遺品整理で出てきた着物はどうすれば良い? 処理方法12選をご紹介!

遺品整理で出てきた着物の処理について悩んでいませんか?

思い出が詰まっている着物であれば残しておきたい気持ちもあるでしょう。

着物に思い入れがない場合には、どのように処分すべきかを検討が必要です。

着物の処分にはただ捨てるだけではなく、寄付、再利用、売却など、さまざまな方法があります。

本記事では、遺品整理で出てきた着物の処理方法を12通り紹介。

さらに着物を処分する際の注意点も解説していますので、遺品整理の着物の処分に悩んでいる人はぜひご参考にしてください。

1.遺品整理で出てきた着物は手元に残すか手放すか決めよう!

遺品整理で出てきた着物をどうすれば良いかの説明

遺品整理で出てきた着物は、まずは手元に残すか手放すか決めます。

手元に残すのか手放すのかで処理方法が異なってくるためです。

処分の仕方

処分方法

手元に残す

自分で着る

形見として保管する

生地を再利用

手放す

友人・知人に譲る

寄付する

業者に回収を依頼する

廃棄する

売る

手元に残しておきたいならそのまま保管するほか、着物の生地を他の物に再利用する方法もあります。

着物に思い出もなく、価値もないと判断すれば、廃棄すれば良いでしょう。廃棄する際は自治体のルールに従って処分します。

着物のほかにも廃棄するものがあるなら、業者に依頼すると手間が省けて良いです。

廃棄処分するのは気が引ける、着物にある程度の価値があるという場合には、知人や友人など欲しい人に譲る、寄付する、売却する方法もあります

処分方法はいろいろ考えられるので、遺品整理に出てきた着物を手元に残すのか手放すかを決めましょう。

2.価値のある着物の見分け方

価値が高い着物の説明

価値ある着物の見分け方を紹介します。

遺品整理で出てきた着物に価値があると、考えているより高く売れる可能性があるのです。

着物は種類や素材によって価値が大きく異なります。

価値が高い着物は以下の通りです。

  • 作家物(有名作家物・伝統工芸品やアンティーク着物など)
  • 留袖(色留袖・黒留袖など)
  • 振袖
  • 友禅(京友禅・加賀友禅など)
  • 訪問着
  • 付け下げ
  • 紬(大島紬・結城紬など)
  • 小紋
  • 色無地

伝統工芸品や、人間国宝に認定されている作家ものの着物は高い価値がつきます。

着物には振袖や訪問着など様々な種類がありますが、使用頻度の高い着物は高い買取が期待できるでしょう。

着物の生地によっても買取額が変わってきます。一番高価なのは絹100%の正絹の着物です。

化繊やウールの着物は高値がつきにくく、買取を拒否される場合もあります。

次に着物の買取相場を見ていきましょう。

着物の種類

買取相場

振袖

〜140,000円

留袖

〜70,000円

友禅

〜200,000円

訪問着

〜200,000円

付け下げ

〜60,000円

〜200,000円

小紋

〜100,000円

色無地

〜20,000円

絞り

~100,000円

喪服

300円~1,000円程度

浴衣

300円~15,000円程度

元値が高い着物は状態が良いと高値で買い取ってくれます。

訪問着のように需要が高いものや着用シーンが多いもの、デザイン性が高いもの、有名作家の物も価値が高いです。

3.遺品整理で出てきた着物の処理方法12選!

