【孤独死】残された親族が安心して遺品整理を行う方法 〜3つの注意点も解説〜

親族が孤独死をしてしまって遺品整理が必要だけど、どこから手を付ければよいか、困ってしまいませんか?

孤独死の遺品整理を自分で行うとするのは、あまりおすすめしません。

部屋を頑張って清掃しても、血液の汚れや死臭が取りきれずに、結局プロに依頼するケースもよくあります。

それだけではなく、ウイルス感染等の危険性も考えなければなりません。

そのため、孤独死の現場での遺品整理は、信頼できるプロの遺品整理業者にお任せするのが一番です。

この記事では、孤独死があった現場での遺品整理の流れやプロに依頼する場合の料金などをお伝えしていきます。

ぜひ最後まで読んで頂いて、落ち着いて対処していきましょう。

1.孤独死があった現場では特殊清掃が必要

孤独死の現場では特殊清掃が必要ということを示した画像

孤独死があった現場では、特殊清掃が必要です。

特殊清掃とは、通常の清掃では落としきれない汚れを専用の薬品や脱臭機などを使って清掃することをいいます。

「業者に頼むとお金もかかるし、自分で掃除を行えないだろうか。」
「家事代行のハウスクリーニングでも十分ではないか」と考える方もいるかもしれません。

しかし、基本的には孤独死があった現場では特殊清掃が必要になります。その理由を見ていきましょう。

(1)細菌などの危険性がある

孤独死の現場は生物学的に危険であり、バイオリカバリーが必要です。

体液・血液に触れたり、空気中のウイルスを吸い込むことで体調に異変をきたしてしまう恐れがあります。

ご遺体の発見が遅れた現場では腐敗も進み、ウジ虫やハエ、ゴキブリなどの害虫や、ネズミなどの害獣の被害が発生していることも少なくありません。

その場合も、様々な感染症の温床になっている危険性があります。

特殊清掃員は、防護服や防毒マスクを装備し、安全に立ち入って作業を行います

除菌に使用する薬剤も、専門知識を必要とするものを使用して徹底的に除菌作業を行うことで、清掃完了後、安心して立ち入ることが出来るようになります。

(2)死臭が取り切れないケースが多い

孤独死したご遺体は、亡くなった直後から腐敗が始まり、夏場では2~3日、冬場では5~7日から強い死臭を発します。

この臭いたるや、たとえるならば「生ごみが腐敗したような臭い」です。

人間の身体は、生ごみよりもずっと大きいので、臭気も数十倍になり、かなりの悪臭になります。

経験のない人がこの臭いを嗅いだら、トラウマになり、体調を崩す危険があります。

現場ではこの臭いが、部屋中の壁紙や、遺品に強く染みつきます。腐敗した体液や血液は、発見が遅れるほどに布団や床を通り越し、その下の床材にまでしみ込みます。

こうなってしまうと、臭いのもとになる物質を取り除いても、染みついた臭いまでは取り切れないことも多いのです。

そのため、特殊な脱臭器をつかって、原状回復作業が必要となります。

2.プロの遺品整理業者に頼む2つのメリット

遺品整理を業者に依頼するメリットを示した画像

ここまで、孤独死現場を清掃することが危険で難しいということがお分かり頂けたと思います。

ここからは、プロの遺品整理業者はどのようにして特殊清掃を行っているのか、依頼することのメリットをあらためて解説していきます。

(1)臭いも含めて綺麗にしてもらえる

プロの業者に依頼すると、徹底的に清掃・脱臭を行ってもらえます。

まず清掃作業にとりかかる前に、汚染物の撤去を行います。

これは、特殊清掃員や依頼主が部屋に立ち入って相談する場合の健康被害を防ぐ大切な作業です。

次に、室内を清掃しながら遺品整理を行います。

専門的な知識を持っているので、様々な汚染や臭気に適した専用の薬剤や道具を使用し、徹底的に清掃します

現場によっては、様々な箇所に腐敗体液が付着していることもあるので、腐敗臭を広げないために慎重な作業が必要です。

腐敗体液のしみ込んだ壁紙や床材も臭いの原因です。

よって、現場の状況に応じて、原状回復工事を行わなければなりません。

汚れは落ちているように見えても、目に見えない臭いの分子が部屋のいたるところに拡散し、付着しています。

この付着した臭いの分子によって、臭い戻りが起き、完全に除去することは難しいのです。

よって、必要に応じて、臭いの分子をオゾンの力で分解して無臭化させる脱臭機を用いて、完全消臭作業を行います。

このような特殊清掃は、自分で清掃する場合はできないことなので、プロに依頼するべきでしょう。

(2)近隣住民とのトラブル対策をしてもらえる

