遺品整理で100万円請求された! 悪徳業者に騙されない方法をお教えします

遺品整理に100万円もかかると言われて、そんなに高額なのかと驚いていませんか?

結論から言うと、遺品整理業者に依頼すると100万円かかるケースはあります。

例えば、孤独死の現場で特殊清掃が必要だったり、ゴミ屋敷化していて片付けが大変だったりする場合は、100万円以上かかることは珍しくありません。

一方で、ゴミや不用品が少ない簡単な現場でも、不当に高額請求をする悪徳業者が存在するのも事実です。

悪徳業者に騙されないように、遺品整理の相場感を知っておくことが大切になります。

今回の記事では、遺品整理にかかる費用の目安や、高額になってしまうケース、悪徳業者への対処法についてお伝えします。

けっして悪徳業者に騙されないように、知っておくべきポイントを見ていきましょう。

1.遺品整理で100万円かかることはある?

遺品整理に100万円かかるケースの説明

結論からお伝えすると、遺品整理で100万円もの高額な費用がかかる可能性は十分にあります。

たとえば、清掃やお片付けが大がかりになるものは、人件費や不用品の処分にかかる費用がかかるため、高額になることが多いです。

まずは、遺品整理の費用が高額になるケースを具体的にみていきましょう。

(1)特殊清掃が必要なケース

事件や事故、孤独死などによって特殊清掃が必要になるケースでは、遺品整理の費用が高くなりやすいです。

特殊清掃とは、遺体からの血液や体液などの汚れが床に染み込んでしまったり、害虫や腐敗したゴミが発生していたりする部屋を専門業者が清掃することです。

特殊清掃では、特殊な薬剤や消毒液、消臭剤を大量に使用することで、通常の清掃では取り除けない汚れを除去します。

また、腐敗臭の消臭や除菌、害虫の駆除、壁紙やフローリング、畳の取り替えなどの広い処置が必要になると、高額になることが多いです。

そのため、特殊清掃が必要な場合は、100万円を超えてしまう可能性があるといえるでしょう。

(2)ゴミ屋敷化してしまっているケース

ゴミ屋敷化してしまっている住居の遺品整理では、ゴミを処分するために人手や時間がかかってしまうため、遺品整理の費用が高額になりやすいです。

ゴミ屋敷の場合は、生ゴミや不用品などの生活ゴミが多く蓄積されているため、遺品を確認しながら片付けすることに時間と手間がかかります。

また、溜まったゴミの量に応じて、ゴミをまとめて処分する作業員の人数が多く必要になります。

ゴミ屋敷となるほどのゴミを運搬するための車両も、多く準備しなければなりません。

さらに、ゴミ屋敷を清掃する場合、発生する大量のゴミを梱包したり害虫駆除をしたりすることで、近隣住民の迷惑とならないように対応することも多いです。

そのため、ゴミ屋敷の遺品整理では、ゴミの片付けや処分に加えて、臭いや害虫の対策を行うため人件費が高くなってしまうといえます。

(3)不用品が多いケース

不用品が多いケースでは、自宅から運び出しや、処分場へ運搬する労力がかかるため、費用が高額になりがちです。

特に、家具など大型の不用品が多くある場合、自宅からの搬出にあたって多くの人手が必要になります。

玄関から搬出できない場合や、2階以上の階から搬出しなければならない場合には、吊り下げが必要となる場合があるでしょう。

クレーンなどの重機を利用する場合は、作業員の人数だけでなく、重機をレンタルしたり、現場まで運搬したりする費用がかかります

マンションの高層階の場合、エレベーターを使うと低層階よりも搬出に時間がかかりますし、特殊な重機が必要となる場合もあります。

さらに、近くにトラックがとめられない場合には、搬出のための人件費など、費用が高額になってしまいます。

