
遺品回収についてお調べですね?
遺品回収とは、遺品を回収してもらってまとめて処分することです。
例えば、親の遺品回収が必要になった人もいるでしょう。
親が亡くなり実家に誰もいなくなると、片付けや整理が必要です。
遺品回収をできるだけ安く・迅速に終わらせるためのコツを知りたいと思っている人もいると思います。
本記事では、遺品回収について詳しく解説。
さらに遺品回収と遺品整理との違いも説明していますので、親の遺品回収が必要になった人はご参考にしてください。
1.遺品回収って何?
遺品回収とは、故人のさまざまな遺品を全て回収してもらって処分することです。
衣類や家電、家具など故人の持ち物を全て片付けてほしい時に利用するサービスとなっています。
例えば、大きな家具などは粗大ごみ、不要な食器などは埋め立てごみなどと言うように、ものによって処分方法が異なるので、自分ですべてを処分するとなると大変です。
遺品回収に依頼すれば不要なものをすべて回収して処分してくれます。
不要なものを回収して処分するサービスに不用品回収がありますが、遺品回収と不用品回収はほぼ同じ意味です。
2.遺品回収と遺品整理の違いとは?
遺品回収と遺品整理は混同しやすいですが、両者には大きな違いがあります。
遺品回収は遺品を全て回収して処分することで、遺品整理は故人の遺品を整理してから片付けをしてくれるサービスです。
遺品回収の場合は不要な物・必要なものを分別することなく回収し処分します。
遺品整理の場合は、遺品の中にある貴重品の探索や必要なものと不要なものの分別などをして不要な物だけを処分という作業です。
つまり遺品回収は遺品全てを回収処分しますが、遺品整理は遺品を整理した後で処分する流れになるので、作業内容を間違えて頼まないようにしましょう。
3.遺品回収の4つの特徴
ここまでで遺品回収と遺品整理の大まかな違いが分かったと思います。
次は遺品回収について4つの特徴を見ていきましょう。
遺品回収と遺品整理では、遺品の分別などを実施しない遺品回収のほうが安く利用できるメリットがあります。
遺品を少しでも安く迅速に処分したいなら、遺品回収の特徴を詳しく理解しておきましょう。
特徴1.一気にまとめて処分できる
遺品回収は、一気にまとめて処分できる特徴があります。
さまざまな遺品を全て一度に処分できるのです。
遺品はさまざまなものがあるので、処分の仕方が異なってくるものもあります。
遺品回収を利用するとスピーディーに片付けが進むので、遺品の処分に時間が割けない人やすぐにでも故人の家を片付けたい人にとってメリットが大きいです。
大切な遺品や残しておきたい遺品などがないのであれば、一気に処分できる遺品回収をおすすめします。
特徴2.遺品整理に比べて安い
遺品回収は、遺品整理に比べて安いです。
遺品整理の相場は約20万円ですが、遺品回収で軽トラックを利用して遺品を回収してもらった場合の相場は約3万円になります。
遺品回収の料金相場は以下の通りです。
遺品の量 | 費用の目安 |
---|---|
軽トラック | 10,000円〜30,000円 |
2トントラック | 30,000円〜60,000円 |
回収希望の故人の遺品が軽トラックで運べる量であれば、1万円~3万円の費用で済みます。
2トントラックになれば費用は高くなりますが、3万円~6万円程度の費用です。
次に遺品整理の料金相場を見ていきましょう。
間取り | 費用の目安 |
---|---|
1K〜1R | 約78,000~284,000円 |
1DK〜3LDK | 約135,000~482,000円 |
4LDK | 約245,000~690,000円 |
遺品整理は間取りと作業時間、作業に携わった作業員の数によって費用が変わってきます。
間取りが広くなればそれだけ作業時間も多くなるため、費用も高いです。
遺品回収は2トントラックを利用しても6万円程度なので、遺品回収は遺品整理に比べて安いです。
特徴3.思い出の品も処分される
遺品回収は思い出の品も処分されます。
遺品を一つずつ分別しないためです。