遺品整理で出てきた着物の12種類の処理方法の説明

遺品整理で出てきた着物の具体的な処理方法を詳しく見ていきましょう。

  • 自分で着る  
  • 形見として保存する  
  • 友人・知人に譲る 
  • 生地を再利用する
  • 寄付する
  • 不用品回収業者に回収依頼する
  • 遺品整理業者に回収依頼する
  • 自治体のルールで捨てる
  • お焚き上げ供養する
  • リサイクルショップで売る
  • メルカリ・ヤフオクで売る
  • 着物買取業者に売る

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

(1)自分で着る 

遺品整理で出てきた着物は、自分で着る方法があります。

自分で着れば供養にもなるでしょう。

思い出がある着物は手放したくないと思うものです。

新品の着物を購入するとなれば、高い費用を支払うことになります。

着物は高額であると知っているからこそ、処分するのはもったいないと思う人もいると思います。

普段から着物を着用する機会がある人は、自分の手元に置いておけば良いでしょう。

(2)形見として保管する 

遺品整理で出てきた着物は、形見として保管する方法があります。

着物に思い出が残っていれば自分が着用する機会がなくても形見として保管しておけば、いつでも故人との思い出に浸れるでしょう

大切な人を亡くすと、深い悲しみが襲ってきます。

遺品整理をすればなおさらその人との思い出が蘇ってくるので、なかなか気持ちの整理がつきません。

遺品整理によって出てきた着物が思い出深いものであれば、処分せずに手元に形見として保存しておくと良いでしょう。

(3)友人・知人に譲る 

遺品整理で出てきた着物は、友人・知人に譲る方法があります。

故人と同じような体系の人であれば、お直しなしに着用が可能です。

自分では着ない着物でも、形見の着物は閉まったままにするのはもったいないと思う人もいるでしょう。

友人や知人が着物を着る機会があるなら、譲るのも良い処理方法です。

着物に合わせて購入してあった小物類も一緒に譲れば、喜ばれるでしょう

(4)生地を再利用する

遺品整理で出てきた着物は、生地を再利用する方法があります

着物の状態が悪くシミや虫食いがある場合、そのままでは着用できないので、生地を再利用すると着物を活用できるでしょう。

着物の柄を利用して小物や雑貨にすれば、思い出の着物を身近に置いておけます。

(5)寄付する

遺品整理で出てきた着物は、寄付する方法があります。

古い着物のため人に譲るのも忍びない場合には、着物を寄付すると社会貢献の一端を担うことができるでしょう。

発展途上国では日本の着物が喜ばれるので、寄付を募っている団体もあるのです。

このような団体に寄付すれば、古い着物も再び日の目を見ることができますし、日本の伝統文化である着物に袖を通したいと願っていた外国の人に喜んでもらえます。

袖を通す機会がない古い着物も寄付をすれば、必要とする人に活用してもらえるでしょう。

(6)不用品回収業者に回収依頼する

遺品整理で出てきた着物は、不用品回収業者に回収依頼する方法があります。

大量に出てきた着物も不用品回収業者に回収を依頼すれば、すべて引き取ってくれるでしょう。

着物のほかにも出てきた不用品の回収を引き受けてくれます。

不用品回収業者に依頼すればある程度の費用は掛かりますが、迅速な片付けが可能です。

また不用品回収業者の中には、価値がある物は買取もしてくれます

買取の費用は回収費用から相殺してくれるので、回収費用が抑えられるでしょう。

遺品の片付けや処分に多くの時間を割けない人にはおすすめの処理方法です。

(7)遺品整理業者に回収依頼する

遺品整理で出てきた着物は、遺品整理業者に回収依頼する方法があります。

着物のほかにも遺品整理をして出てきたものの回収も可能です。

故人の物が多すぎて遺品整理が進んでいない場合もあるでしょう。

不要なもの必要なものに分けて、不要なものは分別し廃棄する作業は、大変な時間と労力がかかります。

慣れていないと時間ばかり経過してなかなか片づけが進まない事態に陥るでしょう。

そんな時にしっかりと対応してくれるのが遺品整理業者です。

