事前連絡が必要です。
平日でもまれに休業日が設けられているので、必ず電話で確認しましょう。
新宿区から持ち込みが可能な指定取引所は、以下の3つが代表的です。
指定引取場所 | 白井エコセンター(株) |
---|---|
住所 | 足立区入谷5-16-28 |
電話番号 | 03-3857-0236 |
休業日 | 日、祝日(その他休業日あり) |
受付時間 | 9:00~12:00 / 13:00~17:00 昼休憩12:00~13:00 |
指定引取場所 | 東亜物流(株)板橋営業所 |
---|---|
住所 | 板橋区舟渡1-17-2 |
電話番号 | 03-5914-6440 |
休業日 | 日、祝日(その他休業日あり) |
受付時間 | 9:00~12:00 / 13:00~17:00 昼休憩12:00~13:00 |
指定引取場所 | 岡山県貨物運送(株) 江戸川事業所 |
---|---|
住所 | 江戸川区臨海町4-3-1 葛西トラックターミナル2号棟 |
電話番号 | 03-5667-7060 |
休業日 | 日、祝日(土曜日は午後休業もしくは休業) (その他休業日あり) |
受付時間 | 9:00~12:00 / 13:00~17:00 昼休憩12:00~13:00 |
出典:一般財団法人家電製品協会家電リサイクル券センター
②リサイクル料金の振込をおこなう
持ち込みの際には、「リサイクル券」を洗濯機に貼り付けておく必要があります。
事前に郵便局で「家電リサイクル券」を受け取り、必要事項を記入し、リサイクル料金の振込をしましょう。
洗濯機のリサイクル料金は、2,530円程度です。
しかし、メーカーによって異なる場合もあります。なお、振込手数料は排出者の負担です。
③指定引取場所に洗濯機を持っていく
指定引取場所に処分する洗濯機と家電リサイクル券を持っていきます。
直接持ち込みをすれば、収集・運搬料金がかからず、リサイクル料金のみの支払いとなるため、処分費用を抑えられる点がメリットです。
【家電リサイクル受付センターに依頼する手順】
①電話かインターネットにて申し込む
電話やインターネットにて回収を申し込み、収集日を決定します。
インターネットで申し込めば、確認や変更、取り消しをWEB上でおこなえます。
申し込む前に、メーカーやサイズを確認しておきましょう。
申込みの際に、収集運搬会社や収集予定日、想定料金の案内があります。
家電リサイクルセンターの申込先
インターネット申し込みアドレス | https://kaden23rc.jp |
電話番号 | 0570-087200 |
②回収日当日に、戸口まで洗濯機を出しておく
家電リサイクル受付センターの宅配回収では、部屋からの持ち出しをおこなっていません。
自分で戸口まで洗濯機を運んでおきましょう。
また、集合住宅にお住まいの場合は、収集運搬トラックが進入可能な建物指定の集積場まで運び出す必要があります。
リサイクル料と収集運搬料は現金で支払い、家電リサイクル券を受け取りましょう。
家電リサイクル受付センターに依頼する場合には、リサイクル料金に加えて運搬料がかかります。
双方あわせて5,687円程度となりますが、メーカーによって異なる場合もあります。
洗濯機を処分する際の4つの注意点
洗濯機を処分する際の注意点はこちらの4つです。
- 申し込み内容は必ず確認しておく
- 収集日当日の朝に出す
- 家具の破損やケガに注意して自分で搬出する
- 家電は無料で引き取り・下取りに出せないか確認しておく
ごみ出しのルールや具体的な手順は、自治体によって異なります。
洗濯機を処分する際の注意すべき点をあらかじめ確認しておきましょう。
あらかじめ確認しておけば、迷うことなく洗濯機を処理できます。
誤った手順で処分をしてしまい、トラブルに巻き込まれるということを避けるためにも、まずはルールを確認しておきましょう。
注意点1.申し込み内容や処分費用は必ず確認しておく
洗濯機を処分する際は、申し込み内容の間違いや処分費用に注意してください。
申し込んだ処分品の品目や大きさが異なったり、処分費用の金額が間違っていて、処分手数料が不足していたりすると、処分してもらえないためです。
不安な人は、一度電話で自治体に相談して、メモなどで正確な情報を収集してください。
注意点2.収集日当日の朝に出す
洗濯機を処分するときは、必ず収集日当日の朝に出してください。
収集日の前日の夜やその前に出すと放火の対象や不法投棄になりかねません。
処分するだけでなく、トラブルに巻き込まれないためにも自治体のルールは必ず守りましょう。
注意点3.ケガに注意して自分で搬出する
洗濯機を処分する場合、取集場所まで自分で搬出することになります。
洗濯機は大きく、重量もあるため、ケガをする恐れがあります。
ご年配の方や女性の方は、とくにケガには十分注意して搬出しましょう。
また、あらかじめ収集場所を確認しておき、当日の朝は時間に余裕を持って動くと安心です。