遺品回収を依頼すると、すべての遺品を処分すればいいと判断されます。
遺品の分別が終わっており、遺品の中に貴重品や残しておくものがない状態であれば、遺品回収を利用しても必要なものまで処分されることはありません。
遺品回収は遺品の分別が済む前に利用すると思い出の品も全て処分されてしまうので、ご注意ください。
全て捨てても問題ないという場合のみ、遺品回収を行いましょう。
特徴4.サービスの幅が狭い
遺品回収はサービスの幅が狭いです。
基本的に遺品を回収し処分するサービスや買取サービスのみになります。
遺品を処分した後に家の清掃を希望する人もいるでしょう。
遺品回収のサービスには故人宅の清掃は含まれていません。
なので、回収以外にもしてほしいことがある場合は遺品回収を依頼するべきではありません。
4.遺品整理の4つの特徴
遺品回収の特徴は、遺品を一気に処分できる、遺品整理より安い、遺品買買取や処分のみなのでサービスの幅が狭いことだと分かったと思います。
次に遺品回収と混同されやすい遺品整理の特徴について見ていきましょう。
遺品整理は遺品回収より費用が高くなりますが、すべての遺品を一つずつ確認しながら丁寧に扱ってくれます。
さらに清掃までもサービスに含まれるので、故人の遺品を整理し故人の家の中までも綺麗にしたいなら遺品整理がおすすめです。
遺品整理の4つの特徴を見ていきましょう。
特徴1.丁寧に確認しながら処分できる
遺品整理は丁寧に確認しながら処分できます。
遺品回収のようにすべての遺品を処分対象とは見なさないためです。
遺品整理を依頼すると作業員が全ての遺品を不要品、必要な物、貴重品に分別します。
思い出の品なども分けてくれるので、間違って処分されることはありません。
遺品整理を利用すれば、遺品を一つずつ丁寧に確認しながら処分できます。
特徴2.遺品回収に比べて高い
遺品整理は遺品回収に比べて高い特徴があります。
遺品整理の費用は1Kで4万円~8万円です。
遺品整理の費用相場を見ていきましょう。
部屋の間取り | 費用の相場 |
---|---|
1R・1K | 40,000円〜80,000円 |
1DK | 50,000円〜150,000円 |
1LDK | 80,000円〜200,000円 |
2DK | 100,000円〜250,000円 |
2LDK | 120,000円〜300,000円 |
3DK以上 | 150,000円〜400,000円 |
遺品整理は1Kで4万年~8万円、3DK以上になれば15万円~40万円もの費用がかかります。
遺品回収では軽トラック1台分の遺品処分で1万円~3万円の費用です。
遺品整理は遺品回収と比較すると、費用が高くなります。
特徴3.全ての物を大切に扱ってもらえる
遺品整理は全ての物を大切に扱ってもらえます。
遺品整理を行うのは経験と実績が豊富な人で、遺族に配慮しながら遺品の仕分けを行ってくれるのです。
遺品は故人の大切なものや思い出の品、貴重品など様々なものがあります。
全ての遺品を処分するわけではなく、整理した遺品の中から価値がある物は買取も可能なので、一つ一つ丁寧に仕分けていくのです。
大切な故人の遺品を乱暴に扱うことなく、丁寧に扱ってくれるのは遺品整理の特徴です。
特徴4.サービスの幅が広い
遺品整理はサービスの幅が広いです。
遺品回収のように遺品の処分や買取のみではありません。
遺品整理は物の整理から始まり、不用品の回収や買取・供養・清掃・メンタルケア・相続に関するアドバイスなど、さまざまなサービスに対応しています。
遺品回収よりも遺品整理の方がサービスの幅が広いです。
5.遺品回収をするべきか悩んだら専門業者にご相談ください
遺品回収をするべきか悩んだら専門業者に相談しましょう。
初めての遺品回収は不安なことや疑問点が多いと思います。
遺品回収の業者を利用するのは、一生のうちに何度もあることではないです。
遺品回収だけを希望するのか、遺品の整理から処分や清掃まで希望するのかによって遺品回収サービスを利用するのか、遺品整理サービスを利用するのか変わってきます。
まずは専門業者に相談して、どちらの方法で進めるべきか判断してもらいましょう。