遺品整理業者に依頼すると、着物に限らず、遺品の整理を迅速に行ってくれます

(8)自治体のルールで捨てる

遺品整理で出てきた着物は、自治体のルールで捨てる方法があります。

自治体のルールで古布は燃えるごみとして処分できるなら、指定の袋に入れて指定日に出せば処分費用がかかりません。

ただし自治体によって古布として処分するのか、燃えるごみとして処分できるのか異なります

居住地域の自治体の決まりを確認してから捨てましょう。

(9)お焚き上げ供養する

遺品整理で出てきた着物は、お焚き上げ供養する方法があります。

お焚き上げ供養をすると、故人の着物を処分して罰当たりになるかもしれないという不安も解消されるでしょう

着物は神社仏閣で供養できます。供養する際には5,000円程度の費用が必要です。

これは供養をする神社仏閣によって異なるので、お焚き上げ供養を依頼する際にたずねましょう。

(10)リサイクルショップで売る

遺品整理で出てきた着物は、リサイクルショップで売る方法があります。

買取金額は安いですが、必要な人に買い取ってもらえるでしょう。

リサイクルショップに着物を売る場合、基本的に店舗まで着物を持ち込みます。

大量に着物がある場合、出張買取に対応している業者や宅配買取に対応している業者もあるので、たずねてみると良いでしょう。

リサイクルショップで売る場合には高額な査定になる場合は少ないですが、多少古くても引き取ってくれるところが多いです。

(11)メルカリ・ヤフオクで売る

遺品整理で出てきた着物は、メルカリ・ヤフオクで売る方法があります。

メルカリやヤフオクで売ると自分の好きな価格に設定可能です。リサイクルショップで売るよりは高く売れる可能性があります。

ただしメルカリやヤフオクの場合、すぐに売れるとは限りません

売れるまで時間がかかっても問題ない人は、メルカリやヤフオクを利用するのをおすすめします。

(12)着物買取業者に売る

遺品整理で出てきた着物は、着物買取業者に売る方法があります。

着物買取業業者には着物の査定を正しくできるプロの査定員がいるので安心です。価値がある着物の場合高い査定額がつくでしょう

複数の着物がある場合、自宅にまで来て査定を行ってくれるところもあります。

着物買取業者に売って、査定額に納得できればその場で原因を手にできるでしょう。

4.遺品整理で着物を処分する際の注意点とは?

遺品整理で着物を処分する際の2つの注意点の説明

遺品整理で着物を処分する際の2つの注意点があります。

  • 親族と話し合う
  • 遺言を確認する

遺品整理で出てきた着物は勝手に処分するとトラブルの元です。

まずは親族で処分方法を話し合いましょう。

遺言やエンディングノートに故人の意思が記載されていないかの確認も必要です。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

注意点1.親族と話し合う

遺品整理で着物を処分する際は、親族と話し合いましょう。

遺品である着物を勝手に処分すると後日トラブルになる恐れがあるためです。

着物に思い出がある親族の中には、「捨てるぐらいなら形見として着物が欲しかった」と訴えてくる人もいるでしょう。

遺品整理をしていると不要なものが多く出てきますが、勝手な判断で廃棄してしまうと親族間でのもめ事の原因を作ってしまいます。

価値がないものだからと思って勝手に処分しないようにしましょう。

廃棄するのか保存しておくのか、親族で話し合いを持つことが大切です。

注意点2.遺言やエンディングノートを確認する

遺品整理で着物を処分する際は、遺言やエンディングノートを確認しましょう。

故人にとっては思い出の着物かもしれないからです。

最近は遺言やエンディングノートを記している人もいます。

着物が思い出の品であれば、遺言やエンディングノートに処理方法を記載しているかもしれません。

また故人の写真を確認して幾度と着用している着物であれば、お気に入りの着物であったことが分かります。

遺品整理で着物を処分する際は、故人がどのように考えていたのか遺言を確認しましょう

5.着物の処分に迷ったら遺品整理業者に相談してみよう!