孤独死の現場になると、臭い漏れなどによって近隣トラブルにつながる恐れがあります。

そのため、遺品整理業者は、現場についたら、臭い漏れがないように応急処置をしてもらえます。

さらに、臭いが取れるまでは換気を行わず、たとえ夏場であっても窓を全て閉めたまま清掃を行ってくれるので、臭い漏れの心配がありません。

また、多くの現場経験がある遺品整理業者の場合は、近隣住民への説明も丁寧に行ってくれることで、トラブルの対策もしてもらえます。

安心して清掃を進めてもらえることは業者に依頼する大きなメリットと言えるでしょう。

3.遺品整理業者に頼む場合の料金相場はどれくらい?

孤独死の現場を特殊清掃する費用を示した画像

プロの遺品整理業者に依頼する場合、気がかりなポイントは料金ですよね。

普通の遺品整理だけではなく、汚染がひどい現場だと特殊清掃が必要になり、料金が高くなってしまうケースが多いです。

特殊清掃の料金相場は、主に間取りと清掃内容によって決定します。孤独死の現場で、比較的発見が早い場合は以下の相場が目安になります。

間取り

費用の目安

1K〜1R(9㎡〜28㎡)

75,000〜280,000円

1DK〜3LDK(25㎡〜70㎡)

135,000〜500,000円

4DK〜(71㎡~)

250,000〜700,000円

発見されるまでに時間がかかり、汚染のひどい現場の場合は、上記料金に下記の作業内容の費用が加算される形になります。

作業内容

作業費用

床上清掃

30,000円〜

浴室清掃

30,000円〜

消臭剤・除菌剤の散布

10,000円〜

汚れた畳の撤去

1枚:3,000円〜

オゾン脱臭

1日:30,000円〜

汚物撤去

20,000円〜

害虫駆除

10,000円〜

作業員の人件費

20,000円〜

あくまで目安であり、業者によって料金体系も様々なので、必ず相見積もりをとるようにしましょう。

4.孤独死現場の遺品整理の事例をご紹介

孤独死の現場の事例を紹介している画像

遺品整理業者の費用相場をお伝えしましたが、あくまでも相場なので実際は現場によって異なることが多いです。

そこで、孤独死の具体的な事例を見ていきましょう。今回は、AOAOに登録しているブルークリーン様の事例をご紹介します。

事例1.二階建て木造アパートで孤独死の現場

孤独死の遺品整理現場の事例

※出典:ブルークリーン株式会社


依頼主は故人の親族で、一年ほど前から疎遠だったとのことで、大家さんから連絡をもらい亡くなったことを知ったそうです。

部屋を引き払わなくてはならないため、完全に臭いをとってほしいとのご希望でした。

亡くなってから発見も比較的早く、死臭はそこまでひどくありませんでしたが、食べ物の腐敗臭と生活臭がありました。

体液の汚染も少なく布団に少し染みている程度で、室内の物量も少なめです。

作業内容

  • 除菌、消毒
  • 生もの中身だし
  • 腐敗物の撤去
  • パッキング
  • 残置物撤去
  • 脱臭
  • 簡易清掃

まず部屋全体の除菌を行い、汚染個所の寝具をバイオハザードボックスに封入し、清掃を行いました。

尿の入ったペットボトルがタンスの中から大量に見つかり、中身だしの作業に時間を要しました。

全ての残置物を撤去して、脱臭作業をおこない、作業は完了です。

間取り

2K

作業人数

4名

作業時間

5時間

金額

495,000円

事例2.発見が遅れてしまった孤独死の現場

孤独死の遺品整理現場事例

※出典:ブルークリーン株式会社


依頼主はこの部屋を管理している不動産会社です。築30年の木造アパートに住む故人は独居のため、孤独死発覚まで一か月以上かかっています。

部屋の外までひどい悪臭で、隣室までウジ虫がわいているので早急な対応が必要でした

部屋の状態は、玄関を入ってすぐのキッチン部分に広範囲の汚染がありました。

頭髪が残っていたり、床に広がった体液の上に、ウジ虫が大量にわいていました。

部屋にはモノやゴミが散らかっておりましたが、物量は少なめでした。
作業内容

  • 腐敗物の撤去
  • 除菌・消毒
  • 脱臭
  • 汚染箇所の解体
  • 残置物撤去
  • 貴重品の捜索
  • 生もの中身だし
  • 簡易清掃

防護服と防毒マスクを装備後、部屋を除菌してから腐敗物を撤去しました。

発見までに時間がかかっているので血液の固まりを入念に洗浄し、ゴミの仕分けと搬出を半日かけて行いました。居室の畳とふすまの劣化が激しく、依頼主の希望により撤去しました。