遺品整理の業者は選び方を知らなければ悪徳業者に頼んでしまうこともあります。
以下の記事で、失敗しない遺品整理業者の選び方について紹介しているので併せてご確認ください。
遺品整理業者の選び方は〇〇が重要!悪徳業者に騙されない心得をお教えします
4.【地域別】遺品整理業者9選
各地には多くの遺品整理業者がいるため、どこを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。
そこで、地域別に信頼できる遺品整理業者をご紹介します。
どの業者も当サイトが厳選した任せられる業者ばかりなので、安心してご相談いただけますよ。
それぞれのホームページでは、資格の有無や実際の作業事例の紹介が豊富に掲載されています。
見積もりや相談は無料でできるので、詳しく話を聞いてみましょう。
【関東甲信越エリア】ブルークリーン
ブルークリーンは東京に本社がある遺品整理業者で、遺品整理、ゴミ屋敷の片付けから特殊清掃まで幅広く請け負っています。
関東甲信越の広いエリアを対応していて、遠方の場合は立ち会いなしでの片付けも可能!忙しい方や離れて暮らす親の遺品整理もお願いできるのはうれしいポイントだと言えます。
また、部屋を明け渡す際の原状回復も行っているので、ひとり暮らしだった方の遺品整理と部屋の清掃も安心して任せられるのが大きな強みです。
古物商と産業廃棄物収集運搬業の許可を取得済みで、危険物の仕分け・処理も行っています。
スタッフの数が多く、女性スタッフも多数在籍しているので、親身に相談に乗ってほしいという方におすすめできます。
- 会社名:ブルークリーン株式会社
- 所在地:〒144-0047 東京都大田区萩中1-6-10フェニックス糀谷1F
- 対応エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城
- 受付時間:年中無休
- 電話番号:0066-9801-0500889
- 会社詳細ページ:https://www.recovery-aoao.jp/partners/890
【関西エリア】エンディール
エンディールは大阪府に本社があり、関西地方の2府4県を対象に営業しています。
遺品整理だけでなく生前整理も行っているため、終活をお考えの方・施設の入居前に片付けたいという方にもおすすめできます。
遺品整理士認定協会から認定書と感謝状が授与された他、古物商の許可を取得。
家電リサイクル業も行っているので、まだ使える遺品はリサイクルとして活用できます。
不用品を海外に寄付するなど社会貢献活動に力を入れているのも、同社の大きな特徴です。
東京商工リサーチの「遺品整理業」調査において、「遺品整理・空き家片付けの受注件数」が2019年から2022年の4年連続関西地方でNO.1となっています。
実績が豊富な点も安心できる要素だと言えるでしょう。
- 会社名:エンディール
- 所在地:〒540-0035 大阪府大阪市中央区釣鐘町1-5-9-504
- 対応エリア:大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県
- 受付時間:8:00~20:00 年中無休
- 電話番号:0120-77-2345
- 会社詳細ページ:https://endeal.net/
【九州エリア】特殊清掃プロスト
特殊清掃プロストは九州全域を対象に、遺品整理や特殊清掃、ゴミ屋敷の片付けなどを行っています。
同社の強みは「スピード対応」です。
親族が亡くなって早く家を片付けないといけない、孤独死していて悪臭が漂い近所に迷惑をかけているという時でも、プロストは年中無休、24時間対応しています。
遺品の片付けから不用品の処分、シミの除去や腐敗臭の消臭、賃貸物件の原状回復まで一貫して頼めるので、お困りの方はぜひ相談してみるといいでしょう。
遺品整理士の有資格者が在籍し、女性スタッフも多いのも強みのひとつです。
きめ細やかな対応で、安心して任せられますよ。
- 会社名:PROST(プロスト)