着物の処分を遺品整理業者に依頼するメリットの説明

着物の処分に迷ったら遺品整理業者への相談をおすすめします。

着物に限らず、あらゆる遺品を残すのか、処分するのかを一緒に判断してくれます。

処分するものは、まとめて持っていってくれるので、部屋の中がすっきりと片付くでしょう

大切な遺品は他人に触ってほしくない、自分で一つ一つ丁寧に処理したいと思う人もいると思います。

しかし故人の遺品が多いと片付けだけに膨大な時間がかかり、なかなか片付けられません。

遺品整理業者はプロなので、故人の遺品を雑に扱うことはないです。

着物の処分に迷ったら遺品整理業者に相談しましょう。

遺品整理の業者は選び方を知らなければ悪徳業者に頼んでしまうこともあります。

以下の記事で、失敗しない遺品整理業者の選び方について紹介しているので併せてご確認ください。

遺品整理業者の選び方は〇〇が重要!悪徳業者に騙されない心得をお教えします

6.【地域別】遺品整理業者9選

国内のエリア別にみる遺品整理業者のまとめ

さて、ここまでのご説明で遺品整理業者の選び方がおわかりいただけたかと思います。

しかし、各地には多くの業者がいるため、どこを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。

そこで、地域別に信頼できる遺品整理業者をご紹介します。

どの業者も当サイトが厳選した任せられる業者ばかりなので、安心してご相談いただけますよ。

それぞれのホームページでは、資格の有無や実際の作業事例の紹介が豊富に掲載されています。

見積もりや相談は無料でできるので、詳しく話を聞いてみましょう。

【関東甲信越エリア】ブルークリーン

ブルークリーン

ブルークリーンは東京に本社がある遺品整理業者で、遺品整理、ゴミ屋敷の片付けから特殊清掃まで幅広く請け負っています。

関東甲信越の広いエリアを対応していて、遠方の場合は立ち会いなしでの片付けも可能!忙しい方や離れて暮らす親の遺品整理もお願いできるのはうれしいポイントだと言えます。

また、部屋を明け渡す際の原状回復も行っているので、ひとり暮らしだった方の遺品整理と部屋の清掃も安心して任せられるのが大きな強みです。

古物商と産業廃棄物収集運搬業の許可を取得済みで、危険物の仕分け・処理も行っています。

スタッフの数が多く、女性スタッフも多数在籍しているので、親身に相談に乗ってほしいという方におすすめできます。

  • 会社名:ブルークリーン株式会社
  • 所在地:〒144-0047 東京都大田区萩中1-6-10フェニックス糀谷1F
  • 対応エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0066-9801-0500889
  • 会社詳細ページ:https://www.recovery-aoao.jp/partners/890

【関西エリア】エンディール

エクシア

エンディールは大阪府に本社があり、関西地方の2府4県を対象に営業しています。

遺品整理だけでなく生前整理も行っているため、終活をお考えの方・施設の入居前に片付けたいという方にもおすすめできます。

遺品整理士認定協会から認定書と感謝状が授与された他、古物商の許可を取得

家電リサイクル業も行っているので、まだ使える遺品はリサイクルとして活用できます。

不用品を海外に寄付するなど社会貢献活動に力を入れているのも、同社の大きな特徴です。

東京商工リサーチの「遺品整理業」調査において、「遺品整理・空き家片付けの受注件数」が2019年から2022年の4年連続関西地方でNO.1となっています。

実績が豊富な点も安心できる要素だと言えるでしょう。

  • 会社名:エンディール
  • 所在地:〒540-0035 大阪府大阪市中央区釣鐘町1-5-9-504
  • 対応エリア:大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-77-2345
  • 会社詳細ページ:https://endeal.net/