もし、自分で搬出するのが大変でケガをするリスクを避けたい、すぐに処分してしまいたいという人は、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。
注意点4.家電は無料で引き取り・下取りに出せないか確認しておく
洗濯機を処分する際、無料で引き取りや下取りに出せないかを確認しておきましょう。
家電メーカーやリサイクルショップなどでは、新しいものと買い替えることで無料で引き取りや下取りをしてくれる場合もあります。
また、リサイクルショップでは、出張買取などもおこなっており、自宅にいながら家電などを処分することも可能です。重い家電などを運ぶのは大変という方にはとても便利でしょう。
ただし、無料の引き取りや買取は、新しいものを購入する必要があったり、ものによっては引き取りがされなかったりと条件も厳しいです。
処分が確実に行われるか不安、引っ越しなどですぐに処分しないといけないという人は、買取もおこなってくれる不用品回収業者に依頼するのが良いでしょう。
不用品回収業者は、有料で不用品の処分をおこないます。
しかし、不用品回収業者によっては、処分予定の家具や家電などで買取ができるものがあれば、処分費用から差し引いてくれる場合もあるのです。
買取もしてくれる不用品業者へ依頼すれば、家電や家具の買取はもちろん、そのほかの不用品も同時に処分してくれるので、確実に処分できるでしょう。
また片付け屋には、部屋の掃除だけでなく不要品の処分やハウスクリーニング、庭木の手入れなども依頼可能です。
「片付け屋に依頼できる内容とは?費用や業者選びの注意点を解説!」の記事では、片付け屋にかかる費用を安く抑える方法や、地域別に見たおすすめの業者も紹介しています。
ぜひ、こちらの記事もご確認ください。
東京都の洗濯機処分におすすめの不用品回収業者3選
ここまで、洗濯機を東京都で処分する方法や洗濯機を処分する際の注意点をご紹介してきました。
東京都で洗濯機を処分する際には、収集日や申し込み内容の確認など、自治体の決まりに従って処分しなければなりません。
洗濯機を自分で処分しようとする場合、細かな自治体のルールに従い、処分が遅れたり、自分で搬出してケガをしてしまうリスクが出てきたりとデメリットも多いです。
とくに、「仕事や家事が忙しい」「引越しをすぐしないといけない」「処分する予定の家具の運搬が大変」などの理由で洗濯機を処分できていないという人は、以下にご紹介するおすすめの不用品回収業者に依頼することをおすすめします。
- ブルークリーン
- ココロセイリ
- ディーメモリー
それぞれ詳しく確認していきましょう。
ブルークリーン
ブルークリーンは、東京都大田区に本社を構える特殊清掃業者です。東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・茨城・栃木の地域での業務に対応しています。
不用品回収のほかに、ゴミ屋敷や遺品整理、特殊清掃などをおこなっており、「365日24時間、即日対応可能」が大きな特徴です。
そのため、仕事や家事、学業で忙しく、なかなか平日や昼間の時間帯に時間がとれない人でも、気軽に申し込みができます。
さまざまな業務実績があるブルークリーンなら、安心して不用品を任せられますよ。
問い合わせは、電話やホームページの問い合わせフォームからおこなえます。
\ 東京都で洗濯機を処分したいならブルークリーン! /
ココロセイリ
ココロセイリは、神奈川県横浜市にある遺品整理業者です。
遺品整理はもちろん、生前整理や出張買い取り、不用品回収などの業務をおこなっています。
洗濯機のほかに、カメラや洗濯機、オーディオなどの不用品を、買い取ってもらえる可能性がある点にも注目してください。
対応地域は東京・神奈川・埼玉・千葉です。気になる方はホームページにあるお問い合わせフォームから問い合わせてみましょう。
\ 東京都で洗濯機を処分したいならココロセイリ! /
ディーメモリー
ディーメモリーは、遺品整理やゴミ屋敷清掃を専門としてる業者で、洗濯機をはじめとした不用品回収もおこなっています。対応エリアは横浜市を中心とした神奈川東京・埼玉・千葉などの地域です。
家電の買取査定や搬出、寄付などにも対応しているので、洗濯機だけでなく、不要な家電、オーディオ機器、食器などがある人におすすめですよ。
気になる人は、フリーダイヤルで無料見積りを依頼しましょう。
LINEでも簡単に見積もりができるので、気軽に問い合わせてみてください。
\ 東京都で洗濯機を処分したいならディーメモリー! /

監修者鈴木 亮太(すーさん)
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・日刊SPA!
・bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video