そのため、不用品のなかでも、特に大型の不用品が多い場合や運び出しが大変な現場では、遺品整理の費用が高くなってしまうのです。

(4)原状回復まで依頼するケース

遺品整理を業者に依頼する場合、原状回復を依頼すると費用が高額になりやすいです。

例えば、床の張り替えや壁の原状回復工事を依頼すると、材料費や人件費がかかります

特に孤独死や悪臭によって部屋の状態がよくない場合、広範囲で床や壁紙の張り替えが必要になることも。

そのため、原状回復まで遺品整理を依頼すると、高額になってしまうことを押さえておきましょう。

(5)部屋数が多いケース

部屋数が多いケースでは、費用が高くなる場合があります。

なぜなら、間取りが広いと、清掃部分が増えて時間と人手がかかるからです。

また、部屋数が多いとその分、不用品が多くなりやすいので、作業員の人数や、不用品を運搬する車両も必要になります。

広い部屋から不用品を運搬する作業に手間がかかりますし、、処分費も多くかかりやすいです。

そのほか、間取りによって遺品整理の料金を決めている業者もあるため、間取りが広いと料金が高くなることもあります。

そのため、部屋数が多い建物で遺品整理する場合、費用が高くなりやすいといえます。

2.遺品整理の料金相場とは?

遺品整理の費用相場の説明

遺品整理の料金相場は、一般的には20万円〜70万円くらいだと考えておきましょう。

ただし、遺品整理の料金は、家の間取りや、作業人数、作業時間、家の荷物の量、作業内容によって大きく変わります。

家の間取りが広いと、整理したり掃除する場所が広くなるため、作業員を多く集めなければいけません。

また、間取りが広いと移動する距離や作業時間が長くなりますので、料金が高くなりがちです。

家の間取り、作業人数、作業時間による料金相場は、下記の表を参考にしてください。

間取り

作業人数

作業時間

相場

1K~1R

2~5人

2~8時間

約78,000~284,000円

1DK~3LDK

3~7人

5時間

約135,000~482,000円

4LDK

5~8人

12~20時間

約245,000~690,000円

家の荷物が多いと、運搬する作業員を多く必要とし、時間や手間がかかります。さらに処分場へ運搬するための車両を多く用意しなければいけません。

逆に言えば、家の荷物を少なくしたり、自分たちで出来る限りの片付けをして、遺品整理にかかる費用を抑えることができるのです。

相場を見ながら、どの作業内容に費用がかかるかを把握しておき、抑えられる費用は何かを考えてみましょう。

3.高額すぎる請求は悪徳業者を疑うべき

遺品整理の悪徳業者の特徴の説明

相場と照らしあわせても費用が高すぎる場合は、悪徳業者かもしれないと疑ってみるべきです。

先ほど見ていたように、作業内容によっては実際に100万円の費用がかかってしまうケースもあります。

一方で、簡単な作業内容でも100万円を超える請求をしてくる悪徳業者は存在します。

とくに、遺品整理業は免許などはないため、優良業者と悪徳業者の見分けは難しいです。

そこで、遺品整理の悪徳業者について、特徴をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

(a)見積もりの内容があいまい

見積もりの内容があいまいで料金体系が分かりづらい場合、悪徳業者を疑うべきでしょう。

特に、見積もり書に「一式」と書かれており、詳しい内訳が不明な場合は注意が必要です。詳しい内容が分からないと、どこに費用がかかっているのかが分からず、相場とも比較できません。