- 所在地:〒811-2113 福岡県粕屋郡須恵町大字須恵1066-8
- 対応エリア:福岡県・佐賀県・大分県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県
- 受付時間:年中無休
- 電話番号:0120-947-048
- 会社詳細ページ:https://prost-japan.com/
【東北エリア】クヨカサービス
クヨカサービスは仙台市に本社があり、東北地方を中心に遺品整理業を営んでいます。
遺品整理士の資格を持つスタッフが在籍し、遺品整理士協会から「優良事業所」の認定を受けているプロ集団です。
また、リサイクルやリデュース、リユースの3R活動にも力を入れています。
遺品の中でもまだ使えるものは買い取りし、転売できないものは海外に輸出するなど廃棄する量を抑える努力をしている点が特徴です。
手元に残さないと判断した遺品を大切にする気持ちの表れだと言えるでしょう。
遠方で現地に来られない方や忙しくて時間がない方にも丁寧に対応しています。
料金体系が明確で、基本料金の中に遺品の仕分け費用や廃棄物処理費、水まわり清掃費がすでに含まれています。
そのため、他社と比較してもかなりお手頃価格で利用できるところがメリットだと言えます。
- 会社名:クヨカサービス(C’yoka service)
- 所在地:〒984-0831 宮城県仙台市若林区沖野2丁目10-64
- 対応エリア:宮城県、福島県、岩手県、山県県の一部エリア
- 受付時間:9:00~20:00 年中無休
- 電話番号:0120-505-777
- 会社詳細ページ:https://cyoka-s.com/
【東海エリア】マルトニ
遺族に寄り添った遺品整理が評判で、遺品の仕分け、遺品の探索など遺族が納得できるまで対応しています。
過去の実績は1,000件以上!
遺品整理優良事業所認定、古物商許可、一般廃棄物収集運搬業許可、解体工事業の許可を取得している優良企業です。
特殊清掃が必要な家屋やネコ屋敷の清掃なども、臭いがなくなるまで徹底して実施しています。
そのため、他社で解決できなかった臭い問題が解消できたというケースが多く見られます。
見積もりの段階で作業費用の内訳の説明があるので、不安なく依頼できるのが大きな強みだと言えるでしょう。
- 会社名:マルトニ
- 所在地:〒455-0884 愛知県名古屋市港区七反野1丁目2202
- 対応エリア:愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部・滋賀県の一部
- 受付時間:年中無休
- 電話番号:0120-59-0102
- 会社詳細ページ:https://www.marutoni.com/
【中国エリア】こころテラス
介護事業を運営していた同社では、利用者から家族の死後に遺品整理の相談を受けたことをきっかけに遺品整理事業をスタートさせました。
遺品整理や特殊清掃はもちろんのこと、生前整理や空き家整理など生前から死亡後に至るまでの相談、介護と連携したサービスがトータルで受けられるのが大きな強みです。
古物商の許可、リサイクル家電の廃棄運搬許可を取得しているので、不用品の買い取りや家電製品のリサイクルなども任せられます。
遺族が遠方にいる場合は、不在での見積もり、清掃後の画像を送付して確認といった対応を取っています。
遺族が引き取りたい遺品があれば、遠方への送付も行っているので離れて暮らす家族にとって安心できますね。
- 会社名:こころテラス
- 所在地:〒731-5127 広島県広島市佐伯区五日市5-7-13
- 対応エリア:広島県・山口県・岡山県・鳥取県・島根県
- 受付時間:24時間 年中無休
- 電話番号:0120-927-383
- 会社詳細ページ:https://www.cleaning-business.jp/
【四国エリア】株式会社クリーンフォレスト
株式会社クリーンフォレストは、四国全域を対象に遺品整理を行っています。
リフォームや塗装、新築といった家屋に関する業務を行ってきた業者なので、家まるごとの相談ができるのが強みです。