汚染箇所のフローリングの解体と、下地のコンクリート部分の除菌を行い、悪臭の原因をすべて取り除きました。最後に脱臭機をかけて作業完了しました。

間取り

2DK

作業人数

5名

作業時間

1日

金額

550,000円

5.遺品整理業者に依頼する流れを確認

遺品整理業者に作業を依頼する流れを示した画像

ここまでの話で、遺品整理業者に依頼することのイメージもついてきたでしょう。

ここからは、実際に遺品整理業者に依頼してからの流れも確認しておきましょう。

(1)複数の業者に問い合わせ

まずは、ホームページを見て、メールや電話で業者に問い合わせてみましょう。

基本的には相談や見積りは無料なので、良さそうだなと思える業者には実際に相談してみると良いです。

1つの業者だけではなく、複数の業者に問い合わせるのがポイント

最低でも2社には相談してみて、作業内容を明確に説明してくれるか、その価格が適正か、比較することが重要です。

※ 業者選びにお困りでしたら、AOAOをご活用ください。AOAOは全国の優良な遺品整理業者を約900社掲載しています。

同じエリアの遺品整理業者が一覧で見ることができるので、複数業者に見積依頼を出すのに便利です。→「業者かんたん検索」で調べてみる。

(2)見積もりをもらい業者を決定

見積もりの方法は、業者によって違いますが、以下の2点が一般的です

  • 現地に業者の担当者が来て出す方法
  • 間取り、状況を説明し、見積もりを出す方法

見積もりをもらったからといって、必ず申し込まなければならないということでは決してないので安心してください。

複数の清掃業者から相見積もりをもらったら、清掃内容や料金を比較します。特に、費用が高過ぎないか比較するのに、相見積もりは有効です。

特殊清掃業者といっても、全国に数千の業者があり、ゴミ屋敷清掃やリフォームが必要な部屋の原状復帰から、遺品整理、買取まで行ってくれる業者もあります。

予算やあなたの必要に応じて、業者を決定しましょう。

(3)特殊清掃

依頼業者が決定したら、清掃の日程を決めましょう。

日数がたつにつれ、汚染が進み続け、近隣住民に被害をかけ続けることにもなるので、できるだけ早く実施してもらう方が良いです。

特殊清掃は現場の状況に合わせて、具体的には以下のようなことを行います。

・消毒剤の散布、汚染物質の除去
故人の死因が不明の場合もあるので、様々なウイルスや細菌の繁殖が想定されます。特殊清掃員の安全のために、徹底的な消毒を行い、専用の薬剤と清掃用具を用いて汚染物質を除去していきます。

・吐血現場の清掃
吐血により、大量の血液が床に広がっていることもあります。血液も様々な感染症の原因になるので、消毒剤や分解剤を状況に応じ使い分けながら清掃していきます。

・壁紙の張替
壁紙は、臭い移りが起こりやすいので、いくら汚れを綺麗にしても、壁紙から臭いが戻ってきてしまうことがあります。交換を行うことで、臭いを元から断つことが出来ます。

・床材の解体、撤去
異臭のもととなる体液は、発見が遅れるほど、床下にまでしみ込んでいるケースが多いので、床を解体して床下の汚染も取り除くことで、異臭を除去できます。

・浴槽死の清掃
浴槽で亡くなった場合、配管まで体液で汚染されているので、浴槽と配管も合わせて清掃を行います。雑菌が繁殖していないか水質検査も実施し、再度安心して使える状態にします。

(4)遺品整理

清掃が進んできたら、遺品整理を行います。

業者スタッフが依頼者と話をしながら、処分するものと残すものを分別していきます。

孤独死の現場なので、残すものについても十分に消毒をして安全に保管できるようにします。買取可能な業者の場合は、処分するモノでも買取をして費用を差し引いてもらえることも可能です。