また、追加料金やオプション料金について説明がない業者も注意しましょう。

作業をしていく中で、想定よりもゴミの量が多いなどの理由で追加で発生する可能性があります。

優良な遺品整理業者の場合は、いろんなケースを想定して、追加でかかるかもしれない費用についての説明します。

十分な説明がない場合や、追加料金がかかる条件があいまいな場合は、悪徳業者の可能性があります。

(b)許認可がない

遺品整理業者のうち、必要な許認可を取得していない場合は悪徳業者の可能性が考えられます。

遺品整理で生じたゴミを処分場へ持ち込む場合、一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。

一般廃棄物収集運搬業の許可とは、家庭から出た一般ごみを収集し運搬する許可のことです。

一般廃棄物収集運搬業の許可がなければ、本来は家庭から出たゴミを収集したり廃棄したりできません。

遺品整理業者が、必要な許可を持った他の業者と提携している可能性はありますが、しっかりとした業者であれば本来は持っているはずの許認可といえます。

一般廃棄物収集運搬業の許可を持っていない業者のなかには、不法投棄など不適切に遺品を処分している業者もあります。

悪質な遺品整理業者もありますので、必要な許認可を取得しているか確認しておきましょう。

(c)やりとりに違和感がある

業者とのやりとりに違和感を感じた場合、依頼を慎重に検討しましょう

例えば、見積もりを依頼する時の対応や、現地確認の時などのやりとりに違和感を感じた場合は注意が必要です。

挨拶や、時間を厳守するなど、基本的なことができていない業者は、会社内での指導が十分に行き届いていなかったり、会社のルールが不適切である可能性があります。

さらに、依頼内容を伝える際に、遺族の気持ちや思いを軽んじ、業者側の考え方ややり方を強要するようなところは、悪徳業者であることを疑いましょう。

特に遺品の買取や処分について業者側の考えをおしつけてくる場合、遺品を安価に買い取って高額で転売することを目的としている可能性があります。

遺族の気持ちを蔑ろにする業者は避けたほうがいいでしょう。

遺品整理の業者は選び方を知らなければ悪徳業者に頼んでしまうこともあります。

以下の記事で、失敗しない遺品整理業者の選び方について紹介しているので併せてご確認ください。

遺品整理業者の選び方は〇〇が重要!悪徳業者に騙されない心得をお教えします

4.請求額に納得いかない場合は他の業者にも見積もりをとろう

複数の業者に遺品整理の見積もりを依頼するメリットの説明

遺品整理の請求額に納得できない場合には、他の業者から見積もりをとって比較しましょう。

複数の業者から見積もりをとることで、遺品整理の相場観を知ることができます。

遺品整理の相場は非常に分かりづらいため、現場を複数の業者に見てもらうことで、だいたいの費用を把握できるでしょう。

見積もり時には、見積額が高すぎる業者はもちろんですが、安すぎる業者にも注意が必要です。

遺品の処分を適切に行っていなかったり、安全対策や人員確保が不適切な可能性があります。

ですので、相場から大きくはずれた業者には注意しましょう

また、見積もりを複数社に取ることで、見積もり内容を比較することができます。

見積もり内容が明確で分かりやすい業者もあれば、内容が不明瞭で問い合わせにも適切に答えない業者もあります。

誠実な業者の場合、見積もりを複数に依頼することを知っても誠実に対応してくれるでしょう。

見積もりを複数とることで、金額の妥当性はもちろんですが、対応についても比較することができます。

挨拶の有無ややりとりの分かりやすさ、追加料金が発生する場合やオプション料金などについて比較しましょう。

遺品整理にかかる費用は決して小さなものではありません。また、遺品や故人の思い出を扱うことになります。

複数から見積もりをとることで、金額や対応に納得できる業者を見つけましょう

5.【地域別】遺品整理業者9選

国内のエリア別にみる遺品整理業者のまとめ

さて、ここまでのご説明で遺品整理業者の選び方がおわかりいただけたかと思います。

しかし、各地には多くの業者がいるため、どこを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。

そこで、地域別に信頼できる遺品整理業者をご紹介します。

どの業者も当サイトが厳選した任せられる業者ばかりなので、安心してご相談いただけますよ。

それぞれのホームページでは、資格の有無や実際の作業事例の紹介が豊富に掲載されています。

見積もりや相談は無料でできるので、詳しく話を聞いてみましょう。

【関東甲信越エリア】ブルークリーン

ブルークリーン

ブルークリーンは東京に本社がある遺品整理業者で、遺品整理、ゴミ屋敷の片付けから特殊清掃まで幅広く請け負っています。

関東甲信越の広いエリアを対応していて、遠方の場合は立ち会いなしでの片付けも可能!忙しい方や離れて暮らす親の遺品整理もお願いできるのはうれしいポイントだと言えます。

また、部屋を明け渡す際の原状回復も行っているので、ひとり暮らしだった方の遺品整理と部屋の清掃も安心して任せられるのが大きな強みです。

古物商と産業廃棄物収集運搬業の許可を取得済みで、危険物の仕分け・処理も行っています。

スタッフの数が多く、女性スタッフも多数在籍しているので、親身に相談に乗ってほしいという方におすすめできます。

  • 会社名:ブルークリーン株式会社
  • 所在地:〒144-0047 東京都大田区萩中1-6-10フェニックス糀谷1F
  • 対応エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0066-9801-0500889
  • 会社詳細ページ:https://www.recovery-aoao.jp/partners/890