遺品整理や特殊清掃では、単なる片付けに終わらず原状回復や消毒、消臭なども対応可能。
特に最新の脱臭機を使用して消臭を行うので、遺族ですら近づけなかったという家がきれいになったと好評です。
仕分けや相談には経験豊富なプロが担当し家具の片付けや処分にも対応しているので、終活・生前整理の依頼も増えています。
何から手をつけていいのかわからないという場合は、ぜひ相談してみてください。
ホームページには多くの事例が掲載されているので参考にするといいでしょう。
- 会社名:株式会社クリーンフォレスト
- 所在地:〒799-0103 愛媛県四国中央市川之江町余木569番地
- 対応エリア:愛媛県・香川県・徳島県・高知県
- 受付時間:8:00~20:00 年中無休
- 電話番号:0120-600-115
- 会社詳細ページ:https://cleanforest.net/
【北陸エリア】株式会社北陸遺品整理
北陸遺品整理では遺品整理士の資格や事件現場特殊清掃センターの認定許可を持つスタッフが遺品整理を行っています。
大きな特徴はわかりやすい料金体系で、見積もり額には仕分け・養生・梱包・搬出・廃棄・簡易清掃・人件費がすべて含まれています。
後から追加料金が発生しない点が安心できますね。
もちろん見積もりや相談は無料なので、詳しい内訳を知りたい場合は納得いくまで聞いてみましょう。
生前整理や介護施設への入居に伴う家財道具の整理・処分なども対応しています。
死亡後の遺品整理だけでなく、親の高齢化に直面してお困りの方の力になってくれる心強い存在だと言えるでしょう。
- 会社名:株式会社北陸遺品整理
- 所在地:〒910-0125 福井県福井市石盛1丁目509番地
- 対応エリア:福井県
- 受付時間:8:00~20:00 年中無休
- 電話番号:0776-76-3268
- 会社詳細ページ:https://hokuriku-ihin.com/
【北海道エリア】株式会社ピースクリーン
株式会社ピースクリーンは札幌市を中心に北海道の各地で遺品整理や特殊清掃、片付けなどを行っています。
ビルやマンションの清掃の仕事も多く行っている清掃のプロ集団です。
遺品整理士の資格を持つスタッフが相談から対応まで担当。
一般的な遺品整理から孤独死などの特殊清掃まで幅広く請け負っているのが特徴です。
また、下請けを通さず、すべて自社スタッフが業務に当たるのでリーズナブルな価格で対応可能なところもうれしいポイント!
最近では終活のための生前整理の依頼も増えています。
実家の北海道になかなか帰れないといった遠方に住む親族からの相談も可能なので、遠慮せずに聞いてみましょう。
- 会社名:株式会社ピースクリーン
- 所在地:〒065-0026 北海道札幌市東区北26条東7丁目3-12
- 対応エリア:北海道(一部エリアを除く)
- 受付時間:8:00~17:00 (日曜日定休)
- 電話番号:011-712-0090
- 会社詳細ページ:https://peaceclean.net/
まとめ
親の遺品回収を早く終わらせたい、少しでも安く済ませたいなら遺品回収業者の利用がおすすめです。
遺品回収を利用すると、すべての遺品を一気に片付けられます。
ただし思い出の品や貴重品までも処分対象になる場合があるので注意しましょう。
遺品整理を利用すると一つずつ丁寧に仕分け、遺品の処分から清掃、相続のアドバイスなどサービスが幅広いですが、費用が高くつきます。
遺品回収と遺品整理にはそれぞれに特徴があるので、専門業者に相談してどちらの方法で進めるか判断してもらいましょう。

監修者鈴木 亮太(すーさん)
▶経歴
・公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
・3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
・日刊SPA!
・bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video