処分するものを業者にすべて持っていってもらい、部屋が片付いた状態で完了になります。

遺品整理の業者は選び方を知らなければ悪徳業者に頼んでしまうこともあります。

以下の記事で、失敗しない遺品整理業者の選び方について紹介しているので併せてご確認ください。

遺品整理業者の選び方は〇〇が重要!悪徳業者に騙されない心得をお教えします

6.遺品整理業者を頼む場合の3つの注意点

遺品整理を業者に依頼する際の注意点のまとめ

最後に、遺品整理業者に依頼する場合の注意点も確認しておきましょう。

料金はもちろんのこと、得意としている領域や担当者の対応など、みておくべき点を3つ紹介します。

(1)特殊清掃の技術を持った業者に依頼する

特殊清掃の技術も、業者によって内容に違いがあります。

例えば、ゴミ屋敷の片付けは可能だが、特殊清掃は出来なかったり、清掃は可能だが床下のリフォームは行えないなど様々です。

技術のない業者に依頼すると、清掃しきれずに臭いが残ってしまい、再度別の業者に依頼し、二重に費用がかかってしまうリスクもあります。

特殊清掃の実績がある業者に頼むか、防護服をしっかり着て作業を行うような業者に依頼するべきです。

不安な場合は、業者にどのように行うのか質問し、丁寧に説明してくれる業者が好ましいでしょう。

(2)話しにくい担当者はNG

遺品整理を行っていくうえでも、コミュニケーションの取りやすさは重要です。

直接現場に立ち会わない場合は特に、担当者がこちらの要望をしっかりと理解してもらう必要があります。

こちらの要望をきちんと聞いていない、もしくは理解できないような担当者では、故人の大切な遺品や、親族の残したいものを処分されてしまうケースも考えられます

あいさつや質疑応答が出来るのはもちろんのこと、こちらの質問に対してわかりやすい言葉で丁寧に説明してくれるような担当者なら安心できますね。

(3)相見積もりを行う

繰り返しになりますが、複数の業者に見積依頼をして、料金や実績を見るとともに、安心して任せることが出来る業者なのかを比較して見極めることが重要です。


既に信頼できる清掃業者を知っていればいいのですが、ほとんどの方は、どんな業者があるのかわからないところからのスタートだと思います。

複数の業者から比較して、安心できる業者に依頼しましょう。

7.【地域別】遺品整理業者9選

国内のエリア別にみる遺品整理業者のまとめ

さて、ここまでのご説明で遺品整理業者の選び方がおわかりいただけたかと思います。

しかし、各地には多くの業者がいるため、どこを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。

そこで、地域別に信頼できる遺品整理業者をご紹介します。

どの業者も当サイトが厳選した任せられる業者ばかりなので、安心してご相談いただけますよ。

それぞれのホームページでは、資格の有無や実際の作業事例の紹介が豊富に掲載されています。

見積もりや相談は無料でできるので、詳しく話を聞いてみましょう。

【関東甲信越エリア】ブルークリーン

ブルークリーン

ブルークリーンは東京に本社がある遺品整理業者で、遺品整理、ゴミ屋敷の片付けから特殊清掃まで幅広く請け負っています。

関東甲信越の広いエリアを対応していて、遠方の場合は立ち会いなしでの片付けも可能!忙しい方や離れて暮らす親の遺品整理もお願いできるのはうれしいポイントだと言えます。

また、部屋を明け渡す際の原状回復も行っているので、ひとり暮らしだった方の遺品整理と部屋の清掃も安心して任せられるのが大きな強みです。

古物商と産業廃棄物収集運搬業の許可を取得済みで、危険物の仕分け・処理も行っています。

スタッフの数が多く、女性スタッフも多数在籍しているので、親身に相談に乗ってほしいという方におすすめできます。

  • 会社名:ブルークリーン株式会社
  • 所在地:〒144-0047 東京都大田区萩中1-6-10フェニックス糀谷1F
  • 対応エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0066-9801-0500889
  • 会社詳細ページ:https://www.recovery-aoao.jp/partners/890

【関西エリア】エンディール

エクシア

エンディールは大阪府に本社があり、関西地方の2府4県を対象に営業しています。

遺品整理だけでなく生前整理も行っているため、終活をお考えの方・施設の入居前に片付けたいという方にもおすすめできます。

遺品整理士認定協会から認定書と感謝状が授与された他、古物商の許可を取得

家電リサイクル業も行っているので、まだ使える遺品はリサイクルとして活用できます。

不用品を海外に寄付するなど社会貢献活動に力を入れているのも、同社の大きな特徴です。

東京商工リサーチの「遺品整理業」調査において、「遺品整理・空き家片付けの受注件数」が2019年から2022年の4年連続関西地方でNO.1となっています。

実績が豊富な点も安心できる要素だと言えるでしょう。

  • 会社名:エンディール
  • 所在地:〒540-0035 大阪府大阪市中央区釣鐘町1-5-9-504
  • 対応エリア:大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-77-2345
  • 会社詳細ページ:https://endeal.net/