【関西エリア】エンディール

エクシア

エンディールは大阪府に本社があり、関西地方の2府4県を対象に営業しています。

遺品整理だけでなく生前整理も行っているため、終活をお考えの方・施設の入居前に片付けたいという方にもおすすめできます。

遺品整理士認定協会から認定書と感謝状が授与された他、古物商の許可を取得

家電リサイクル業も行っているので、まだ使える遺品はリサイクルとして活用できます。

不用品を海外に寄付するなど社会貢献活動に力を入れているのも、同社の大きな特徴です。

東京商工リサーチの「遺品整理業」調査において、「遺品整理・空き家片付けの受注件数」が2019年から2022年の4年連続関西地方でNO.1となっています。

実績が豊富な点も安心できる要素だと言えるでしょう。

  • 会社名:エンディール
  • 所在地:〒540-0035 大阪府大阪市中央区釣鐘町1-5-9-504
  • 対応エリア:大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-77-2345
  • 会社詳細ページ:https://endeal.net/

【九州エリア】特殊清掃プロスト

特殊清掃プロスト

特殊清掃プロストは九州全域を対象に、遺品整理や特殊清掃、ゴミ屋敷の片付けなどを行っています。

同社の強みは「スピード対応」です。

親族が亡くなって早く家を片付けないといけない、孤独死していて悪臭が漂い近所に迷惑をかけているという時でも、プロストは年中無休、24時間対応しています

遺品の片付けから不用品の処分、シミの除去や腐敗臭の消臭、賃貸物件の原状回復まで一貫して頼めるので、お困りの方はぜひ相談してみるといいでしょう。

遺品整理士の有資格者が在籍し、女性スタッフも多いのも強みのひとつです。

きめ細やかな対応で、安心して任せられますよ。

  • 会社名:PROST(プロスト)
  • 所在地:〒811-2113 福岡県粕屋郡須恵町大字須恵1066-8
  • 対応エリア:福岡県・佐賀県・大分県・長崎県・熊本県・宮崎県・鹿児島県
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0120-947-048
  • 会社詳細ページ:https://prost-japan.com/

【東北エリア】クヨカサービス

クヨカサービス

クヨカサービスは仙台市に本社があり、東北地方を中心に遺品整理業を営んでいます。

遺品整理士の資格を持つスタッフが在籍し、遺品整理士協会から「優良事業所」の認定を受けているプロ集団です。

また、リサイクルやリデュース、リユースの3R活動にも力を入れています。

遺品の中でもまだ使えるものは買い取りし、転売できないものは海外に輸出するなど廃棄する量を抑える努力をしている点が特徴です。

手元に残さないと判断した遺品を大切にする気持ちの表れだと言えるでしょう。

遠方で現地に来られない方や忙しくて時間がない方にも丁寧に対応しています。

料金体系が明確で、基本料金の中に遺品の仕分け費用や廃棄物処理費、水まわり清掃費がすでに含まれています

そのため、他社と比較してもかなりお手頃価格で利用できるところがメリットだと言えます。

  • 会社名:クヨカサービス(C’yoka service)
  • 所在地:〒984-0831 宮城県仙台市若林区沖野2丁目10-64
  • 対応エリア:宮城県、福島県、岩手県、山県県の一部エリア
  • 受付時間:9:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-505-777
  • 会社詳細ページ:https://cyoka-s.com/

【東海エリア】マルトニ

マルトニ

遺族に寄り添った遺品整理が評判で、遺品の仕分け、遺品の探索など遺族が納得できるまで対応しています。

過去の実績は1,000件以上!

遺品整理優良事業所認定、古物商許可、一般廃棄物収集運搬業許可、解体工事業の許可を取得している優良企業です。

特殊清掃が必要な家屋やネコ屋敷の清掃なども、臭いがなくなるまで徹底して実施しています。

そのため、他社で解決できなかった臭い問題が解消できたというケースが多く見られます。

見積もりの段階で作業費用の内訳の説明があるので、不安なく依頼できるのが大きな強みだと言えるでしょう。

  • 会社名:マルトニ
  • 所在地:〒455-0884 愛知県名古屋市港区七反野1丁目2202
  • 対応エリア:愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の一部・滋賀県の一部
  • 受付時間:年中無休
  • 電話番号:0120-59-0102
  • 会社詳細ページ:https://www.marutoni.com/