【九州エリア】特殊清掃プロスト

特殊清掃プロスト

特殊清掃プロストは九州全域を対象に、遺品整理や特殊清掃、ゴミ屋敷の片付けなどを行っています。

同社の強みは「スピード対応」です。

親族が亡くなって早く家を片付けないといけない、孤独死していて悪臭が漂い近所に迷惑をかけているという時でも、プロストは年中無休、24時間対応しています

遺品の片付けから不用品の処分、シミの除去や腐敗臭の消臭、賃貸物件の原状回復まで一貫して頼めるので、お困りの方はぜひ相談してみるといいでしょう。

遺品整理士の有資格者が在籍し、女性スタッフも多いのも強みのひとつです。

きめ細やかな対応で、安心して任せられますよ。

  • 会社名:PROST(プロスト)
  • 所在地:〒811-2113 福岡県粕屋郡須恵町大字須恵1066-8
  • 対応エリア:福岡県・佐賀県・大分県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0120-947-048
  • 会社詳細ページ:https://prost-japan.com/

【東北エリア】クヨカサービス

クヨカサービス

クヨカサービスは仙台市に本社があり、東北地方を中心に遺品整理業を営んでいます。

遺品整理士の資格を持つスタッフが在籍し、遺品整理士協会から「優良事業所」の認定を受けているプロ集団です。

また、リサイクルやリデュース、リユースの3R活動にも力を入れています。

遺品の中でもまだ使えるものは買い取りし、転売できないものは海外に輸出するなど廃棄する量を抑える努力をしている点が特徴です。

手元に残さないと判断した遺品を大切にする気持ちの表れだと言えるでしょう。

遠方で現地に来られない方や忙しくて時間がない方にも丁寧に対応しています。

料金体系が明確で、基本料金の中に遺品の仕分け費用や廃棄物処理費、水まわり清掃費がすでに含まれています

そのため、他社と比較してもかなりお手頃価格で利用できるところがメリットだと言えます。

  • 会社名:クヨカサービス(C’yoka service)
  • 所在地:〒984-0831 宮城県仙台市若林区沖野2丁目10-64
  • 対応エリア:宮城県、福島県、岩手県、山県県の一部エリア
  • 受付時間:9:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-505-777
  • 会社詳細ページ:https://cyoka-s.com/

【東海エリア】マルトニ

マルトニ

遺族に寄り添った遺品整理が評判で、遺品の仕分け、遺品の探索など遺族が納得できるまで対応しています。

過去の実績は1,000件以上!

遺品整理優良事業所認定、古物商許可、一般廃棄物収集運搬業許可、解体工事業の許可を取得している優良企業です。

特殊清掃が必要な家屋やネコ屋敷の清掃なども、臭いがなくなるまで徹底して実施しています。

そのため、他社で解決できなかった臭い問題が解消できたというケースが多く見られます。

見積もりの段階で作業費用の内訳の説明があるので、不安なく依頼できるのが大きな強みだと言えるでしょう。

  • 会社名:マルトニ
  • 所在地:〒455-0884 愛知県名古屋市港区七反野1丁目2202
  • 対応エリア:愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部・滋賀県の一部
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0120-59-0102
  • 会社詳細ページ:https://www.marutoni.com/

【中国エリア】こころテラス

こころテラス

介護事業を運営していた同社では、利用者から家族の死後に遺品整理の相談を受けたことをきっかけに遺品整理事業をスタートさせました。

遺品整理や特殊清掃はもちろんのこと、生前整理や空き家整理など生前から死亡後に至るまでの相談、介護と連携したサービスがトータルで受けられるのが大きな強みです。

古物商の許可、リサイクル家電の廃棄運搬許可を取得しているので、不用品の買い取りや家電製品のリサイクルなども任せられます。

遺族が遠方にいる場合は、不在での見積もり、清掃後の画像を送付して確認といった対応を取っています。

遺族が引き取りたい遺品があれば、遠方への送付も行っているので離れて暮らす家族にとって安心できますね。

  • 会社名:こころテラス
  • 所在地:〒731-5127 広島県広島市佐伯区五日市5-7-13
  • 対応エリア:広島県・山口県・岡山県・鳥取県・島根県
  • 受付時間:24時間 年中無休
  • 電話番号:0120-927-383
  • 会社詳細ページ:https://www.cleaning-business.jp/