【九州エリア】特殊清掃プロスト

特殊清掃プロスト

特殊清掃プロストは九州全域を対象に、遺品整理や特殊清掃、ゴミ屋敷の片付けなどを行っています。

同社の強みは「スピード対応」です。

親族が亡くなって早く家を片付けないといけない、孤独死していて悪臭が漂い近所に迷惑をかけているという時でも、プロストは年中無休、24時間対応しています

遺品の片付けから不用品の処分、シミの除去や腐敗臭の消臭、賃貸物件の原状回復まで一貫して頼めるので、お困りの方はぜひ相談してみるといいでしょう。

遺品整理士の有資格者が在籍し、女性スタッフも多いのも強みのひとつです。

きめ細やかな対応で、安心して任せられますよ。

  • 会社名:PROST(プロスト)
  • 所在地:〒811-2113 福岡県粕屋郡須恵町大字須恵1066-8
  • 対応エリア:福岡県・佐賀県・大分県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0120-947-048
  • 会社詳細ページ:https://prost-japan.com/

【東北エリア】クヨカサービス

クヨカサービス

クヨカサービスは仙台市に本社があり、東北地方を中心に遺品整理業を営んでいます。

遺品整理士の資格を持つスタッフが在籍し、遺品整理士協会から「優良事業所」の認定を受けているプロ集団です。

また、リサイクルやリデュース、リユースの3R活動にも力を入れています。

遺品の中でもまだ使えるものは買い取りし、転売できないものは海外に輸出するなど廃棄する量を抑える努力をしている点が特徴です。

手元に残さないと判断した遺品を大切にする気持ちの表れだと言えるでしょう。

遠方で現地に来られない方や忙しくて時間がない方にも丁寧に対応しています。

料金体系が明確で、基本料金の中に遺品の仕分け費用や廃棄物処理費、水まわり清掃費がすでに含まれています

そのため、他社と比較してもかなりお手頃価格で利用できるところがメリットだと言えます。

  • 会社名:クヨカサービス(C’yoka service)
  • 所在地:〒984-0831 宮城県仙台市若林区沖野2丁目10-64
  • 対応エリア:宮城県、福島県、岩手県、山県県の一部エリア
  • 受付時間:9:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-505-777
  • 会社詳細ページ:https://cyoka-s.com/

【東海エリア】マルトニ

マルトニ

遺族に寄り添った遺品整理が評判で、遺品の仕分け、遺品の探索など遺族が納得できるまで対応しています。

過去の実績は1,000件以上!

遺品整理優良事業所認定、古物商許可、一般廃棄物収集運搬業許可、解体工事業の許可を取得している優良企業です。

特殊清掃が必要な家屋やネコ屋敷の清掃なども、臭いがなくなるまで徹底して実施しています。

そのため、他社で解決できなかった臭い問題が解消できたというケースが多く見られます。

見積もりの段階で作業費用の内訳の説明があるので、不安なく依頼できるのが大きな強みだと言えるでしょう。

  • 会社名:マルトニ
  • 所在地:〒455-0884 愛知県名古屋市港区七反野1丁目2202
  • 対応エリア:愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部・滋賀県の一部
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0120-59-0102
  • 会社詳細ページ:https://www.marutoni.com/

【中国エリア】こころテラス

こころテラス

介護事業を運営していた同社では、利用者から家族の死後に遺品整理の相談を受けたことをきっかけに遺品整理事業をスタートさせました。

遺品整理や特殊清掃はもちろんのこと、生前整理や空き家整理など生前から死亡後に至るまでの相談、介護と連携したサービスがトータルで受けられるのが大きな強みです。

古物商の許可、リサイクル家電の廃棄運搬許可を取得しているので、不用品の買い取りや家電製品のリサイクルなども任せられます。

遺族が遠方にいる場合は、不在での見積もり、清掃後の画像を送付して確認といった対応を取っています。

遺族が引き取りたい遺品があれば、遠方への送付も行っているので離れて暮らす家族にとって安心できますね。

  • 会社名:こころテラス
  • 所在地:〒731-5127 広島県広島市佐伯区五日市5-7-13
  • 対応エリア:広島県・山口県・岡山県・鳥取県・島根県
  • 受付時間:24時間 年中無休
  • 電話番号:0120-927-383
  • 会社詳細ページ:https://www.cleaning-business.jp/