【中国エリア】こころテラス

こころテラス

介護事業を運営していた同社では、利用者から家族の死後に遺品整理の相談を受けたことをきっかけに遺品整理事業をスタートさせました。

遺品整理や特殊清掃はもちろんのこと、生前整理や空き家整理など生前から死亡後に至るまでの相談、介護と連携したサービスがトータルで受けられるのが大きな強みです。

古物商の許可、リサイクル家電の廃棄運搬許可を取得しているので、不用品の買い取りや家電製品のリサイクルなども任せられます。

遺族が遠方にいる場合は、不在での見積もり、清掃後の画像を送付して確認といった対応を取っています。

遺族が引き取りたい遺品があれば、遠方への送付も行っているので離れて暮らす家族にとって安心できますね。

  • 会社名:こころテラス
  • 所在地:〒731-5127 広島県広島市佐伯区五日市5-7-13
  • 対応エリア:広島県・山口県・岡山県・鳥取県・島根県
  • 受付時間:24時間 年中無休
  • 電話番号:0120-927-383
  • 会社詳細ページ:https://www.cleaning-business.jp/

【四国エリア】株式会社クリーンフォレスト

株式会社クリーンフォレスト

株式会社クリーンフォレストは、四国全域を対象に遺品整理を行っています。

リフォームや塗装、新築といった家屋に関する業務を行ってきた業者なので、家まるごとの相談ができるのが強みです。

遺品整理や特殊清掃では、単なる片付けに終わらず原状回復や消毒、消臭なども対応可能

特に最新の脱臭機を使用して消臭を行うので、遺族ですら近づけなかったという家がきれいになったと好評です。

仕分けや相談には経験豊富なプロが担当し家具の片付けや処分にも対応しているので、終活・生前整理の依頼も増えています。

何から手をつけていいのかわからないという場合は、ぜひ相談してみてください。

ホームページには多くの事例が掲載されているので参考にするといいでしょう。

  • 会社名:株式会社クリーンフォレスト
  • 所在地:〒799-0103 愛媛県四国中央市川之江町余木569番地
  • 対応エリア:愛媛県・香川県・徳島県・高知県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0120-600-115
  • 会社詳細ページ:https://cleanforest.net/

【北陸エリア】株式会社北陸遺品整理

株式会社北陸遺品整理

北陸遺品整理では遺品整理士の資格や事件現場特殊清掃センターの認定許可を持つスタッフが遺品整理を行っています。

大きな特徴はわかりやすい料金体系で、見積もり額には仕分け・養生・梱包・搬出・廃棄・簡易清掃・人件費がすべて含まれています。

後から追加料金が発生しない点が安心できますね。

もちろん見積もりや相談は無料なので、詳しい内訳を知りたい場合は納得いくまで聞いてみましょう。

生前整理や介護施設への入居に伴う家財道具の整理・処分なども対応しています。

死亡後の遺品整理だけでなく、親の高齢化に直面してお困りの方の力になってくれる心強い存在だと言えるでしょう。

  • 会社名:株式会社北陸遺品整理
  • 所在地:〒910-0125 福井県福井市石盛1丁目509番地
  • 対応エリア:福井県
  • 受付時間:8:00~20:00 年中無休
  • 電話番号:0776-76-3268
  • 会社詳細ページ:https://hokuriku-ihin.com/

【北海道エリア】株式会社ピースクリーン

株式会社ピースクリーン

株式会社ピースクリーンは札幌市を中心に北海道の各地で遺品整理や特殊清掃、片付けなどを行っています。

ビルやマンションの清掃の仕事も多く行っている清掃のプロ集団です。

遺品整理士の資格を持つスタッフが相談から対応まで担当。

一般的な遺品整理から孤独死などの特殊清掃まで幅広く請け負っているのが特徴です。

また、下請けを通さず、すべて自社スタッフが業務に当たるのでリーズナブルな価格で対応可能なところもうれしいポイント!

最近では終活のための生前整理の依頼も増えています。

実家の北海道になかなか帰れないといった遠方に住む親族からの相談も可能なので、遠慮せずに聞いてみましょう。

  • 会社名:株式会社ピースクリーン
  • 所在地:〒065-0026 北海道札幌市東区北26条東7丁目3-12
  • 対応エリア:北海道(一部エリアを除く)
  • 受付時間:8:00~17:00 (日曜日定休)
  • 電話番号:011-712-0090
  • 会社詳細ページ:https://peaceclean.net/