【四国エリア】株式会社クリーンフォレスト

株式会社クリーンフォレスト

株式会社クリーンフォレストは、四国全域を対象に遺品整理を行っています。

リフォームや塗装、新築といった家屋に関する業務を行ってきた業者なので、家まるごとの相談ができるのが強みです。

遺品整理や特殊清掃では、単なる片付けに終わらず原状回復や消毒、消臭なども対応可能

特に最新の脱臭機を使用して消臭を行うので、遺族ですら近づけなかったという家がきれいになったと好評です。

仕分けや相談には経験豊富なプロが担当し家具の片付けや処分にも対応しているので、終活・生前整理の依頼も増えています。

何から手をつけていいのかわからないという場合は、ぜひ相談してみてください。

ホームページには多くの事例が掲載されているので参考にするといいでしょう。

  • 会社名:株式会社クリーンフォレスト
  • 所在地:〒799-0103 愛媛県四国中央市川之江町余木569番地
  • 対応エリア:愛媛県・香川県・徳島県・高知県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-600-115
  • 会社詳細ページ:https://cleanforest.net/

【北陸エリア】株式会社北陸遺品整理

株式会社北陸遺品整理

北陸遺品整理では遺品整理士の資格や事件現場特殊清掃センターの認定許可を持つスタッフが遺品整理を行っています。

大きな特徴はわかりやすい料金体系で、見積もり額には仕分け・養生・梱包・搬出・廃棄・簡易清掃・人件費がすべて含まれています。

後から追加料金が発生しない点が安心できますね。

もちろん見積もりや相談は無料なので、詳しい内訳を知りたい場合は納得いくまで聞いてみましょう。

生前整理や介護施設への入居に伴う家財道具の整理・処分なども対応しています。

死亡後の遺品整理だけでなく、親の高齢化に直面してお困りの方の力になってくれる心強い存在だと言えるでしょう。

  • 会社名:株式会社北陸遺品整理
  • 所在地:〒910-0125 福井県福井市石盛1丁目509番地
  • 対応エリア:福井県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0776-76-3268
  • 会社詳細ページ:https://hokuriku-ihin.com/

【北海道エリア】株式会社ピースクリーン

株式会社ピースクリーン

株式会社ピースクリーンは札幌市を中心に北海道の各地で遺品整理や特殊清掃、片付けなどを行っています。

ビルやマンションの清掃の仕事も多く行っている清掃のプロ集団です。

遺品整理士の資格を持つスタッフが相談から対応まで担当。

一般的な遺品整理から孤独死などの特殊清掃まで幅広く請け負っているのが特徴です。

また、下請けを通さず、すべて自社スタッフが業務に当たるのでリーズナブルな価格で対応可能なところもうれしいポイント!

最近では終活のための生前整理の依頼も増えています。

実家の北海道になかなか帰れないといった遠方に住む親族からの相談も可能なので、遠慮せずに聞いてみましょう。

  • 会社名:株式会社ピースクリーン
  • 所在地:〒065-0026 北海道札幌市東区北26条東7丁目3-12
  • 対応エリア:北海道(一部エリアを除く)
  • 受付時間:8:00~17:00 (日曜日定休)
  • 電話番号:011-712-0090
  • 会社詳細ページ:https://peaceclean.net/

まとめ

遺品整理で出てきた着物は自分で着る、寄付する、譲る、売る、処分するなどさまざまな処理方法があります。

複数の着物がある、価値がある着物がある、正しい査定を希望する場合は、買取を依頼すると良いでしょう。

ただし勝手に処分してトラブルが起きないように親族と話し合いをしておくと良いです。

また故人が望んでいる処分方法があるかもしれないので、遺言やエンディングノートの確認も必要です。

故人のためにも後悔しない方法で着物を処理しましょう。

監修者鈴木 亮太(すーさん)

経歴
公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

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