【四国エリア】株式会社クリーンフォレスト

株式会社クリーンフォレスト

株式会社クリーンフォレストは、四国全域を対象に遺品整理を行っています。

リフォームや塗装、新築といった家屋に関する業務を行ってきた業者なので、家まるごとの相談ができるのが強みです。

遺品整理や特殊清掃では、単なる片付けに終わらず原状回復や消毒、消臭なども対応可能

特に最新の脱臭機を使用して消臭を行うので、遺族ですら近づけなかったという家がきれいになったと好評です。

仕分けや相談には経験豊富なプロが担当し家具の片付けや処分にも対応しているので、終活・生前整理の依頼も増えています。

何から手をつけていいのかわからないという場合は、ぜひ相談してみてください。

ホームページには多くの事例が掲載されているので参考にするといいでしょう。

  • 会社名:株式会社クリーンフォレスト
  • 所在地:〒799-0103 愛媛県四国中央市川之江町余木569番地
  • 対応エリア:愛媛県・香川県・徳島県・高知県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-600-115
  • 会社詳細ページ:https://cleanforest.net/

【北陸エリア】株式会社北陸遺品整理

株式会社北陸遺品整理

北陸遺品整理では遺品整理士の資格や事件現場特殊清掃センターの認定許可を持つスタッフが遺品整理を行っています。

大きな特徴はわかりやすい料金体系で、見積もり額には仕分け・養生・梱包・搬出・廃棄・簡易清掃・人件費がすべて含まれています。

後から追加料金が発生しない点が安心できますね。

もちろん見積もりや相談は無料なので、詳しい内訳を知りたい場合は納得いくまで聞いてみましょう。

生前整理や介護施設への入居に伴う家財道具の整理・処分なども対応しています。

死亡後の遺品整理だけでなく、親の高齢化に直面してお困りの方の力になってくれる心強い存在だと言えるでしょう。

  • 会社名:株式会社北陸遺品整理
  • 所在地:〒910-0125 福井県福井市石盛1丁目509番地
  • 対応エリア:福井県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0776-76-3268
  • 会社詳細ページ:https://hokuriku-ihin.com/

【北海道エリア】株式会社ピースクリーン

株式会社ピースクリーン

株式会社ピースクリーンは札幌市を中心に北海道の各地で遺品整理や特殊清掃、片付けなどを行っています。

ビルやマンションの清掃の仕事も多く行っている清掃のプロ集団です。

遺品整理士の資格を持つスタッフが相談から対応まで担当。

一般的な遺品整理から孤独死などの特殊清掃まで幅広く請け負っているのが特徴です。

また、下請けを通さず、すべて自社スタッフが業務に当たるのでリーズナブルな価格で対応可能なところもうれしいポイント!

最近では終活のための生前整理の依頼も増えています。

実家の北海道になかなか帰れないといった遠方に住む親族からの相談も可能なので、遠慮せずに聞いてみましょう。

  • 会社名:株式会社ピースクリーン
  • 所在地:〒065-0026 北海道札幌市東区北26条東7丁目3-12
  • 対応エリア:北海道(一部エリアを除く)
  • 受付時間:8:00~17:00 (日曜日定休)
  • 電話番号:011-712-0090
  • 会社詳細ページ:https://peaceclean.net/

孤独死現場に対応できる遺品整理業者をお探しならAOAOをご活用ください

AOAOなら優良業者がすぐに見つけられるという画像

AOAOは、あなたが抱えている悩みを解決できる約900社の優良な遺品整理業者と出会えるようにサポートします。

清掃業者の中には専門知識や技術を持たない業者や、相場よりも高額な料金を請求する悪徳業者がいるのは事実です。

そんな業者に依頼してしまい、部屋が綺麗にできなかったり、相場以上に料金を取られることが無いように、AOAOでは厳選した優良業者を紹介しています

まずは、AOAOの業者かんたん検索」から相談する業者を見てみましょう。

まとめ

今回は、孤独死の遺品整理についてお伝えしてきました。

孤独死の現場での遺品整理は、現場での危険性や確実に清掃しきることを考えると、信頼できるプロの遺品整理業者にお任せするのが一番です。

依頼する場合の相場や業者選びの注意点に気を付けて、まずはプロの遺品整理業者に相談してみましょう。

監修者鈴木 亮太(すーさん)

経歴
公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

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