【補足】100万円も支払えない!費用を抑える方法

遺品整理の費用を抑える方法の説明

間取りや不用品の量、特殊清掃の必要性の有無などによって、遺品整理の費用が高くなるということについてお伝えしました。

しかし、家の状態によっては100万円くらいかかってしまうことに納得できても、実際に支払いができるかというと別の話でしょう。

遺品整理をしなければならないのに、100万円という金額を遺品整理に払えないから依頼できないと考えてしまいますよね。

これからは、遺品整理にかかる費用を抑える方法についてご紹介していきます。

(1)不用品を買取してもらう

遺品整理にかかる費用を抑えるためには、不用品を買取してもらうといいでしょう。

故人が大切にしていたゴルフや釣り道具などの趣味の品や、コレクションに実は価値があるかもしれません。

家族では価値が分かりづらいものも多いので、遺品整理の見積時に、何か価値がありそうなものを軽く見てもらうといいでしょう。

どの遺品が価値がありそうか分かれば、遺品整理時に買取してもらうことで売却金を遺品整理の費用に充てることができます

ただし、すべての遺品整理業者が、遺品の買取を取り扱っているわけではありません。

買取するには、古物商許可という、中古品の売り買いを行うときに必要な許可が必要です。

古物商許可を取得していない遺品整理業者は、遺品の買取ができませんので注意してください。

(2)部分的な依頼をする

遺品整理の費用を抑えるためには、部分的な依頼をする方法があります。

不用品が多い部屋など、特定の部屋の清掃だけを依頼して、その他は自分たちで清掃することで費用を抑えられます。

また、遺品整理には、自分たちで作業できる内容も多くありますので、できる範囲で自分たちが遺品整理して費用を抑える方法もあります

例えば、大切なものや保管しておくものと、処分するゴミを分別する作業や、ゴミの廃棄、簡単な掃除などです。

時間や手間がかかるかもしれませんが、自分たちでもできる内容です。

そのほか、リサイクルショップやフリマアプリを利用して不用品を引き取ってもらったり売却したりすることで、遺品を減らすことができるでしょう。

遺品の分別から処分、清掃、原状回復など、すべて業者に依頼すると、作業量が多くなり費用が高くなりやすいです。

自分たちでできる範囲で遺品整理を行っておくと、依頼する時にかかる費用を抑えることができます。

(3)見積詳細を見ながら相談する

詳しい内訳が書かれた見積書なら、複数業者の見積を比較することができます。

詳細を見ながら業者に費用を抑えられないか相談すると良いでしょう。

特に、詳細部分で清掃規模を小さくしたり、実施内容を減らすことで、費用を抑えられるかもしれません。

また、見積書を見ると、それぞれの業者が設定した人件費や運搬費などの単価の違いが分かりやすいでしょう。

単価の違いやオプションサービス、追加費用が発生する場合などを比較し、費用が抑えられる項目について業者に相談するといいでしょう。

※分割払いができる遺品整理業者もあります

遺品整理業者のなかには、費用を分割払いで対応してくれる業者もあります

遺品整理では100万円を超える金額を請求されることもあり、遺品整理にかかる費用は負担となりやすいです。

ご家族の死後は何かとお金が必要になりますので、金銭的な不安を感じている人も多いでしょう。

1回で大きな金額を支払うことが難しい場合、まずは業者に相談してみるといいでしょう。

分割払いに対応していない業者もありますが、クレジットカードを利用した分割払いや、現金での分割払い、頭金なしでの分割払いなど様々な支払方法を選択できる場合もあります。

まとめ

本記事では、遺品整理に100万円かかってしまうケースや、遺品整理にかかる費用の相場、悪徳業者に騙されないための注意点についてお伝えしました。

特殊清掃や原状回復など遺品整理の依頼内容、部屋数や間取りなどによって遺品整理の費用は高くなる場合があります。

しかし、間取りによって決められたおおよその費用相場から大きく外れている場合は、複数業者に見積を取って比較しましょう

その際には、見積内容の分かりやすさや対応について、それぞれの業者を比較します。また、一般廃棄物収集運搬業の許可を取得しているかどうか、確認しましょう。

遺品整理にかかる費用を抑えるためには、遺品を買取してもらったり、遺品整理を部分的に依頼する、見積を比較したうえで明細を見ながら業者と交渉する方法があります。

遺品整理は、故人の思い出の品を扱う大切な仕事です。遺品整理の内容や金額、業者の対応について比較して、納得できる業者を選びましょう。

監修者鈴木 亮太(すーさん)

経歴
公益社団法人日本ペストコントロール協会 ペストコントロール技能師
3,000件以上の孤独死案件に携わる
▶メディア出演
・「ABEMA 変わる報道番組 #アベプラ【公式】」ABEMA
・「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」BSスカパー
日刊SPA!
bizSPA!フレッシュ
・「Channel恐怖」Aamzon prime video

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